青空の下いっぱい走り回れる屋外施設!三重県長島「アンパンマンこどもミュージアム」

青空の下いっぱい走り回れる屋外施設!三重県長島「アンパンマンこどもミュージアム」

更新日:2014/02/21 15:48

Ise Shinkurouのプロフィール写真 Ise Shinkurou
ひょうきんな顔と個性的な仲間で、子ども達の心をがっちりとつかんで離さない「アンパンマン」。数ある施設の中でも「名古屋アンパンマンこどもミュージアム」はその広い敷地を利用した屋外遊具の多さが特徴。青空の下、親子でアンパンマンの世界に迷い込み、思い出に残るひと時を過ごしませんか?

エントランスでお出迎え「つみきの観覧車」

エントランスでお出迎え「つみきの観覧車」

写真:Ise Shinkurou

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ご紹介する名古屋アンパンマンこどもミュージアムは、ナガシマスパーランドに併設されている施設で、屋外でのショーや外遊びの遊具が充実。では「どんな素敵な世界が?」と期待しながらエントランスを入ってみましょう。

園内に入ると、中央広場いっぱいに広がる大きな「つみきの観覧車」がお出迎え。まるでおもちゃの世界に迷い込んだよう。大きな積み木のトンネルに、大人もつい駆け足で観覧車のそばに! そしてその周りには、ばいきんまん・しょくぱんまん・ドキンちゃんなど13体のおなじみの仲間たちが勢ぞろい。早速子どもの目が輝くことでしょう。お気に入りのキャラたちを間近に見ようと、夢中で観覧車の周りを駆け回ります!

そして大人はカメラを手に、積み木の世界の中に迷い込んだ我が子を追いかけるハメに‥。せっかくアンパンマンの世界に入り込んだのですから、青空に向かって積み上げられた積み木に座り、全てのキャラクターと記念撮影をどうぞ! キャラクター達は、100センチ位の大きさですので、お子様との被写体サイズがぴったりです。これも広い敷地を誇る名古屋ならではの楽しみですね。

それではルンルン気分でさらに奥へ入り込みましょう。

「虹のすべり台」には子ども達の行列が!

「虹のすべり台」には子ども達の行列が!

写真:Ise Shinkurou

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広い中央の敷地内には「ごっこ遊び」「パン工場の丘」など目を惹く遊具やコーナーが充実しています。そしてさらに奥にあるのはパーク内で最も大きい施設。この建物内にはやなせたかし劇場・たんけんランド・わんぱくランド等があり、全て子ども達の冒険心を満足させるような工夫がされています。

中でも特に人気があるのは「虹のすべり台」。夢中になって何度も繰り返し滑るので、子どもの行列が出来ています。でもスタッフが補助をしてくれますし、勾配もあまり急ではないので、安心して遊ぶことが出来ます。すべり台は3歳以上との年齢制限が・・年齢はクリアしても大人はだめですね! 親子で一緒に滑りたくなるほど可愛い滑り台です。

またこのエリアにはあちらこちらに「のぞき窓」が作られています。これらが何とも楽しい工夫。アンパンマンの秘密をこっそり覗いてみようと、子どもだけでなく、大人も立ち止まってガラスの向こうを覗いてしまいますよ。時間が経つのを忘れてしまうほど、夢中になれる楽しい施設です。(この施設内はベビーカーが持ち込み禁止となっていますので、ご注意下さいね。)

それではもう一度外へ出てみましょう。

やっぱり一番の楽しみはアンパンマンショー

やっぱり一番の楽しみはアンパンマンショー

写真:Ise Shinkurou

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子ども達が何より楽しみにしているのが「アンパンマンショー」! ここでは、なんと屋外で2回、屋内「やなせたかし劇場」で4回実施されています。これだけの回数があれば、見逃す事がないので、本当に嬉しい時間設定ですね。エントランスでショーの時間を確認され、それに合わせて他の施設を回られると良いと思います。

写真は「パンこうじょうの丘」で行われる屋外ショーの様子ですが、青空と丘の上に建つ「パンこうじょう」が素敵にマッチして、アンパンマンの世界が上手く再現されています。そしてジャムおじさんに手を振るのは子どもだけではありません。大人も一緒に手を!親子ですっかりアンパンマンの世界へ入り込んでしまいました。

それでは、ショーもたっぷり愉しんだので、次は空腹を満たそうと思うのですが・・。

空の下でいただく「ランチボックス」

空の下でいただく「ランチボックス」

写真:Ise Shinkurou

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さてどこでお昼を?
園内には食事スペースが2か所あり、本格的なランチは「アンパンマン&ペコズキッチン」へどうぞ。アンパンマンとペコちゃんがコラボしたレストランで、数あるアンパンマンミュージアムの中で、ここ名古屋で最初に登場しました。

レストランにはかわいらしいメニューが豊富に準備されています。ただ日曜や祝祭日のお昼の時間帯は混雑しますので、時間を少しずらして利用される事をお勧めします。でも小さい子どもを連れて順番を待つのはやっぱり大変ですよね。そんな方はすぐ隣にある「ピクニックランチボックス」へ。ここでは名古屋限定で、レストランのお勧めメニューが組み合わされたランチボックスを販売しています。かわいい箱に入ったお弁当を、青空の下で頂くのも食欲が進みますよ。

また「こどもちゃや」ではうどん・おにぎり・ジュース等を販売しています。食堂内には小さなかわいいイスとテーブル!まるでごっこ遊びの食堂みたいで、子ども達は大満足!おとなしく座って美味しそうに食べていますよ。さすがアンパンマンですね。また食堂内にある「うどんちゃんのやたい」でお子様うどんを召し上がると、可愛いアンパンマンのイラスト入りのどんぶりを持ち帰る事が出来ます。楽しかった親子の時間がいっぱい詰まったお土産ですね。

「ジャムおじさんのパン工場」で生み出された本物のアンパン!

「ジャムおじさんのパン工場」で生み出された本物のアンパン!

写真:Ise Shinkurou

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楽しく遊んだ後で立ち寄るのは、エントランス近くにあるパン屋さん!

写真は「ジャムおじさんのパン工場」で生み出されたかわいいキャラクターパン!どれも食べるのがもったいないほどの可愛い焼き上がりです。パン職人が愛と勇気を込めて焼いたパンをお土産にいかがでしょうか?

そして敷地内にある「アンパンマンテラス名古屋」ではおもちゃ・文房具・衣類・お菓子等のアンパンマングッスが満載!また手作り自慢のお母さんには手芸用品の専門店「バタコさんの手づくりハウス」がお勧め。ボタン・ワッペン等可愛い手芸用品が揃っています。

最後に耳寄りな情報です。1日数回、キャラクターがパーク内をお散歩します。どのキャラが出てくるかはその時のお楽しみですが、もしかしたらお気に入りのキャラクターに出会えるかも!お散歩中のキャラを見つけたら、駆け寄って行って写真をどうぞ。平日だと比較的空いているので一緒に記念撮影も出来ますよ。


「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」
営業時間:10:00〜17:00(最終入場 16:00)
  年中無休 (点検等の臨時休業がありますのでホームページでご確認下さい)
入場料:1500円 1歳未満は無料

まとめ

遊園地には絶好の季節です。子どもの「あ〜楽しかった」の一言を必ずもらえるミュージアム「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」。そしてミュージアム周辺には「ジャズドリーム長島」「ナガシマスパーランド」「なばなの里」など楽しい施設が盛りだくさん。長島でアンパンマンの世界に迷い込む旅はいかがでしょうか?

記事を書いている最中に「やなせたかし」さんの訃報が。本当に寂しく残念です。アンパンマンは、仲間の大切さとやさしさをテーマに、子どもを夢の世界へと導いてくれる素敵なキャラクター!やなせさん、長い間本当にありがとうございました。そしてこれからも子ども達を見守って下さいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/25 訪問

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