話題のクルーズ列車“ななつ星 in 九州”に選ばれた!鹿児島「妙見石原荘」客室露天とご当地料理

話題のクルーズ列車“ななつ星 in 九州”に選ばれた!鹿児島「妙見石原荘」客室露天とご当地料理

更新日:2013/10/18 16:19

鹿児島霧島山系より流れ出る渓流沿い、一万坪もの敷地にわずか15の客室と6本もの源泉を有する「妙見石原荘」。
中でも渓流を見下ろすように建つ重厚な「石蔵」の4つの客室には、源泉掛け流しの露天風呂があり、地産地消にこだわったご当地料理が贅沢な空間で味わえると注目され、豪華クルーズ列車“ななつ星 in 九州”の指定宿として選ばれたほど。
至福の「石蔵」に宿泊して土地の恵みを存分にいただく旅を紹介します。

鹿児島のグルメをいただく前に、自然の抱擁に身をまかす

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ゆったりと時間をかけて味わう心のこもったお食事こそ、宿に泊まらないと得られない楽しみの1つ。「石原荘」で今回泊まるのは、昔ながらの蔵構えに現代的な空間が広がる石蔵の客室「ゆらら」。渓流・天降川を眺めるように突き出る、源泉掛け流しの客室露天風呂で、まずは湯に浸かり、自然の抱擁に身をまかせましょう。

鹿児島・妙見の温泉は、古くから湯治湯として利用されてきた“炭酸水素塩泉”。木漏れ日と渓流の音に癒されながら、シュワシュワと身体をなめらかに包む湯に、心もおなかもゆるりとほぐれたら、ゆったりと時間をかけて味わう鹿児島のご当地料理が待っています。

日本三大地鶏の1つ「鹿児島・薩摩地鶏」のご当地料理

日本三大地鶏の1つ「鹿児島・薩摩地鶏」のご当地料理
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山のもの、川のもの、海のもの。自然がいっぱいの鹿児島ならではの、その時々の食材を中心に、ご当地料理を懐石スタイルでお出しするのが「石原荘」の食のこだわりおもてなし。

毎月変わる献立の中でも、変わらず提供されるのが“地鶏つくねのお鍋”をはじめとする地鶏料理。日本三大地鶏のひとつである鹿児島名物「薩摩地鶏」の濃厚な旨味と食感を堪能できる逸品です。

澄んだお出汁に、旬の野菜や茸などと一緒にいただく地鶏のお鍋は、土地の魅力や作り手の思いが一口一口じんわりと伝わり、幸せな記憶を舌に刻みます。

鹿児島近海の旬をいただく楽しみな“ときのもの”

鹿児島近海の旬をいただく楽しみな“ときのもの”
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さらに、宿の献立で楽しみなのがその日によって変わる“ときのもの”。
特に“近海でとれた鮮魚”は、毎月の献立にありながら、何が出てくるかお楽しみの一皿です。

春はかつお、夏はきびなご、秋から冬にかけてはブリや伊勢海老など、海の幸に恵まれる鹿児島。11月に滞在した際いただいたのは、日本3大急潮のひとつ黒之瀬戸で有名な黒之浜で水揚げされた甘くて大きな伊勢海老!
大人三人でも一匹食べられるか心配になるほどの大きさに圧倒され、一口いただくと、その弾力のある弾けそうな食感といつまでも口の中に広がる甘さ、鮮度がいいご当地ならではの旬の魚を楽しみに、宿泊するのもおすすめです。

食事だけでも利用できるレストラン「石蔵」

食事だけでも利用できるレストラン「石蔵」
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ゲストの希望に寄り添いたいと「石原荘」では、お料理のリクエストや食べる場所にもさまざまな選択幅が用意されています。
客室とはまた違った雰囲気の、「レストラン石蔵」もそのひとつです。石・土・木等の天然素材で作られた空間には、それぞれのテーブルの大きな窓からは、四季折々の自然の光景が広がります。宿泊者はもちろん、宿泊以外の方も利用することが可能です。

前もって食べてみたい鹿児島の郷土料理をお願いしたり、日帰り入浴後にお部屋でくつろぎながら夜のお食事のみ頂きたい時など、宿泊以外のお食事の利用でも、気軽に相談できるのも「石原荘」の魅力です。

帰りに、鹿児島空港で郷土料理を

帰りに、鹿児島空港で郷土料理を
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「石原荘」は、鹿児島空港からも車で15分ほどと、列車だけではなく空からのアクセスもいい場所に位置しています。

鹿児島空港からお帰りの際は、空港内の大空食堂で鹿児島の郷土料理“鶏飯”バイキングを体験してみてはいかがでしょう。
自分の好きな量だけ、ご飯や鶏肉など具材を選んで盛りつけて、熱々の鶏の出汁が効いたスープをかけて頂く鶏飯は奄美大島の郷土料理で、大空食堂では555円で食べ放題です!(値段等は2013年10月確認のものです)
帰る間際まで、思う存分、鹿児島のご当地料理を満喫してみてはいかがでしょうか。

最後に、

妙見石原荘は、鹿児島のご当地料理も魅力ですが、豊かな森と渓流を眺めながら楽しめる、6つの源泉を利用した100%掛け流しの、温泉も魅力です。渓流に浸かっているかのような2つの露天風呂、森の中で癒される大浴場など、霧島火山帯の恵みあふれる豊かなお湯も、せひご堪能ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/11/03−2011/11/05 訪問

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