写真：鮎川 キオラ
地図を見る「庭のホテル 東京」は、その名前の通り中庭をもつホテルです。40坪ほどの小さな庭ながら、小川が流れ、小鳥たちも水遊びにやってくるほど自然豊かな中庭です。エントランスには、水盤から水がさらさらと流れ、緑豊かな木々が植栽されています。つい足を止めて深呼吸したくなるような凛とした空気が漂います。
ホテルのコンセプトは、“美しいモダンな和”。旅館のようなほっと心が和む落ち着きとおもてなしと共にモダンで機能的な要素をもったホテルです。
写真：鮎川 キオラ
地図を見る江戸の路地をイメージした行灯が灯る各階の廊下、畳を模したカーペット。客室の窓辺には、カーテンではなく障子にするなど、和のディテールにこだわっています。客室全体が、柔らかな温かい光に包まれるのは、和紙ならではの効果です。夜は、安眠のために照明を控えめにしています。
日本の伝統色でもあるアースカラーで統一された客室は、ふと心が落ち着く空間になっています。ベッドは、日本ベッド社製のホテルオリジナルマットレスを採用しています。日本ベッド社のマットレスは、迎賓館の貴賓室にも使用されている日本の老舗メーカーです。コイルの数が多く、身体を優しくしっかり支えてくれるから、心地よく眠りにつくことができます。
スーペリアツイン以上のお部屋には、淹れたてのコーヒーを味わえるコーヒーマシンと南部鉄器の急須で入れる日本茶が用意されています。お部屋での寛ぎタイムにうれしいですね。
写真：鮎川 キオラ
地図を見るホテル周辺は、大学や病院、出版社などが立ち並ぶエリアになります。ビジネス利用ならスタンダードの客室（写真）がおすすめです。客室の広さは18平方メートルと決して広くはありませんが、シンプルで機能的だから、ミニマルな快適空間になっています。
間口を広くし、配線は全て壁に隠し、ゲストが長く滞在するベッドルームの天井を高めに設計するなど、限られた空間を快適に過ごしていただけるおもてなしが随所にあるんです。ビジネス利用や受験生にも支持されている広いデスク。疲れを癒す大きなバスタブなど、ゆったりと過ごすことができる空間づくりは、さすが「快適なホテル」と評価された実力です。各客室で温度調整もできるから、自分好みの快適温度に設定できるのもうれしい。
写真：鮎川 キオラ
地図を見る気持ちの良い朝を迎えたなら、元気が出る朝食をどうぞ。シェフ自ら農園へ出向いて厳選した契約農家直送のシャキシャキ新鮮野菜のサラダバー。ハーブやトマトなど旬のカラフルな野菜が並びます。「朝は白いごはんが一番!!」という方のご要望に答えて、和食コーナーもありますよ。卵料理は、目玉焼き、オムレツなどゲストのお好みを聞いてから、出来立てをサーブしてくれます。
朝食会場の「グリル＆バー 流」からは、ホテルの代名詞でもある中庭をご覧いただけます。野菜たっぷりの朝食をいただきながら、緑豊かな雑木林を眺めていると、高原リゾートへ来たような気分になります。中庭を挟んだ向かい側は、「日本料理 縁」。土日祝日限定の和定食の朝食もありますので、和食好きの方は、こだわりの和定食もおすすめです。
写真：鮎川 キオラ
地図を見るホテルの3階には、宿泊者専用のリフレッシュルームが完備されています。電子レンジや洗濯機、自動販売機の他に、無料で利用できるマッサージチェアが設置され、旅行雑誌などが揃うライブラリーがあります。目の前は空中ガーデンになっているので、ここでも緑をみながら寛ぐことができます。観光や仕事で疲れた身体を揉みほぐしてみるのはいかがでしょうか。
リフレッシュルームのお隣は、宿泊者専用の小さなジムになります。シューズやウェアを持参すれば、本格的なマシーンで汗を流すこともできます。
「庭のホテル 東京」は、都心とは思えないほど空気がおいしいホテルです。小川の流れと緑に包まれたエントランスを抜けて、館内で一番日当たりがよいフロントロビーへ足を踏み入れた時、そう実感していただけると思います。しっとりと佇む老舗旅館の趣さえ感じます。
JR総武線水道橋駅東口から徒歩たった3分で辿り着ける非日常の上質な時間。喧騒を忘れてゆっくり滞在したい方におすすめしたい隠れ家的ホテルです。
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(2024/4/24更新)
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