巨大サボテンに塩の目!?見所いっぱい!乾季のウユニ塩湖お勧め4選

巨大サボテンに塩の目!?見所いっぱい!乾季のウユニ塩湖お勧め4選

更新日:2016/09/12 10:05

ウユニ塩湖といえば雨期の鏡張り。日本ではCMで使われたこともあり、ウユニ塩湖のベストシーズンといえば11月〜4月の雨季と思われる方も多いのではないでしょうか?でも実は欧米の観光客の間では、雨季には行けない様々なスポットを楽しめる乾季こそがベストシーズン。今回は乾季のウユニ塩湖の見どころ4選をご紹介します。

塩の結晶!ウユニが塩湖であることを体感

塩の結晶!ウユニが塩湖であることを体感
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乾季のウユニ塩湖といえばこの模様。欧米の観光客がこぞって見に来るのはこの光景です。あまり車が通っていないエリアは真っ白な塩の結晶がどこまでも続いておりまさに圧巻。これぞ塩湖であるウユニでなければ見られない光景ですよね。

ここで是非チャレンジしていただきたいのがトリック写真。あまりにどこまでも白いこの塩湖では遠近感が感じづらく、とても高く飛んでいるように見えるトリック写真などが撮りやすいんです。ちなみに写真を撮る際は赤、黄色などの派手な色の服を着ていったほうが白い塩湖に映えますよ。

ウユニ塩湖に巨大サボテン?!不思議な光景が広がる「インカワシ島」

ウユニ塩湖に巨大サボテン?!不思議な光景が広がる「インカワシ島」
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真っ白なウユニ塩湖の真ん中に突如現れるのがインカワシ島。雨期には近づくのが難しい場所の一つです。写真の通り、島には巨大なサボテンがたくさん生息しており、大きいものでは5メートルを超すそう。島を取り囲む真っ白な湖と相まって、地球上とは思えない不思議な景観を生み出しています。

この島はその昔海底にあったサンゴ礁に火山の溶岩がかぶさってできた島だとか。岩もよく見ると不思議な形をしています。綺麗なトイレもあり、塩でできたベンチでランチ休憩することもできますよ。

水脈から吹き出す塩水!乾季にしか見られない「塩の目」

水脈から吹き出す塩水!乾季にしか見られない「塩の目」
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こちらもウユニ塩湖の中にある、乾季にしか見られないスポット「塩の目」です。写真の通り茶色い水溜まりのようですが、実際に近づいていくと温泉のようにブクブクと下から塩水が噴き出しているのがわかります。この茶色い部分がまるで目のようだ、とのことから「塩の目」の名前がつけられたのだとか。

実はウユニ塩湖の下には水脈が流れており、塩湖の亀裂から下を流れるミネラル分を多く含んだ塩水が噴き出ているため茶色く見えるのです。元々は海底だったウユニ塩湖、当時の海水に含まれていたミネラル分が真っ白の塩湖を茶色く染めていると思うと、ウユニ塩湖のスケールの大きさを今一度感じることができるのではないでしょうか。

運が良ければ見られる!乾季でも鏡張り

運が良ければ見られる!乾季でも鏡張り
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湖全体が長野県ほどの大きさもあるウユニ塩湖。実は乾季でも雨は降ることもあり、運が良ければ水のある場所に出会うことが出来るんですよ。こちらの写真は8月のもの。乾季真っ只中ですが見渡す限りの範囲に水が広がっており、鏡張りも綺麗にみえています。あまりの水量にあれ?本当に乾季だっけ?と思ってしまうほど。

特におすすめなのが夕暮れと朝焼け。赤い太陽の光と青い空の色が相交じり幻想的な景観が一面に広がります。勿論、鏡張りが見られるかどうかはその時の天候に左右されますので、心配な方は事前に現地ツーリストなどへ確認してみてくださいね。

他の観光地もまわるならウユニ塩湖への旅は乾季がお勧め

余りに有名なウユニ塩湖の鏡張り。でも、雨季はセットで訪問することの多いマチュピチュやクスコのベストシーズンを逃すことになってしまいますし、近年は異常気象で雨季に行っても水が殆どなかった、という声もあります。自然相手の観光ですので絶対はありません。でも、どちらの季節でも広大なウユニ塩湖の景観は人の心を動かす力があります。特に南米の魅力をたっぷりと味わいたいのならば、乾季のウユニ塩湖は間違いなくお勧めできます。

一点、晴れた日のウユニ塩湖はとっても日差しがきついです。帽子、サングラス、日焼け止めはくれぐれも忘れずに!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/17−2016/08/19 訪問

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