写真:Benisei Rinka
地図を見る2016年3月にオープンした和菓子店「彩乃菓(あやのか)」は、本川越駅から徒歩約10分、蓮馨寺山門から横断歩道を反対側へ渡ってすぐの立門前通りにあり、和菓子に使う素材の生産者、和菓子職人、店舗&商品のプロデューサーが協力して作り上げているお店。できるだけ近隣地域の食材を取り入れていこうと、日々飛びぬけて優れた食材を探し続けているとのこと。
川越の地酒「鏡山」を使った酒饅頭や、サツマイモを使った「芋大福」、狭山市の「河越抹茶」を使った濃茶大福と薄茶大福、さいたま市の農家で栽培されている高級プチトマト「プチぷよ」を丸ごと使った「赤茄子大福」などが人気を集めています。
特にオススメの大福は、写真左端の河越抹茶をふんだんに使った「濃茶大福」。生地に河越抹茶を練り込み、中はぎっしり詰まった滑らかな抹茶餡の中央に少量の小豆餡...。そして、表面には“これでもかっ!”ってくらい塗されたきめの細かい抹茶パウダー。こんなに抹茶感いっぱいなお菓子は、なかなか無いと思います。見た目も可愛くて、自分へのお土産だけでなく、大切な人への手土産としてもオススメですよ。
写真:Benisei Rinka
地図を見る「川越堂タルトレットパーラー」は、川越観光のメインである一番街の一本裏道にある本店と、2016年4月14日にオープンした大正浪漫夢通り店の2店舗あります。
「川越タルト」は、サクッとしたパイ生地でできており、エッグタルト、チョコタルト、さつまいもタルト、チーズタルト、ラズベリータルトの全5種。ラズベリータルトは本店限定の商品です。一番人気のエッグタルトは、川越井上養鶏場のスーパーエッグの卵黄と生クリームを使って焼き上げたもので、とっても濃厚でタマゴ感いっぱいな一品。このスーパーエッグを産む鶏は、海藻やカルシウム、ビタミン類、アスタキサンチン、パプリカ、魚粉などを使った栄養価の高いエサと、美味しい地下水で育てられるため、生臭さもなく濃厚なのが特徴です。
また、川越タルトは添加物や保存料を一切使用していませんが、焼き上がり後にマイナス40度で一気に冷凍するなど、菌の増殖を抑えるような工夫もとられており、安心してお土産として持ち帰ることができます。
写真:Benisei Rinka
地図を見る一番街の札ノ辻交差点の少し手前に位置する「ミオ・カザロ」は、1階は物販、2階はレストランになっており“小江戸黒豚”が食べられる場所として、メディアにも度々登場している有名店です。小江戸黒豚は、川越の特産品であるサツマイモやパン、牛乳などを配合した餌を食べて育った豚。豚肉特有の生臭さもなく、ほんのりと甘いのが特徴です。
店舗1階では、小江戸黒豚を使ったソーセージやハムなどが売られており、お土産として持ち帰ることができます。小江戸黒豚のソーセージは、焼くと皮はパリッとしていますが、中に詰められた肉はとてもきめ細かくてフワフワ食感。肉の甘みを感じられる一品なので、ケチャップなど、余計なものは一切つけないで食べることをオススメします。
写真:Benisei Rinka
地図を見るくらづくり本舗は、明治20年に川越で創業した老舗和菓子店。現在、川越市内には14店舗あります。数ある商品の中でも、子供から大人まで幅広い世代に人気なのが「べにあかくん」。年間約250万個も売り上げるという「べにあかくん」は、食のプロが選ぶ“料理王国100選”に4年連続認定、小江戸観光協会より“川越セレクション”に認定、埼玉県物産観光協会より“彩の国優良ブランド品”に認定されているんです。
丁寧に裏ごししたサツマイモに、厳選した北海道バターと生クリームを加えることで、パサパサでもなく、ネットリでもなく、しっとりと仕上がっています。川越に住む人は、ちょっとした手土産としてもよく利用するお菓子なんですよ。
写真:Benisei Rinka
地図を見る小江戸川越で生まれ、数々の賞を獲得しているクラフトビール「COEDO(コエド)」は、スパイシーな「伽羅-Kyara-」、苦みの強い「瑠璃-Ruri-」、フルーティーな「白-Shiro-」、しっとりとした味わいの「漆黒-Shikkoku-」、麦芽・さつま芋・ホップの3種を原料に使用した「紅赤-Beniaka-」の5種類。これらは“モンドセレクションの最高金賞”や、“ワールドビアカップで銀メダル”を獲得するなど、世界でも認められた味と品質なんです。
同じビールでもこんなに味が違うのか思うくらい、それぞれ特徴的な味なので、ぜひご自宅で飲み比べてみてください。また、味だけでなくデザインでも高い評価を得ているコエドビールは、空き瓶を部屋に飾っておくと、とてもオシャレですよ。
今回ご紹介したものは、地元民が自信をもってオススメするものばかりです。川越には、食べ歩きでしか味わえないフードやスイーツが、沢山売られています。それらは、もちろん食べ歩きで楽しんで、持ち帰れる銘品は、お土産として自宅で楽しんでくださいね。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/28更新)
- 広告 -