「のっけ丼」が出来るのは青森駅から徒歩10分弱の場所にある古川市場という場所。
正式名称は青森魚菜センターといいますが、古川という場所にあり、市場の役割を果たしているので地元の人はじめ、ガイドブックなどにも古川市場と出ています。
市場に入るとまず目の前に案内所がありますので、そこでのっけ丼専用チケットを購入してください。
購入するチケットは100円券x5枚セットの500円と10枚セット1,000円の2種類あり、購入後、このチケットでご飯やみそ汁、お刺身や総菜などを自分たちで好きなように買っていくシステムです。
まずはご飯を用意しないと始まりません。ご飯は普通盛(¥100)と大盛(¥200)の2種類、どこのお店でも値段は変わりませんが、酢飯を用意しているお店などもありますので、よくお店の看板を見てから買いましょう。
そしてこのご飯をもって各お店を回るのですが、場内は八百屋から総菜屋、鮮魚店まで30軒ほどあり、同じ具材でも値段が違ったりしますし、とにかく種類が多いのでまずはじっくりと場内を一周し、お店を全部見る事をお勧めします。
鮮魚店では有名な大間のマグロや青森県産の平目、ウニ、タコ、北寄貝など、総菜屋では地元のお母さんが漬けた美味しいお漬物、青森ではちょっと知られた存在のイカメンチなどが販売されていて、魚以外もご飯に乗せて食べてみて下さい。
それらのお刺身やお漬物、惣菜など大体が¥100で小皿に入って販売していますので、自分の目で見て、好きな具材を買ってご飯に乗っけてもらいます。ちなみにお刺身はお店によって切り方や大きさが違ったりするので、そういう所もよく見て歩くのがお得に食べるコツですよ。
始めに買ったチケットを使って買い物を進めるのですが、足りなくなってきたら現金で不足分を買う事も可能です。
そうして出来上がる丼は作った人の好みとセンスがもろに現れること間違いなし!
筆者の丼は¥1,000券を使って目いっぱい乗せて貰った「質」も「量」もこだわった丼に仕上がりました!
画像を見て頂くとわかると思いますが、マグロが多いです。これが好みが出るところですね。何気に下にブリやサーモン、ホタテなどが隠れてます。
そして、箸休めの漬物も買ってるので刺身部分はこれで¥700!!とにかく安かった〜!というのが正直な感想です。本マグロ、マグロ切り落とし、ブリ、ホタテ、サーモン、ミックス切り落としの6品しか買ってませんが、画像のような丼が出来上がります。
趣味とセンスの塊ともいえる丼が出来上がったら、後は豪快に食べるだけ!
市場内の各所にお茶、醤油、椅子とテーブルが用意された休憩場所がありますので、そこで自分の丼と他の人の丼を見比べたりしながら楽しくいただきましょう!
食べ終わっても楽しみが残っています!最後に忘れてはいけないのが、チケットに付いているお楽しみ抽選券です。名前や住所を書いて、休憩所などに置いてある抽選ボックスへ入れておくと、後日抽選が行われ、青森の名産品などが送られてきますからね!
丼を持っている人を見つけるとお店の人たちが気さくに生粋の津軽弁で話しかけてくれますよ!
やっぱり旅行の楽しみの一つに地元の人との触れ合いがあると思います。そんな人もお店の人に今日のおススメを聞いたり、知らない魚があればそれについて聞いたり、言葉を教えて貰ったりと青森の魅力が倍増するような会話のやり取りがあるかも知れません。
美味しいものをお腹いっぱい格安で食べて、地元の人たちとの触れ合いが楽しめる古川市場の「のっけ丼」は本当にお勧めの逸品&おすすめの体験メニューです!
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