佐賀関の郷土料理「関サバ丼・クロメ」を食べて豊後水道を満喫!

佐賀関の郷土料理「関サバ丼・クロメ」を食べて豊後水道を満喫!

更新日:2016/09/29 14:00

Ise Shinkurouのプロフィール写真 Ise Shinkurou
大分県・佐賀関と言えば豊後水道の荒波で育ったブランド魚「関アジ・関サバ」が知られていますが、最近多くのメティアで紹介され話題になっている「豊後水道で育ったクロメ」をご存知でしょうか?さらには地元産のクロメを使用した「たこ焼き・ソフトクリーム」も人気商品になっています。ブランド魚を驚くほどリーズナブルに満喫し、話題のクロメを味わい、豊後の夕日を愉しむと言うまさに五感を刺激する豊後の旅を御紹介します。

多くのメディアで紹介された「クロメたこ焼き」

多くのメディアで紹介された「クロメたこ焼き」

写真:Ise Shinkurou

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豊後水道は太平洋の海水と瀬戸内海の海水が混ざる場所で、この荒波で育った魚は特に美味しいとの定評がありますが、最近注目されているのが海の健康食品とも言える「豊後産クロメ」です。

クロメはコンブに似た海藻で、アミノ酸・カルシウム・鉄分が豊富。アルカリ成分をたっぷり含むクロメも魚同様に一味違う美味しさだと評判になっています。さらにはこのクロメをたこ焼きとコラボさせた商品「クロメたこ焼き」が、じゃらん道の駅テイクアウト商品として話題になっています。

今回ご紹介する「道の駅・さがのせき」はこの一味違うたこ焼きと「関アジ丼・関サバ丼」をどちらも味わえるお勧めのスポットなのです。

潮風にあたりながらクロメ特有のとろ〜り感を!

潮風にあたりながらクロメ特有のとろ〜り感を!

写真:Ise Shinkurou

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海の天然素材を使用した商品開発で誕生した「クロメソース」!ネバリのある海藻とソースマヨネーズが、たこ焼き好きにはたまらない絶妙な取り合わせ。

道の駅店内の大きなガラス窓から浜の景色を愉しみながら、それとも海沿いのベンチで浜風にあたりながら、どちらもここでしか楽しめないクロメたこ焼きの食べ方。

秘密のケンミンSHOW・ヒルナンデス等、数々のメディアで紹介され、じゃらん九州道の駅テイクアウト商品で一位を獲得した注目の品です。是非豊後の海を眺めながらご賞味を。

佐賀関で味わう郷土料理は驚くほどリーズナブル!

佐賀関で味わう郷土料理は驚くほどリーズナブル!

写真:Ise Shinkurou

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一日2回の干満により海水が混ざり合い、流れの速い瀬戸を有する豊後水道。その荒波を泳ぎ、身がギュッと引き締まったサバ・アジは、魚好きにはたまらない美味しさですが、一本釣りで釣り上げられたこれらのブランド魚は高級魚として扱われています。

さらには市場では、重さではなく面買いと呼ばれる競りにかけられ、なかなか日常的に口にするのは難しいですよね。ですが「道の駅・さがのせき」ではこれらのブランド魚を何と千円の予算で愉しめるのです!(価格はお出かけ前にHP等で御確認下さい。)

関サバ・関アジを使った「リュウキュウ」と呼ばれる漁師料理は特にお勧めです。醤油・酒・みりん・ショウガ等を合わせたタレに新鮮なお魚を漬け込んで、トロッとした口当たりが特徴の人気のメニュー。これを目当てに訪れる観光客も多いので、日によっては売り切れてしまう場合もあります。少し早目に行かれるのが良いですよ。

そして豊後水道で美味しいのは関アジ・関サバだけではありません!豊後の急流でゆっくり成長する真鯛は、他の地域の真鯛とはDNAも違うと言われるほど価値の高い魚なのです。ここでは「鯛茶漬け」も特にお勧めのメニューですよ。

癒しの時間が流れる海辺のベンチ

癒しの時間が流れる海辺のベンチ

写真:Ise Shinkurou

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道の駅の窓から見える浜へは気軽に降りていくことが出来ます。ベンチに腰掛けながら四国まで続く海原を眺めていると、ゆったりとした癒しの時間が流れますよ。こちらも五感を刺激してくれる素敵な風景です。

さらには浜から見る豊後水道の夕日も見所の一つ。道の駅に隣接する展望台からもこの素晴らしい景観を愉しめます。またこのエリアには坂本龍馬が宿泊した「徳応寺」加藤清正が建てた早吸日女(はやすひめ)神社などの歴史スポットも点在し、道の駅に車を停めて1時間ほどの歴史散歩も面白いですよ。

フェリーから愉しむ豊後水道の夕日

フェリーから愉しむ豊後水道の夕日

写真:Ise Shinkurou

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現在九州の大分県と四国を結ぶ航路は、八幡浜から臼杵・別府への宇和島フェリー・オレンジフェリー、そして佐賀関と三崎を結ぶ国道九四フェリーが運航されています。どのフェリーからも素晴らしい豊後水道の夕日が楽しめます。

佐賀関のフェリー乗り場は先にご紹介した道の駅から車で3分程。九州と四国を最短70分で結ぶフェリーです。特に平成28年6月から就航している新艇・遊なぎは、船内が開放的なので豊後水道を愉しむためには最高の船です。豊後水道の夕日を見ながらロマンチックな船旅を楽しめますよ。

お土産も充実しています

漁師町にある道の役ですので、郷土料理・魚関係の土産物が充実しています。先にご紹介した鯛の干物もありますよ。もちろんクロメを使用した商品も豊富。クロメソフトクリーム等ここでしか食べられないご当地アイスも登場していますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/19 訪問

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