悲劇のヒロインジャンヌダルクが最期を遂げた地!フランス「ルーアン」

悲劇のヒロインジャンヌダルクが最期を遂げた地!フランス「ルーアン」

更新日:2016/08/30 09:39

いまづる めぐのプロフィール写真 いまづる めぐ 旅ブロガー
フランスの英雄でもあり、最後は火刑を受け、若くして生涯を終える悲劇のヒロイン「ジャンヌダルク」が最期を遂げた街「ルーアン」。パリからTGVで1時間半程で行けるノルマンディー地方に位置する都市ルーアン。修復の甲斐あり、大聖堂や教会が多く残っていることで知られています。そんなルーアンの魅力をお伝えします。

悲劇のヒロイン、ジャンヌダルクが最期を遂げた街

悲劇のヒロイン、ジャンヌダルクが最期を遂げた街

写真:いまづる めぐ

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フランスの国民から愛されるジャンヌダルク。当時イギリス軍から多くの場所を占領されていたフランスは、神の声が聞こえるという農家の少女ジャンヌダルクをフランス軍に招き共に戦い、フランスに勝利をもたらしました。そんな彼女が1431年に火あぶりの刑を受け最期を遂げた街がここ「ルーアン」。

その後、ジャンヌダルク死後に無罪が認められ、現在カトリック教会で最も有名な聖人となりました。そんなジャンヌダルクを讃えるようにそびえ立つ、ジャンヌダルク教会は龍の背中のような屋根が長く続き、とても現代的な建物内では、外の光が差し込むステンドグラスを楽しむことが出来ます。

また、ジャンヌダルクを扱った映画もありますが、ミラ・ジョヴォヴィッチが演じるジャンヌダルクはとても迫力があり魅了されることでしょう。ルーアンに行く前にこの映画を見て予習しておくのもいいかもしれませんね。

言葉を失うほど精巧な大聖堂や教会の数々

言葉を失うほど精巧な大聖堂や教会の数々

写真:いまづる めぐ

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ルーアンに着くと、教会や大聖堂が数多くあることに驚かれるかと思いますが、どれもきめ細かく繊細な作りで魅了されることでしょう。

クロードモネが描いた大聖堂として知られるルーアン大聖堂は、街の中心に堂々と建っています。フランスならではのゴシック調の建物が多く見られるので建物好きは必見。

太陽の光に照らされるカラフルなステンドグラスの数々が、大聖堂や教会を一気に明るい世界へと導きます。

夜は大聖堂でマッピングが毎日見られる

夜は大聖堂でマッピングが毎日見られる

写真:いまづる めぐ

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夜になると一際賑わっているノートルダム大聖堂。なんと2016年9月25日まで、毎晩マッピングショーが開催されています。昼間見た大聖堂に映し出されるマッピングはとても迫力があり、クオリティーの高いものでとても満足出来ることでしょう。

マッピングが終わったので帰ろうと思ったそこのあなた。ちょっと待って!マッピングは2種類あるので、1回目だけで満足しないで少し待ちましょう。2回目も魅了されること間違いなし。

しかも2回ずつ行われるので、1回目のマッピングを見られなかったなんて方や、もう1回見たいという方も一安心。8月31日までは22時スタート、9月1日から9月25日までは21時半スタートです。

終わった頃は既に夜遅くですので、治安は比較的いいルーアンですが、くれぐれも気をつけてお帰りください。

夜はバーで乾杯

夜はバーで乾杯

写真:いまづる めぐ

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フランスは都市によっては、夜お店が閉まってるところも多く、お店を探すのが大変なんてこともしばしば。しかし、ルーアンは夜でも活気に満ち溢れており、レストランやバーがいっぱい。あちらこちらで賑わっています。

ちなみに筆者のオススメは"ラ ボワット ア ビエール"。もし大勢で行ったら大きいビールを頼んでみてください。ビールは5リットルで60ユーロですが、ビールが大好きな方や大勢で行く方ならお得かと思います。観光で歩き疲れた後の一杯は格別においしく感じることが出来ると思いますよ。

パリから日帰りでも行けちゃう

パリに訪れる人が多いかと思いますが、ルーアンはパリからTGVで1時間半で行けるので日帰りも可能です。値段も片道20ユーロから30ユーロとお得です。ルーアン市内にはバスやメトロもありますので、移動も楽チン。古都の街ルーアンに訪れてみてはいかがですか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/11−2016/08/15 訪問

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