写真:M Maririn
地図を見る雄大な岩場と美しい小島が点在し、宮城県の松島を思わせるような福井県の越前松島。この風光明媚な日本海のそばに「越前松島水族館」があります。日本海の生き物を中心に展示・飼育をしているこの水族館は「みて・ふれて・たのしく学べる」というキャッチフレーズのもと、さまざまな生き物たちを見るだけでなく、触れ合うことの出来る水族館です。
水族館の花形といえばイルカたち。ブルードルフィンプールではバンドウイルカのショーを毎日開催しています。迫力のジャンプや客席の目の前のステージに乗って身体を見せてくれたりとイルカたちが生き生きと躍動する姿をぐっと近くで見る事が出来ます。越前松島の小島と日本海を背景にしたステージもここならではの眺めですよ。
また餌やり・体に触れる・握手できる体験も開催中。こちらは日本海にも生息しているカマイルカたちがお相手してくれます。カマイルカプールで一日一回二名限定のレアな体験です。
写真:M Maririn
地図を見る愛らしい姿で大人気のペンギン。「越前松島水族館」には4種類のペンギン達が住んでいます。「ぺんぎんらんど」に住んでいるのはフンボルトペンギン達。地面には土を入れレプリカのサボテンを置くなど、生息地の南米ペルーやチリの様子を再現しているので心なしかペンギン達もゆったりと暮らしているようです。
毎日開催される、フンボルトペンギン達が「ぺんぎんらんど」から「ペンギンのお散歩ひろば」まで歩く『ペンギンのお散歩タイム』は大人気イベントです。よちよちと歩く姿は思わず抱きしめたくなる程の可愛さ!飼育員さんにすり寄ったり、見学している人たちのところまで近寄ってきてじっと見たりと、色々な姿を目の前で見る事が出来るのでペンギン好きにはたまらないひとときです。
「ぺんぎん館」には亜南極圏に生息する3種類のペンギン達が暮らしています。頭の黄色い飾りが目印のイワトビペンギン、世界で二番目に大きいオウサマペンギン、頭に白いリボンのような模様があって活発に良く動くジェンツーペンギン。それぞれの特徴があって見比べてみてみると面白いですよ。「ぺんぎん館」には水中トンネルがあり、ペンギン達がまるで空を飛んでいる様に泳ぐ姿を見る事が出来ます。そして冬になるとオウサマペンギン達のお散歩も見ることができるんですよ!開催期間は関連MEMO欄の越前松島水族館のHPでご確認ください。
写真:M Maririn
地図を見る『ぼくの名前は「コンペイトウ」体の三角形のデコボコがお菓子のコンペイトウに似ているからこの名前になったんだ。お腹には吸盤があるんだよ。いつもは日本海の深い冷たい水の中に住んでいるんだけど、越前ガニ漁の網に引っ掛かってこの水族館にやって来たの。飼育が難しいんだけど、水族館の人達が頑張ってお世話してくれたから元気に過ごしているよ。平成20年には日本で初めての赤ちゃんも生まれたんだよ!会いに来てね!』
こんな可愛いコンペイトウはさかなクンの帽子のような形の黄色い「こんぺいとうハウス」にダイオウグソクムシやクリオネと一緒に住んでいます。
写真:M Maririn
地図を見る「海洋館」の中にある「さんごの海」水槽は水面が透明なアクリル板で覆われていて、靴を脱いでその上を歩けるようになっています。更には天井や壁が鏡張りになっているので、周りを見渡すと海の中を魚と一緒に浮いているよう。歩くだけでなく寝っ転がって楽しむ子供達もたくさんいて歓声があがる人気の場所。足元からはひんやりと水の冷たさが伝わってきて「竜宮城に行ったらこんな感じなのでは!?」と不思議な気持ちになれる場所です。
写真:M Maririn
地図を見る沢山の生き物とふれあい体験ができる「越前松島水族館」。魚やアザラシなどに直接触ることが出来ます。写真は体重30キログラムもある巨大ミズダコ。ちょっとグロテスクな風貌ですが、おとなしいのでどんな感触がするのか触ってみてくださいね。
他にもウミガメやリクガメ、魚へのえさやり体験、水族館の目の前の海で磯遊びをしながらの生物観察会(夏休み期間中)など、いろいろな体験ができます。
沢山のプログラムが用意されている「越前松島水族館」。お目当てのイベントが見られなかった、なんてことがないように当日のタイムスケジュールを関連MEMO欄にある越前松島水族館のHPであらかじめ確認して行きましょう。(当日の動物の体調や天候により変更・中止する場合もあります)上手に計画して沢山の生き物達と楽しい時間を過ごしてくださいね。
それでは皆さんの旅が思い出深いものになりますように!
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(2024/4/20更新)
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