写真:月宮 うさ
地図を見るJR学園都市線「百合が原駅」から徒歩約7分の場所にある「百合が原公園」は、1年を通して植物と触れ合える北海道を代表するフラワーパーク。園内は季節ごとに訪れたくなる四季の魅力に満ち溢れています。
記事では、10月中旬〜下旬に見ごろを迎える紅葉を中心に"秋"の見どころをご紹介。
赤や黄色に色づいた木々と緑の芝生とのコラボレーションは美しく絵になる風景です。広大な芝生広場では寝転んだり駆け回ったりと自由に過ごすことができますので、ここは子連れ旅にもオススメ。
無料駐車場も完備なのでレンタカーでも気軽に訪れることができるのも嬉しいポイントです。
写真:月宮 うさ
地図を見る札幌の3つの姉妹都市"瀋陽市(中国)・ミュンヘン市(ドイツ)・ポートランド市(アメリカ)"と日本庭園、4つの趣が異なるガーデン「世界の庭園」は秋の百合が原公園必見スポット。その中から、美しい紅葉観賞を楽しめる日本庭園をご紹介します。
池泉回遊式の庭園には北方系樹種が多く植えられているため、和の風景とともに札幌の秋色を眺めることができます。水舞台(写真)からの眺める赤や黄色の紅葉絵巻はうっとりするほど美しい感動の風景!細部まで繊細に造られた造園技術にも注目です。
※世界の庭園は有料エリアです。営業期間は4月下旬〜11月3日、午前8時45分〜午後5時15分(入園は午後4時45分まで)となります。
※2016年10/1(土)〜11/3(木祝)は入場無料にて開放しております。
中国庭園「瀋芳園(しんほうえん)」も秋景色が美しい庭園。特に正門「垂花門(すいかもん)」を真っ赤に染めるツタの紅葉は見事です。
また、門前に鎮座する石獅子は瀋陽市からの贈り物。明・清代の建築様式を取り入れた庭園内では、他にも本場中国からやってきた建造物を多数見ることができ、まるで中国で紅葉観賞をしているような気持ちになれます。
写真:月宮 うさ
地図を見る百合が原公園には、園内ゆっくりめぐる観覧列車「リリートレイン」が走っています。
このリリートレインですが、旧国鉄の軌道を再利用して作られているため車輌の仕様も本物の鉄道と同じ。園路との交差点には正式な踏切も設けられています。小さな鉄道ファンだけではなく、大人も魅了する鉄道好きにはたまらない観覧列車です。車窓から眺める秋色の風景も美しいですよ。
※リリートレインの営業は10月末まで。紅葉が見ごろを迎える10月は土日祝の午前10時〜午後3時40分までの運行になります。(4月下旬〜9月までは平日も運行しています)
写真:月宮 うさ
地図を見る紅葉以外の風景にも注目です。花の季節の終わりを告げる、どこか寂しげな美しさが園内のあちらこちらに広がっています。木陰や足元に隠れている小さな秋をさがしてみましょう。晩秋には気温がぐっと下がる日もありますので、あたたかい服装で散策を楽しんでくださいね。
また、10月中旬ごろまでは「ダリア園」にて約140種類ものダリアが咲き誇ります。こちらも紅葉に負けない美しさです。
冬を迎えても「百合が原公園」では美しい景色と花々に出合うことができます。外には雪景色が広がり、これぞ北海道!の風景が。除雪も行き届いていますので足元も歩きやすいです。そして、温室では色とりどりの花々が待っています。
また、展示会やイベントなどが1年を通して多数開催されていますので、お出かけ前に最新の情報をホームページでチェックすることをオススメします。開花情報も確認できますよ。
2016年10月15日には、園内のリリートレイン駅舎にて「紅葉祭り」も開催されます。
皆さまも、百合が原公園で秋の一日を過ごしてみませんか?
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(2024/4/20更新)
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