ソウル路上美術館「梨花洞壁画村」イマジネーション全開で散策しよう

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ソウル路上美術館「梨花洞壁画村」イマジネーション全開で散策しよう

ソウル路上美術館「梨花洞壁画村」イマジネーション全開で散策しよう

更新日:2017/03/31 16:04

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター

ソウルの東大門北側には「梨花洞壁画村」と呼ばれている住宅街があり、メインストリートから民家の裏路地にまで、ジャンルを問わない、さまざまなアーティストの壁画やオブジェがあふれています。
それはまさに路上美術館。足をとめてじっくりと鑑賞したり、あるいは壁画の世界に我が身を委ねたりと、人々が思い思いに楽しんでいます。
あなたもイマジネーション全開で「梨花洞壁画村」を散策してみませんか?

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民家の彩りあざやかな壁画、道端のオブジェ「梨花洞壁画村」は路上美術館!

民家の彩りあざやかな壁画、道端のオブジェ「梨花洞壁画村」は路上美術館!

写真:やま かづ

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「梨花洞壁画村」は、政府が推し進める「駱山(ナクサン)公共美術プロジェクト」の一環として、駱山の高台に密集して建てられた住宅街の生活環境を改善するために始められました。

2006年から徐々に進められたこのプロジェクトは、現在では約70人の芸術家と地元市民が参加するに至り、さまざまなジャンルの壁画、トリックアート、そしてオブジェがメインストリートや民家の路地裏につくり上げられました。

そんな「梨花洞壁画村」は芸術性が高くてインパクトがあるため、今ではテレビドラマや映画の撮影でも使われるようになりました。

曲がりくねった道路、入り組んだ路地にアートの香りが!

曲がりくねった道路、入り組んだ路地にアートの香りが!

写真:やま かづ

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「梨花洞壁画村」に特段の統一したコンセプトはありませんが、それが逆にバリエーション豊富な芸術群となり、見る者のイマジネーションをくすぐります。さらに、メインストリートとはいえ、曲がりくねった道路で異彩を放つオブジェ、路地裏に突如あらわれる壁画と、次々に展開される路上アートに胸が躍り、魅了されて飽きません。

曲がりくねった道路、入り組んだ路地にアートの香りが!

写真:やま かづ

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村の入り口には「壁画村ウォーキングツアーマップ」が設置されていますので、番号に沿って歩いていくと簡単に見つけることができます。しかし、どこでどんなものに出くわすかわからない、一種の宝探し気分で歩いてまわるのも楽しいものです。

一番人気のスポット!「天使のウィング」

一番人気のスポット!「天使のウィング」

写真:やま かづ

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「梨花洞壁画村」の中でも、特に人気があるのは翼が描かれたこの壁画、「天使のウィング」です。休日にもなると、写真撮影をしようと壁の前には長い行列ができています。

なり切りポーズで撮影、即インスタ!これ、今どきの常識。次々とポーズをつくってシャッターを押していきます。特にポーズの決まっているのが中国人観光客、そのなり切り度は超一級、照れや恥じらいを隠せない日本人をよそにビシバシと決めポーズをつくっていきます。
あなたもこの壁の前に立ったなら、覚悟を決めて「はい、ポーズ!」。

「本物はどれだ?」って、わかるけど、味のある壁画が至るところに

「本物はどれだ?」って、わかるけど、味のある壁画が至るところに

写真:やま かづ

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ヘタウマ風トリックアート、「本物はどれだ?」って本気で質問するほどトリックではないけれど、とっても味のある壁画がこれ。何だかとってもほほえましい壁画の一部に自分も溶け込んでみたくなるようで、これまた人気のアートです。

「本物はどれだ?」って、わかるけど、味のある壁画が至るところに

写真:やま かづ

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路上美術館とも呼ばれている「梨花洞壁画村」、それだけに壁画・トリックアートの数は半端ありません。「壁画村ウォーキングツアーマップ」で紹介されているものだけでも約10種類、しかし自然発生的にふえている壁画もあるので、正確な数は誰にもわかりません。

これだけは覚えておきたい「梨花洞壁画村」の人気の裏にある事実

これだけは覚えておきたい「梨花洞壁画村」の人気の裏にある事実

写真:やま かづ

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急な石段に今にも泳ぎ出しそうな鯉を描いた「鯉のぼり階段」は、壁画村の中でも特に有名なスポットでした。しかし、一部の住民により白く塗りつぶされてしまい、今では路地入り口の「招き猫」、その奥の鯉の壁画だけになりました。

これだけは覚えておきたい「梨花洞壁画村」の人気の裏にある事実

写真:やま かづ

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高台の生活環境を改善しようと始まった「駱山公共美術プロジェクト」ですが、「梨花洞壁画村」としてにわかに人気が高まり、路上アートを楽しもうとたくさんの観光客が訪れるようになりました。しかし、壁画の大部分は民家の路地裏に描かれているため、観光客がふえることで逆に生活に支障が出ると、地域住民の一部から不満の声が上がるようになったという事実も知っておきたいものです。

「梨花洞壁画村」へのアクセスと正しい楽しみ方

「梨花洞壁画村」へは地下鉄4号線「恵化」駅2番出口を上がってマロニエ公園を抜け、駱山公園に向かって歩いていきます。すると、遊歩道に沿った数カ所に「壁画村ウォーキングツアーマップ」を見つけることができます。

前述のとおり、メインストリートから路地に至るまで数々のアートが点在していますが、多くは路地裏にあります。そして、そこには地域住民の生活がありますので、大声で話したりすることなく静かに鑑賞することが大切です。
せっかくの路上美術館、芸術的な作品が再び壊されることのないよう、最低限のルールを守って楽しみたいものです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/11−2016/08/14 訪問

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