写真:結月 ここあ
地図を見る横浜市中区の山下町一帯に所在する「横浜中華街」は、みなとみらい線が横浜駅から元町・中華街駅までを結ぶようになって、一段と便利になりました。横浜中華街は150年ほどの歴史があり、日本一であることは勿論のこと、東アジアでも最大の中華街ともいわれるます。まさにチャイナタウン!と呼ぶにふさわしいところです。
こちらの写真は元町・中華街駅から一番近い「朝陽門(東門)」。中華街にはこのような門が10基もありますが、その中でも東西南北に守護神が守る門はそれぞれ意味があります。この朝陽門(東門)は青龍を守護神として商売繁盛を願ったといわれています。高さ13.5メートル、幅12メートルのこの門をくぐると、道の両側には中華料理屋や食品を扱ったお店がずらりと並んでいて、中国の路地に迷い込んだ感じがします。その通りにはそれぞれ上海路・中山路・香港路などと名付けられています。
写真:結月 ここあ
地図を見るみなとみらい線の元町・中華街駅から徒歩 3分の上海路にある「菜香新館」。こだわりの厳選された食材や乾物を本場香港のシェフが料理する 広東名菜や、点心・飲茶まで楽しめる中華料理レストランです。5階建てのビルの内は、各階ごとに趣が違った店内になっていて、テーブル席や和室の個室などシーンに合わせてお席を選べます。
写真:結月 ここあ
地図を見る今回ご紹介する「清芳午餐(せいほうランチ)」が楽しめるのは、5階の清芳春ティーラウンジです。店内の右側の壁には、茶壷や急須がずらりと並んでいて、本格的な中国茶も期待できますよ。
この引き戸の奥がランチをいただくことができるところで、中華街の喧騒感など微塵に感じることもなく、静かで落ち着きがあってゆっくりと食事ができます
写真:結月 ここあ
地図を見る「清芳午餐」は、季節ごとに変わる全11品のお料理になります。前菜から始まり、そして点心と食べ進むと、テーブルに2段重ねの赤くて可愛い竹籠が運ばれてきます。わくわくしながら籠を開けてみると、この日はミニふかひれ・豆乳茶碗蒸しのほうれん草あんかけや、有頭海老のにんにく蒸し・いかと香菜の和えもの・メンマと中国ゆばの南乳煮・かに爪とくわいの潮州風天ぷらなどの広東料理の数々。
このように、旬の食材を使ったお料理を少しづつ、いろいろ食べられるのがこのランチのいいところ。そして食事の最後は干し貝柱入り広東白粥で〆ましょう。
写真:結月 ここあ
地図を見るランチでは本格中国茶も楽しめます。凍頂烏龍茶・特選茉莉花茶・特選雲南普洱茶・茘枝紅茶・季節のおすすめ茶から好きなものを選べるのも嬉しいでしょう。またデザートはゆば豆腐のデザート・なめらか杏仁豆腐・フルーツとタピオカ入りココナッツミルクの中から選ぶことができますよ。どれを選んでも中華料理の〆には最高です!
菜香新館のランチはいかがでしたか、中華料理っていろいろなものを少しづつ味見をしてみたいですよね。清芳午餐(せいほうランチ)なら、そんな思いを満足させてくれます。女性好みの上品であっさり味も人気の秘密です。季節ごとに料理の内容が変わるのでリピートもしたくなりますよ。ランチの後は中華街や元町の散策、少し足を伸ばして山手の西洋館巡りも楽しいので、横浜観光のひとつに中華街はお勧めです!
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(2024/3/29更新)
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