本州日本海側最北端に建つ!青森「ホテル竜飛」は絶景の温泉ホテル

本州日本海側最北端に建つ!青森「ホテル竜飛」は絶景の温泉ホテル

更新日:2016/08/23 15:25

ご紹介する「ホテル竜飛」は、津軽半島最北端の岬「龍飛崎」に唯一ある温泉ホテル。日本海や津軽海峡、北海道まで見渡せる眺望抜群のホテルで、ロビーや客室はもちろん大浴場からもその景色が見られます。温泉は飲泉可能な天然温泉を使用した湯で、眺めを堪能しながら入る露天風呂は津軽一の絶景風呂! また、ホテルの真下を「青函トンネル」が通り、列車が通るたびに不思議な仕掛けも見られる「ホテル竜飛」をご紹介します。

津軽半島の最果ての地にある「ホテル竜飛」

津軽半島の最果ての地にある「ホテル竜飛」
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ご紹介する「ホテル竜飛(たっぴ)」は、津軽半島最先端の岬「龍飛崎」にあります。龍飛崎は、津軽国定公園に指定されている自然が豊かなところ。龍飛崎の「龍飛(たっぴ)」は「龍が飛ぶように風が強く吹く」ことから名付けられ、時には風速10mの強い風が吹きます。そのためホテルの周囲に民家などの建物はほとんどなく、見通しが良いのです。また、岬の高台にあるので遮るものは何もなく、最高のロケーションに建つホテルです。

見逃せない!桁違いの絶景

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ホテルは5階建ての建物。景色が眺められるように3階から5階が客室になっています。こちらはホテルの1階からの景色です。目の前に広がる海は津軽海峡。左手に見える半島は、龍飛崎や帯島。遠くにうっすら見える島は、北海道の松前半島です。

本州から北海道を望む景色は滅多になく、ここに来たら絶対に見ておきたい眺め!「北海道が見えるなんて、最北端に来たんだな〜」と、改めて実感させられる瞬間。感激してしまうような眺めが見られるのはここならでは!

一度は入りたい!一押しの露天風呂は、これっ!

一度は入りたい!一押しの露天風呂は、これっ!
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こちらが露天風呂です。北海道や津軽海峡を望みながら入れる贅沢なお風呂で、ホテルの自慢だけあって、景色と温泉の組み合わせが最高! 青い海がとても綺麗で、気分を開放的にしてくれ、ストレスもどこかへ吹き飛んでしまうようです。露天風呂の他、ガラス張りになった内風呂があり、内風呂からも景色を見ることができますよ。

温泉は、無色透明の柔らかな感触の湯。こんな景色を見ながらいつまでも入っていたくなるような温泉です。露天風呂には、津軽三味線の曲が流れているので、三味線をBGMにしながら入れます。粋な演出がなされ、旅情気分を盛り上げてくれるのでおススメです。

『温泉データ』
泉質:カルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
源泉温度:35度

体に効く〜っ!飲んで実感、温泉の効能

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ここの温泉は、湯に浸かるだけではなく飲泉も可能。大浴場の脱衣所に飲泉所が設けられていて、温泉を飲むことができます。温泉を口に含むと、何とも言い表せない特有の匂いがしますが、飲めば便秘や高コレストロール血症などに効果があります。飲む場合は、1回100mlから150ml程度。近くにある注意書をよく読んでから利用して下さいね。

えっ!ホテルの真下に、海底トンネルが通っている?!

えっ!ホテルの真下に、海底トンネルが通っている?!
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変わってロビーにある「渡海三角点」です。「渡海三角点」と言っても、何のことか分からないかもしれませんが、この三角点は青森県と北海道を繋ぐ「青函トンネル」工事の際に、測量基準に使われた物です。驚くことに、ホテルの真下に世界最長の海底トンネル「青函トンネル」が通っているのです。

ホテルの真下に海底トンネルがあるとは思えず、疑ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。信じられない人は、この三角点の天井にある照明が、列車通過時刻になると7色に変わる面白い仕掛けがあるので、是非実際に見てみては如何でしょうか?

おわりに

事前予約が必要ですが、新幹線定着駅「奥津軽いまべつ駅」まで無料送迎があります。大浴場には、数種類のシャンプーリンスなどが置かれた無料の「シャンプーバイキング」もあって女性は特に嬉しい限り! ホテルの周辺は、「青函トンネル記念館」「龍飛埼灯台」「階段国道」など観光名所もあるので、旅の拠点にしても良いですね。

また、津軽海峡で獲れた美味しい海の幸を味わえるので、是非ご賞味してみて下さいね。「ホテル竜飛」は、津軽半島最北端の隋一の眺望が見られる、訪れる価値ありの宿。ここだけでしか見られない絶景があなたを待っています!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/12 訪問

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