紅葉で彩られる国宝・湖南三山(滋賀県)めぐり!

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紅葉で彩られる国宝・湖南三山(滋賀県)めぐり!

紅葉で彩られる国宝・湖南三山(滋賀県)めぐり!

更新日:2013/10/07 15:24

Shinkurouのプロフィール写真 Shinkurou

滋賀県の南東部に位置する「湖南三山」はそこに建つ歴史的建造物だけでなく、紅葉の名所としても知られ、例年多くの観光客で賑わいます。紅葉に彩られた由緒ある寺院を巡り、ご利益を頂く!秋ならではの、とても欲張りな旅をご紹介します。

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霊水で知られる「善水寺」

霊水で知られる「善水寺」

写真:Shinkurou

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滋賀県湖南市にある、奈良時代に建立された天台宗の三ケ寺(常楽寺・長寿寺・善水寺)。これら三ケ寺は「湖南三山」と呼ばれ、国宝指定の歴史的建造物と、それぞれ趣の違う紅葉を楽しもうと、多くの参拝客が訪れます。

それでは「善水寺」からご紹介しましょう。

ここは入母屋造りの桧皮葺の本堂(国宝)と、霊水(桓武天皇の病気を平癒したと言われる)が湧く事で有名な寺院で、境内の紅葉が、本堂を覆い尽くすように広がり、この世の物とは思えない美しさで目の前に迫ります。境内を廻っていると、まるで1000年の時空の旅をしているような感覚。やはり古い木造の建物と紅葉の色合わせは素敵ですね。

そしてここに湧く霊水は冷たくてまろやか。一口飲めば、体中に広がっていくような不思議な感覚を味わうことが出来ます。是非試してみてくださいね。

「善水寺」

拝観料: 無料
拝観時間:午前9時〜午後4時 (3月〜10月 午後5時まで)

それでは10分程車で移動して次の寺「常楽寺」へ。

三重塔も楽しめる「常楽寺」

三重塔も楽しめる「常楽寺」

写真:Shinkurou

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「常楽寺」は平安から鎌倉時代に栄えた寺院。入母屋造りの本堂は、時代を感じさせる立派な建物です。特に堂内にあるヒノキの寄木造りの風神・雷神・二十八部衆が並ぶ姿は本当に見事で、それらの木像の周りには、時間が止まったような特別の空間が出来ています。是非堂内もじっくりお楽しみ下さいね。

また境内には三重塔があり、塔周辺の紅葉は、先に訪れた「善水寺」に比べて少し控えめですが、それらが木造の三重塔と上手く調和し、とても趣深い景色を作りだします。これぞ秋の自然美と日本の造形美の融合と思える程の場所。静かで優しい時間が流れ日常の疲れた心を癒してくれます。


「常楽寺」

入山料: 大人500円
拝観時間:午前9時〜午後4時

ここからは歩いて最後の寺「長寿寺」へと向かいます。

「常楽寺」のすぐそばにある「長寿寺」

「常楽寺」のすぐそばにある「長寿寺」

写真:Shinkurou

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「常楽寺」から竹林の坂道を少し歩くと「長寿寺」。この寺は三山の中で最も古く、天平の頃に聖武天皇の指示により建立された寺院。本堂は藤原時代の雰囲気を残した素晴らしい建物で、色付く紅葉の中で堂々とその存在感を示しています。

また本堂右手にある池中央に建つ「弁天堂」は、小さいながらも本格的な構造で、池の水面とのコントラストが本当に綺麗。

参道の紅葉はとても素晴らしく、境内にある「白山神社」に立ち寄りながら紅葉に彩られた参道を戻ります。

「長寿寺」

入山料: 大人500円
拝観時間: 午前9時〜午後4時

「長寿寺」の参道

「長寿寺」の参道

写真:Shinkurou

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「長寿寺」の参道には、小さなお地蔵さまが並び、かわいい表情でモミジの最後の命の燃え立ちを見つめています。紅葉の息吹を感じながらゆっくり散策していると、私たちを別世界へと誘ってくれる素晴らしい参道です。また参道途中の茶店へ立ち寄り一息入れるのもいいですよね。

それでは最後に三山の周り方ですが、車ですと、まず「善水寺」を訪れ、その後10分程移動し「常楽寺」へ。「常楽寺」からは徒歩で「長寿寺」へと周り、「長寿寺」の参道をたっぷりと楽しむのがよいでしょう。

電車で行かれる方は湖南市コミュニティーバス「めぐるくん」を利用され「常楽寺」「長寿寺」「善水寺」と回られるのが一般的でしょう。お出かけ前にホームページで時間、ルートをご確認下さい。例年11月の中頃が紅葉のピークとなります。

まとめ

秋の燃え立つ紅葉は、その背景となる場所によって、様々な風情を作りだします。異なった趣を見せてくれる三ケ寺の紅葉を楽しみながら古寺を巡る!少し贅沢な旅はいかがでしょうか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/22 訪問

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