「さぬき高松まつり」で見られる豪華客船「飛鳥II」と花火のコラボ!

「さぬき高松まつり」で見られる豪華客船「飛鳥II」と花火のコラボ!

更新日:2018/11/24 16:17

高野 祥のプロフィール写真 高野 祥 絶景フォトグラファー、オシャレスポット探訪家
毎年8月12日〜14日に開催される「さぬき高松まつり」は、地元民に愛されている夏の一大イベント。高松市内の中央公園・中央通り・サンポート高松の3ヶ所がメイン会場となっており、各会場ではいろんな催し物が行われています。最終日の「総おどり」もなかなかの見ものですが、中でも注目なのは、中日に行われる花火大会。豪華客船「飛鳥II」と花火のコラボは必見です!

会場は香川の海の玄関口「高松港」

会場は香川の海の玄関口「高松港」

写真:高野 祥

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高松港付近のエリアは"サンポート高松"と呼ばれており、「さぬきマルシェ」という日曜市や、グルメイベントなどもよく開催されているスポット。小豆島や直島などへ渡るフェリー乗り場がすぐそばにあるので、船の往来を頻繁に見ることができます。

会場は香川の海の玄関口「高松港」

写真:高野 祥

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高松港には、世界初のガラス灯台・通称「せとしるべ」があります。夜になると幻想的な光を放ち、ロマンティックな雰囲気を味わえるオシャレスポット。

会場は香川の海の玄関口「高松港」

写真:高野 祥

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サンポート高松には「瀬戸内国際芸術祭 2016」開催時に作られたアート作品が展示されています。この一際目立つ巨大なオブジェは、台湾の作家リン・シュンロン氏が製作した「国境を越えて・海」という作品。

人と比べると、どれだけ大きいかがお分かり頂けるでしょう。写真撮影する場合、画像右手の高松シンボルタワーや人物と一緒に撮ると、大きさが分かりやすいですよ!

飛鳥IIが高松港に来る!

飛鳥IIが高松港に来る!

写真:高野 祥

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国内最大の豪華客船として知られている「飛鳥II」は、"阿波おどり・高松花火クルーズツアー"で、花火大会の日に合わせて毎年高松港に寄港しています。花火が終わると翌朝すぐ出航する事が多いので、花火大会当日の昼頃に高松港へ行くと、巨大な船を拝むことができるでしょう。

飛鳥IIが高松港に来る!

写真:高野 祥

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花火大会当日は、打ち上げ時間の前後に船内の照明が明々と灯されており、とても綺麗です。花火が終わった後も素敵な景色を味わえるので、すぐ帰らずに余韻に浸るのもオススメ。花火の打ち上げ時刻前、終了後が船を撮影するチャンスです!

花火大会は中日の13日!

花火大会は中日の13日!

写真:高野 祥

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花火の打ち上げ数は、四国最大級の約8888発(2017年)を予定されており、見ごたえ十分!飛鳥IIに乗船されてる方は、船上から楽しめるという豪華なシチュエーション。地上エリアから見物する場合は、飛鳥IIと花火を同時に見ることができます。

花火大会は中日の13日!

写真:高野 祥

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花火は北側の海上から打ち上げられ、フェリーのりば付近まで近づいて鑑賞することができますが、海に落ちないように気をつけましょう!もちろんきちんと警備されていますが、夜なので注意が必要です。通常通り小豆島などからのフェリーが運航されているので、場所によってはフェリーから降りてくる車の邪魔になるかもしれません。

そのフェリーにタイミング良く乗船されてた人は、船上から花火鑑賞ができるので、それもまた特別な経験ができて面白いでしょう。

「JRホテルクレメント高松」から楽しむ花火

「JRホテルクレメント高松」から楽しむ花火

写真:高野 祥

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「JRホテルクレメント高松」には、「さぬき高松まつり」の花火を鑑賞できる素敵な部屋があります。写真の部屋は45平米の非常に広々としたコーナーデラックスツイン。瀬戸内海や屋島が見えるオーシャンビューや、高松市内が望めるタウンビューが楽しめるのが特徴。

「JRホテルクレメント高松」から楽しむ花火

写真:高野 祥

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北側の窓から外を覗くと、高松港が目の前に。花火と飛鳥IIのコラボを涼しい部屋から鑑賞できるので、非常に贅沢!

※「JRホテルクレメント高松」に関する記事は、MEMO欄のURLからご覧ください。

「JRホテルクレメント高松」から楽しむ花火

写真:高野 祥

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コーナーデラックスツインのバスルームは非常に広々としており、ゆったりとくつろげる湯船と、独立型のシャワーブースがあります。窓が大きめなので、入浴しながら花火が楽しめるという、なんとも素敵なひと時を味わえます。

「さぬき高松まつり」をより良く楽しむ方法

「さぬき高松まつり」をより良く楽しむ方法

写真:高野 祥

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毎年、特別有料観覧席が高松シンボルタワー・タワー棟8階「屋上テラス」とサンポートホール高松7階・8階「屋上広場」に用意されており、落ち着いて花火鑑賞したい人にはオススメのスポットです。しかし300名程度分しかないので、競争率は高め。お弁当とフリードリンク(アルコール含む)の席と、フリードリンク(アルコール有料)付きの2種類があり、飛鳥IIを見下ろしながらゆったりできる、なんとも素敵な特等席。

また、会場のすぐ目の前にある「JRホテルクレメント高松」のオーシャンビュー側の部屋からは、花火が目の前に広がるので、この日を狙って予約できればかなり夏を満喫できるでしょう。雨の場合は残念なことになりますが、ホテルの部屋で涼みながら間近で花火鑑賞ができるのは非常に贅沢。

「さぬき高松まつり」をより良く楽しむ方法

写真:高野 祥

「さぬき高松まつり」初日は、ゆかたグランプリ・お笑い芸人さんのライブなどのオープニングセレモニー。中日は花火の他に歌手の方のライブなど。最終日は「総おどり」という、各団体・企業の踊り子集団“連”が街を踊り歩くパフォーマンスが行われます。

“連”は50組前後出場予定されており、華美な衣装に身を包んだ団体も多く、迫力と熱気がすごい!自由連は高松市役所前2か所の「踊りスポット」と中央公園内のメインステージで、一元放送連は中央通りを踊り歩きます。

花火会場とは若干離れた位置になりますが、数日滞在予定の方は是非そちらも楽しんでみてはいかがでしょうか。

高松の夏は「さぬき高松まつり」

四国の祭りといえば、徳島「阿波踊り」高知「よさこい祭り」愛媛「新居浜太鼓祭り」が有名ですが、香川では「さぬき高松まつり」が一番熱い祭りとなっております。豪華客船と花火を同時に見れるスポットはなかなか無いので、高松の花火大会は一見の価値ありです!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/13 訪問

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