写真:花村 桂子
地図を見る「がばいうまか」とは、佐賀弁で「とてもおいしい」という意味。佐賀県で「がばいうまか」お菓子といえば、まずは「北島の丸芳露(マルボーロ)」小麦粉と鶏卵、砂糖をたっぷり使った焼き菓子で、ポルトガル伝来の南蛮菓子を元に、明治のはじめごろ、今の形ができたとか。さっくりふっくら、ほんのり甘い素朴な味は、コーヒーや紅茶とも合うけれど、やっぱり牛乳との相性が抜群です。
「花ぼうろ」は、バターの香り高いしっとり生地に、あんずジャムを挟んだ焼き菓子です。長崎・雲仙で見られる「花ぼうろ」と呼ばれる霧氷をイメージしたという生地は、ふっわふわで、びっくりするほど口溶けやわらか。ぜひ、丸芳露と食べ比べてみてくださいませ。
写真:花村 桂子
地図を見る村岡屋の「さが錦(にしき)」は、佐賀に伝わる華やかな織物「佐賀錦」をイメージした創作菓子。こしあんと山芋を混ぜたやわらかい生地をふんわり焼き上げて、チョコレートでコーディング。さらに、美しく層をなすバウムクーヘンで挟んだお菓子は、他では味わえない美味しさです。小豆や栗が散りばめられており、一口ごとにいろんな食感が楽しめて「がばいうまか!」
自宅用なら、いっぱい食べられてお得な竿タイプ。職場や学校で配るお土産には、一切れずつの個包装タイプが便利です。
写真:花村 桂子
地図を見る佐賀県小城市は、祇園川や晴気川などの清流に恵まれ、羊羹作りが盛んな土地。なかでも、村岡総本舗は「小城羊羹初祖」と伝わる老舗店。
「ようかんアイスキャンディー」は、ひんやり冷たいミルク味のアイスキャンディーの中に、村岡総本舗自慢の「ようかん」がどーん!と入って「がばいうまか!」福岡県柳川市「椛島氷菓」とコラボした2016年の新製品です。キュートな桜色の紅煉(べにねり・写真右)、本煉(ほんねり)、青えんどうの3つの味。「塩あずきアイスキャンディー(写真左)」も「がばいうまか」とです。
小城市内の店舗、佐賀駅北口店、佐賀空港店などの限定品につき、見つけたら即買い!で。取扱店舗は下の関連メモ「村岡総本舗」ホームページでご確認くださいませ。
写真:花村 桂子
地図を見る小城市の伝承銘菓処「八頭司伝吉(やとうじでんきち)」の「昔ようかん」。日が経つにつれ、表面や切り口に白い砂糖の結晶が生じてくるのが特徴で、外はサクサク中はしっとり。カットするたびに変わる、昔ようかんならではの食感が「がばいうまか!」
小豆煉、抹茶煉、白煉の3種類。一口サイズの昔ようかんがキャンディみたいに包まれた「昔ひとくち」は、直方体6面すべてで味わえるサクサク感が人気です。「八頭司伝吉」の店舗は佐賀県にしかないので、佐賀に来たら絶対買い!ですよ。
写真:花村 桂子
地図を見る佐賀県唐津市の大原老舗「松露(しょうろう)饅頭」きめ細やかな小豆のこしあんにカステラ生地をかけながら、ひとつひとつ手焼きした、まんまるい球状のお饅頭は、カステラふんわり、こしあんしっとり「がばいうまか!」
ころんとつぶらな形が、唐津市「虹の松原」に自生する球状の高級キノコ「松露」によく似ていることから、この名がつきました。虹の松原は、日本三大松原のひとつ。美しい唐津の海と松原にぴったりの、とってもキュートなお菓子です。
九州・佐賀県の「がばいうまか」お菓子をご紹介しました。どれも、伝統ある老舗店の名品ばかり。旅行や出張のお土産に、喜ばれること請け合いです。もちろん、自分の分もお忘れなく。
ご購入は、JR佐賀駅や佐賀空港、佐賀県内外の各店舗でどうぞ。また、「八頭司伝吉」以外は、JR博多駅(福岡市)にも進出済み。「がばいうまか」九州土産としても、オススメです。
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(2024/5/1更新)
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