ゲーガイ(KaeKai)の場所はBTSのプロンポン駅を降りてすぐ。ソイ39を北へ約100メートル、2、3分ほど歩くとゲーガイの看板が右手に見えてきます。お店の営業時間は月曜日から土曜日の午前7時から19時とオープン時間が比較的長いため、バンコク滞在中に気軽に行けるのが嬉しいですね。
その中でも特にお薦めしたいのは、日本を夜出発し早朝バンコクに到着するフライト利用の方。通常ホテルのチェックインは14時前後のため、チェックインまでの時間をどこかで過ごさなくてはなりません。その点、ゲーガイは朝7時からオープンしているので、ホテルに荷物を預けたらゲーガイへ直行!涼しい店内でゆったりネイルなんていう過ごし方も可能です。
お店の入り口は少し入りにくい雰囲気を醸し出していますが、勇気を出してドアを押してみて。店員に「nail」と告げると2階へ上がるように言われます。2階がネイルの専用部屋になっていて、10人程座れるスペースにはローカルやバンコク在住の日本人、そして観光客と朝からネイルをする女子でいっぱい!予約は受けていないため時間帯によっては待ち時間も発生するので、比較的空いている午前中に訪問するのがよいでしょう。
スタッフは下処理担当とアート担当に分かれていて、まずは下処理の足洗いやネイルオフと爪切り、甘皮むきからスタートします。その間スタッフから渡された見本ブックを参考に、迷ってしまう程たくさんのあるサンプルの中から希望のデザインを選んでみましょう。
ストーンやオーナメントを使ったジェルネイルも魅力的ですが、もしお試しであれば、最初はお値段の安いマニキュアかペティキュアがお薦めです!
下処理が終わったら、次はカラフルなマニキュアのボトルが並ぶ棚からベースの色をセレクトしましょう。単色やラメ入りなど数種類の色を選ぶこともできるので、分からない時は店員さんに相談してみて。ベースの色塗りまで終わったら、次はアート担当にバトンタッチです。
ここからがゲーガイの真骨頂、下塗りしたネイルにアートを入れる時間です。写真のペティキュアは、爽やかな水色にラメの上塗りを施し、親指には白いハイビスカスを入れた夏らしいデザイン。パレット上で器用に絵の具を混ぜあわせ、筆一本であっという間に華麗なハイビスカスの花が咲いていく様はもはや芸術の域と言っても過言ではないくらい。
アートはお店の豊富な見本から選ぶも良し、好きなデザインを事前に調べておくのも良し。お好みの画像を当日スタッフに見せ依頼することも可能です。
数名いるアート担当を指名をすることはできないので、どのスタッフにあたるかは当日のお楽しみ!スタッフには数本の油性ボールペンを器用に駆使し可憐なデザインを作り上げていくボールペンアートの達人もいて、こちらもボールペンで書いたとは思えないくらいの見事な出来栄えに仕上がります。
仕上げにトップコートを塗った後は20分ほど扇風機で乾かし、開始から1時間30分程度で全ての行程が終了します。ただし待ち時間によっては2時間以上かかる場合もあるので、時間は余裕を見たほうがよいでしょう。
写真はお会計の時に渡される袋、この中のピンクの付箋に書かれた240という数字が今回の合計金額です。内訳はペティキュア200バーツと親指のアート代40バーツで合計240バーツ。可愛らしいネイルが日本円で800円もしないとは驚きを隠せません。
基本料金は、マニキュアとペティキュアがそれぞれ200バーツ、アートはひと指あたりわずか20バーツと格安!華麗なアートをわずか60円で書いてもらえるなんて、この安さとアートの腕の良さがゲーガイの人気の秘密と言っても過言ではないでしょう。
ジェルネイルの場合はストーンやオーナメントでお値段も変わってきますが、こちらも1000から1500バーツと日本に比べ格安です!
最後に担当してくれた各スタッフにチップを渡し、1階の美容室で支払いを済ませます。チップの相場は20バーツなので、前もって小銭を用意しておくのがスマートですね。
いかがでしたか?ゲーガイは格安なお値段でもお分かりのように、決して高級店ではありません。またスタッフによって技術の差があるため、仕上がりにバラツキもあります。そのため価格を納得の上でネイルを受ける事をお勧めしますが、このお値段でこのクオリティーですから、多くの方に充分満足いただけるサロンであることは間違いありません。
BTSの駅が近くアクセスもしやすいので、もしバンコクでちょっとした時間ができた時は、ゲーガイの格安ネイルをぜひお試しあれ!
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