写真:花村 桂子
地図を見る長崎市「諏訪神社」は、毎年10月7、8、9日に奉納される「長崎くんち」で、有名な神社。あなたも「龍(じゃ)おどり」や「鯨の潮吹き」など、勇壮な奉納踊りを、TVやガイドブックで目にされたことがあるのでは。
写真:花村 桂子
地図を見る諏訪神社の境内には、江戸時代から伝わるミステリアスな文様の陰陽石があり、女性は男石、男性は女石を踏んでから、両性合体石を踏んで参拝すると、縁結びの願いが叶うと云われています。
両性合体石のある本殿が鎮座するのは、坂の町・長崎らしい、長くて急な階段の上。男石・女石はずっと下にあるので、踏む前に上ってしまわないように、ご注意を。
写真:花村 桂子
地図を見る縁結びを祈願する女性は、階段の一番下、電車が通る市役所通りに面した「一の鳥居」から、参拝スタート。階段の中頃、駐車場のある通りは「四の鳥居」にあたるのでご注意ください。
写真:花村 桂子
地図を見る縁結びの陰陽石は、諏訪神社参道の敷石に幾何学的な文様で埋め込まれています。「一の鳥居」の先にあるのが、ぽってり丸い「男石」。シンプルな丸い形をしているので、見落とさないように、しっかり探してくださいね。女性は、こちらを踏みましょう。
写真:花村 桂子
地図を見る男性が踏む「女石は」、四の鳥居付近にあります。特徴的な六角形をしているので、こちらはすぐに分かるはず。どうぞ、あんまり痛くしないで、優しく踏んでくださいね。
四の鳥居の上で諏訪神社参道の石段は一旦途切れて、一般道路と交差しています。細い路地のように見えますが、これは、坂の町長崎ならではの狭い車道。車やバイクがけっこうなスピードで走って来るので、観光客のみなさま、気をつけて。
写真:花村 桂子
地図を見る四の鳥居の先は、ちょっとした広場になっていて、四角く縁取られた部分が「踊馬場」。毎年10月7-9日に諏訪神社に奉納される「長崎くんち」の踊り舞台になるスペースです。TVで見ると大迫力の「龍踊り(じゃおどり)」や「川船」「鯨の潮吹き」などの奉納舞台が、意外と狭いことにびっくりされるかも。
おくんちの時以外は、写真のように、観光バスなどの駐車場にもなっています。
写真:花村 桂子
地図を見る踊馬場を過ぎたら、「長坂(ながさか)」を登って諏訪神社本殿へと向かいましょう。長くて急な階段ですが、がんばって前だけを見て上がるべし。途中で周りを気にしても、目がくらみそうになるだけで、あんまりイイコトないのは婚活や人生とちょっと似てるかも?上りきったら、どうぞ振り向いて。達成感とともに、長崎らしい坂の上からの爽快な景色を楽しんでくださいませ。
ちなみに長坂がつらすぎる方は、駐車場左手からぐるっとまわる、ゆるやかルートもあるのでご安心を。
写真:花村 桂子
地図を見る「長坂」を上がり、大門をくぐったら、さらにもうひと階段。正面に鎮座するのが拝殿です。
参拝するときに鳴らす鈴の手前に埋め込まれているのが、四角に丸型がはめ込まれた「両性合体石」。男性は女石、女性は男石を踏んだ後、「両性合体石」を踏んで参拝すると、縁結びの願いが叶うといわれています。なんだか頬が赤らんでしまいそうなネーミングですが、縁結びの霊験あらかたな長崎・諏訪神社に、江戸時代から伝わる陰陽石のパワーは絶大です。しっかり踏んで、参拝すべし。
「恵比寿・大黒縁結びの恋占い」も、人気の婚活スポット。木彫りの恵比寿様から大黒様へ、目を閉じたまま見事たどり着けたら願いが成就するといわれています。
長崎・諏訪神社へのアクセスは、チンチン電車の愛称で知られる路面電車が便利です。長崎駅から「蛍茶屋」行きに乗車。「諏訪神社前」電停(でんてい)で下車したら、馬町交差点の地下道路を使って「一の鳥居」足元に出られます。どうぞ、「お諏訪さん」のご加護をいただいて、素敵な出会いがありますように!
住所:長崎市上西山町18番15号
電話:095-824-0445
アクセス
路面電車:「諏訪神社前」電停で下車、地下道より神社の参道へ。
車:長崎芒塚・出島インターチェンジより約10分
※2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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