写真:長坂 ヒロ
地図を見る2014年、ブラジルでのワールドカップ開催にあわせて建てられた「CBFミュージアム」。CBF(Confederação Brasileira de Futebol)とはブラジルサッカー協会のことで、ブラジル代表のユニフォームでもお馴染みの3文字です。
「CBFミュージアム」はリオのおしゃれなバハ地区に位置し、多くの人で賑わうバハショッピングから歩いていけるので、アクセスも便利!リオの中心地からだと、バスで30分ほどで行くことができます。
2014年に建てられたばかりということもあって、外観はとても近代的。ブラジル代表のユニフォームに刻まれ続けてきたCBFのマークが皆さんをお出迎えします。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るこの「CBFミュージアム」の最大の目玉は、なんと言ってもワールドカップの優勝トロフィー!優勝した国にしか与えられないあのトロフィーが、ここには誇らしげに展示されています。
一番新しいのは、2002年の日韓共同開催のときのもの。横浜の空に高々と掲げられたトロフィーを間近で見ることができるのは、世界でもおそらくここだけでしょう。
他にも1994年のアメリカ大会のもの、さらには初めてブラジルがワールドカップを手にした1958年スウェーデン大会のものなど、ブラジルが今まで手にした5個のトロフィーをここでは間近で見ることができます。ぜひ思い出に一緒に記念撮影してみてくださいね!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るミュージアムに入ってすぐの展示室では、ブラジル代表のユニフォームの変遷を見ることができます。中には実際に選手が試合で着用したものが、サイン入りで展示されているので、サッカーファンにはたまらない展示となっています。
2002年のモデルには、誰もが知っているロナウドのサインが!こちらもぜひ記念撮影しましょう!
さらに興味深いのは、ブラジルの赤いユニフォームのデザインを見ることができること。ブラジルが赤いユニフォームを着用したなんてなかなか想像できないですが、1917年大会の際、他の国と色がかぶらないように行った抽選の結果、赤色になったのだとか。これもこのミュージアムならではの展示です。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るミュージアム入り口に掲げられたブラジル国旗と、「SOMOS FUTEBOL(我々はサッカーだ)」の文字。「ブラジル代表が試合をすれば国が止まる」とも言われるブラジルは、サッカーへの情熱も半端じゃありません。
そんなブラジル国民の情熱も、このミュージアムの展示のひとつ。過去の大事な試合の際の国の様子や、テレビの映像など、いかにブラジル人がサッカーに熱中してきたかを実際に目で見ることができます。
また映像コーナーでは、日韓ワールドカップ決勝戦を、日本のNHKのナレーションで聞くこともできます!ぜひ聞いてみてくださいね。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る展示の最後には、ブラジル代表のモザイク画が大きなパネルに展示されています。実はこのパネル、よく見るとこのミュージアムを訪れた人たちの写真で構成されているんです!
すぐ近くの写真コーナーで写真を取れば、自分の顔がモザイク画の一部に!ぜひ「CBFミュージアム」の歴史を一緒に作りましょう!
いかがでしたでしょうか?世界最強とも言われ、数々の国際大会で華々しい実績を収めてきた「カナリア軍団」。ワールドカップのトロフィーはもちろん、その他の多くのトロフィーもここでは間近に見ることができます。
出口付近には実際にトロフィーを持ち上げられるコーナーも。ぜひ世界最強のサッカー王国で、ブラジルサッカーの歴史を肌で感じてみませんか?
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/26更新)
- 広告 -