写真:古川 悠紀
地図を見る開催場所は市民劇場。コロニアル様式の代表的な建築物で、オペラハウスとも呼ばれています。公演日はホームページから確認するか、直接市民劇場に足を運ぶことでスタッフに教えてもらえます。予約方法も同様にホームページもしくは現地。さらに旅行会社に手配を代行してもらうことも可能です。予約する際の注意点は、なるべく早めにチケットを手配すること。アオショーは全席指定席で、良い場所はすぐになくなってしまいます。
また、毎週2〜3回公演していますので、多くの旅行者は一度は鑑賞する機会に恵まれるかと思います。確実に予約したい方は、ホーチミンに降り立った初日にチケットを手配しておくといいでしょう。
写真:古川 悠紀
地図を見るアオショーが始まるまでは、劇場内を見学しておきましょう。市民劇場入口左手には、アオショーのお土産グッズが売っています。マグカップや手ぬぐい、置物などベトナムらしいアイテムも多々あるので、一度手に取ってみるといいでしょう。もちろんここでしか買えません。
また、ロビーではベトナム茶葉を使ったお茶を無料で試飲することができます。観客はほぼ外国人旅行者なので、みなさんベトナム茶に興味津々の様子です。市民劇場は普段は閉館していて、このようなイベントが開催される時間のみ中へ入ることができます。内部を見学できるのは非常に貴重な経験となります。
提供元:AO Show
http://www.luneproduction.com/アオショーは、サーカス団出身のベトナム人がおくるアクロバティックショー。公演時間は約45分。旧南ベトナムでは、古くから竹がシンボルとして扱われていました。その歴史を汲むかのように、ここアオショーで使われる小道具はすべて竹細工。ベトナムの伝統を表していると言えます。その竹細工を使ったアクロバットなショーは、どれも息を呑む光景。
提供元:AO Show
http://www.luneproduction.com/アオショーは幾つかの演目に分かれています。例えば竹ざるを背中に背負って亀や鶴をユニークに表現したり、複数人が合わさってバイクを表現する演目では、ベトナムの昔と今の移り変わりを表しています。また、時には農村で暮らす、とあるベトナム人家族の一場面を演じることも。ベトナムで古くから伝わる習慣を再現しています。
写真:古川 悠紀
地図を見る公演が終了したら、パフォーマーのみなさんは出口で観客が帰るのを待ってくれています。ここでは彼らと自由に記念撮影が可能。かなり混雑していますが、人並みをくぐり抜けて写真撮影に臨んでください。総勢15名のパフォーマーの中には女性もいて、彼女たちも公演中は目を見張るアクロバットな演技を披露してくれます。
アオショーを運営するルナプロダクションは、アオショー以外にも「ザ・ミスト(The Mist)」も市民劇場で公演しています。もし滞在期間中にアオショーがやっていない、もしくは良い席がとれなかったという方は、ザ・ミストを選ぶのもいいかもしれません。また、ハノイでは「ラングトイ(Lang Toi)」という名称で市民劇場にて公演中。こちらはアオショーのような竹を使ったアクロバティックショーです。
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(2024/3/19更新)
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