写真:安藤 美紀
地図を見る「カンガルーホテル」の新館として、2016年2月にオープンした「カンガルーホテルSIDE B」。
ホテルへのアクセスは、JR・日比谷線・つくばエクスプレス「南千住駅」から徒歩11分。駅の南側にある東京都道464号を南下し、スーパー「まいばすけっと」を右折、1本目を左に曲がるとホテルに到着します。本館と新館は、道を挟んだ両サイドにあります。新館を目指すなら、黒色のファサードテントを目印にするといいでしょう。
ホテルの最寄り駅「南千住駅」は、六本木に行くも、築地に行くも乗り換えいらずの好立地。初めて東京に来た人でも迷いにくく、ここを拠点にすれば、効率よく東京観光ができます。
浅草は徒歩圏内ですが、楽に観光したいならバスを使うのがおすすめ。ホテルから1分の場所にあるバス停「清川2丁目」から乗ると、どの路線でも浅草を通過します。
写真:安藤 美紀
地図を見る「カンガルーホテルSIDE B」のオーナー小菅さんは、元グラフィックデザイナー。館内には、オーナー手作りのアイテムがセンスよく散りばめられています。
客室の扉についた部屋番号も、オーナーの手作り。1個1個PCでデザインして、アクリルでカットした後、鉄に見えるように塗料で仕上げたのだとか。そこかしこでセンスの良さが光るDIYが見られます。
写真:安藤 美紀
地図を見る本館と新館の客室は、広さやスペックは同じ。ただし、新館の方が縦長の窓になっているため、明るさをたっぷり感じます。シンプルモダンな造りで、TV・冷蔵庫・ドライヤー・エアコン・有線LANなど、必要なものはしっかり完備されています。
料金は公式サイトから申込みをすると、曜日やシーズンにかかわらず、1部屋1名3,600円、2名だと1部屋5,500円。料金を安く抑えるため、チェックインのときにタオルは渡されますが、歯ブラシなどは備え付けられていません。必要な方はフロントで購入しましょう。
カプセルホテルと違い、全室個室のため、1人の時間もキープできます。手軽な料金で清潔感もあるため、ビジネスや観光で気軽に利用できるのが、このホテルの魅力。またホテルの周囲は交通量も少なく、「東京って、こんなに静かだっけ?」と驚くほど、とくに夜は奇跡的に静か。リフレッシュするのに最適です。
写真:安藤 美紀
地図を見る「カンガルーホテルSIDE B」は2Fに水周りが集中していて、シャワー付きバルスームがあります。マンションなどに入っているユニットスタイルで浴槽は広々!共同で使用するスタイルなので、タイミングを見ながら使いましょう。
またホテルから徒歩3分の場所に、「湯どんぶり栄湯(さかえゆ)」という軟水を使った銭湯も。大きなお風呂に浸かりたい方はこちらもオススメです。
写真:安藤 美紀
地図を見るホテル1Fには、木の温もり溢れるロビーが。ヴィンテージ家具や壁材などは、オーナー自ら1つ1つ選んだのだとか。
本棚には、デザインに関するものからアート系、漫画まで幅広いジャンルの本がズラリ!中には昭和40年代の漫画もあり、眺めているだけでも飽きません。奥の棚には、1960年代のレコードも。古いレコードは、いま見てもヴィジュアル的にパンチがあるものが多く、好奇心が刺激されます!
東京の東側を中心に観光したくなったら、台東区のホテルを選べばとっても便利。東(ひがし)東京には、浅草寺やアメ横、江戸東京博物館、国立科学博物館、そして2016年7月に世界文化遺産へ登録された国立西洋美術館もあります。
「カンガルーホテルSIDE B」の誕生により、本館と新館で選べる選択肢が増ました。今日はここ、明日はここ…。そんなホテルステイも楽しいですよ!
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(2024/3/29更新)
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