写真:ミセス 和子
地図を見るJR富良野線では「富良野・美瑛ノロッコ号」が、旭川から富良野行きの1往復と、美瑛から富良野行きの2往復が夏限定で運行していますよ。運行期間は、H28年6月11日(土)から19日(日)は土、日限定、6月25日(土)から8月21日(日)までは毎日運行、8月27日(土)〜9月25日(日)の期間は土曜日、日曜日、祝日に運行されます。
旭川出発の場合、美瑛、美馬牛、上富良野、ラベンダー畑、中富良野、富良野に停車します。目的を持ってお花畑巡りを計画し、時間を合わせて自分流に乗り降りすると、JRの車窓からの景色だけではなく、富良野、美瑛のお花畑巡りも楽しめますよ。時刻や車両はMEMOを参照して下さい。
写真:ミセス 和子
地図を見る「富良野・美瑛ノロッコ号」は、大型のトロッコ車両を4両連結して走る列車です。ゆっくり走ることからノロッコ号と名付けられました。車窓からの景色をゆっくり鑑賞できるのが魅力です。この写真の様に普通の列車に比べると窓が大きく、車両の片側が窓側を向いて座る座席と、木製のテーブルを挟んだ6人がけのテーブル席があります。
駅で販売されている、特製のアイスクリームやスイーツをテーブル席で頂きながら、窓からの景色を鑑賞する事もできます。ノロッコ号の天上には、緑の葉っぱが飾られていて、楽しい旅が始まりそうなワクワクした気分になりますよ。
誰にも邪魔されずに風景を眺めながら、ゆっくり一人旅を楽しみたい方は、窓際席の指定席を是非お勧めします。
写真:ミセス 和子
地図を見るノロッコ号が走り出すと、同列車に乗務するノロッコレディーが、ポイント地点で観光ガイドをしてくれます。この写真は、ノロッコ号の車窓から見た美瑛町の田園風景とパッチワークの丘です。美瑛町は、丘陵に広がる畑の作物の色の違いが織りなす美しいパッチワークの様な風景が、観光名所でもあります。
中富良野ラベンダー園や富田ファーム等も車窓から鑑賞する事ができますよ。車窓左手には十勝岳に連なる山並みが素晴らしく、北海道の雄大な風景が続きます。
写真:ミセス 和子
地図を見る「ラベンダー畑駅」が夏限定でオープンしています。この駅はホームだけの駅で、上富良野と中富良野の間に作られた夏だけの期間限定の駅です。ここで下車すると、ラベンダーを中心に色とりどりの花々が咲く人気の観光スポット「ファーム富田」まで徒歩7分で行けます。
ラベンダー駅は、駅舎はなく単式ホームがあるだけの駅で、シーズン以外は撤去されています。この駅のホームからも、のどかな田園風景が眺められます。ラベンダー駅の利用期間はH28年6月11日(土)から9月25日(日)まで、富良野・美瑛ノロッコ号が停車します。
写真:ミセス 和子
地図を見る美馬牛駅から車で約5分の場所に「展望花畑・四季彩の丘」があります。丘の上の約15ヘクタールのお花畑は、美瑛エリアでは規模の大きな観光スポットです。丘の町と呼ばれる美瑛は、十勝岳の噴火によってつくられた丘陵地帯にあり、パッチワークの丘を背景に、5月下旬から10月上旬の間お花畑の風景を楽しむ事ができます。
展望花畑・四季彩の丘は、トラクターバス等で、広大な敷地内を移動して色々な角度からお花畑を鑑賞してみましょう。アルパカ牧場も併設されて、餌やり体験なども楽しめます。エントランスではお土産品の他に、地元で採れた新鮮なジャガイモで作った「揚げたてコロッケ」が販売されているので是非お勧めします。
夏限定!「富良野・美瑛ノロッコ号」はいかがでしたか、なお最終の富良野駅からは札幌直通のリゾート車両を使用した臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」が運行されています。
札幌からフラノ・美瑛エリアまでの往復と、フリーエリア乗り放題がセットの切符「ふらの・びえいフリーきっぷ」や、富良野と美瑛のフリーエリアだけ利用の方に、フリーエリア内普通列車が乗り放題の「ラベンダーパス」などの切符があります。旅の計画に合わせてのご利用をお勧めします。詳しくはMEMOを参照して下さい。
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(2024/4/26更新)
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