写真:Benisei Rinka
地図を見る川越のシンボル「時の鐘」は江戸時代初期に建設され、その後何度か焼失してしまったために、現在建っているのは明治26年の川越大火直後に再建された4代目。
時の鐘は「市指定有形文化財建造物」に指定されており、毎日多くの観光客が訪れますが、平成27年度・28年度の2年間で、耐震および復元工事を行っていました。その工事も無事終了!新しい「時の鐘」を見ることができるようになっています。
写真:Benisei Rinka
地図を見る高さは約16メートル!高すぎず、低すぎず、なかなかフォトジェニックです。鐘の音色だけでなく、色々な角度から見て、撮って、楽しめるのも、時の鐘の魅力のひとつです。
写真:Benisei Rinka
地図を見る上の写真は、時の鐘のある路地から一番街通りを渡ったところにある「蔵造り資料館」の敷地内から撮影したもの。一番街通りから入り、店蔵を通り抜け、再び外にでたところにある“二番蔵”付近から撮影できます。
また、蔵造り資料館2階の格子窓からみる時の鐘も素敵なのですが、2017年1月現在は、耐震化工事のため2階に上がることができなくなっています。
写真:Benisei Rinka
地図を見る時の鐘の下をくぐったところにあるのは「薬師神社」。
特に眼の病にご利益があることで有名で、右奥の稲荷神社は、出世・開運・合格に著しいご利益があると言われています。
写真:Benisei Rinka
地図を見る眼の病にご利益があると言われているだけあって、絵馬にも「め」の文字が…。絵馬に書かれた願い事も、眼に関することばかりです。この絵馬やお守りは、時の鐘のすぐ隣にある「福呂屋」「田中屋だんご店」で販売していますよ。
写真:Benisei Rinka
地図を見る薬師神社から見る「時の鐘」も、なかなか素敵です。
写真:Benisei Rinka
地図を見る見た目が斬新な“おいもチップ(塩味)”は、さつまいもの自然な甘さと塩のしょっぱさが絶妙で、おいもを揚げたパリパリ感が癖になる一品!時の鐘を左手に見ながら、30メートル程歩いた左側にある「小江戸おさつ庵」で購入できます。
塩味(350円)の他にも、ディップ付(390円)なんてものもあります!ディップの種類は、塩バターソース・紫おさつクリーム・おさつクリーム・くろみつクリーム・キャラメルクリーム・チョコレートクリームの6種類!ちょっと贅沢したい人には、“揚げたて”のおさつチップに、濃厚チーズソースのディップが付いてくる「プレミアム(500円)」がオススメ!
以前は土日のみの営業でしたが、2017年1月現在、水曜日以外は営業しているのでぜひ食べてみてくださいね!
写真:Benisei Rinka
地図を見る時の鐘から徒歩10秒ほどの場所にある「右門」は、写真の「いも恋」が大人気!サツマイモとつぶ餡を餅生地で一つ一つ丁寧に包み、蒸したものです。さつまいもの甘さと、つぶ餡の優しい甘さがマッチした、ホクホク&モチモチな絶品グルメです。
写真:Benisei Rinka
地図を見る上の写真は、時の鐘の斜め向かいにある「居食屋とりせい」の店頭で販売している“合鴨つくね(280円)”。焼きたてアツアツで香ばしく、大人も子供も「うまーい!!」と叫びたくなるくらい美味しい!こちらは、土日祝のみの販売になります。
写真:Benisei Rinka
地図を見る観光客のほとんどは、川越観光のメインロード“一番街通り”から“鐘つき通り”へ入り、時の鐘や食べ歩きグルメを楽しんだ後、また一番街通りへ戻っていきます。
しかし、時の鐘を通り過ぎ、先ほどご紹介した“おさつチップ”が人気のお店「小江戸おさつ庵」がある角を左に曲がった“時の鐘の裏通り”には、静かに地元民の人気を集めるオススメのグルメスポットがあるんです。それでは、ご紹介しましょう。
写真:Benisei Rinka
地図を見る時の鐘の裏路地に入ってすぐに現れる「あぶり珈琲」。ドアを開けた瞬間に、香ばしい珈琲の香りで包まれます。店内は昼間でも薄暗く、インテリア一つ一つにもこだわったレトロモダンな空間。小江戸川越の景観にマッチした、隠れ家的喫茶店です。
ここでは、信頼のおける専属の珈琲豆鑑定士から仕入れた豆をつかったスペシャリティコーヒーがいただけます。「とにかく美味しい珈琲を飲んで欲しい」という珈琲に対するこだわりが伝わってくるお店。
写真:Benisei Rinka
地図を見るあぶり珈琲のすぐ隣にある欧風カレー店「Jam3281(ジャム3281)」。外観も店内も、いい意味でカレー屋さんぽくなく、海外のオシャレなカフェみたいでカッコイイ!席もテーブルとカウンター合わせて15席ほどで、こぢんまりとした落ち着く空間です。
Jam3281では、毎日毎日継ぎ足しながらの旨み成分がギュッと凝縮されたカレーベースを使っており、どこのお店にも真似できない味を作り出しています。ここでは、川越が誇るクラフトビール「コエドビール」も飲むことができますよ。
写真:Benisei Rinka
地図を見るJam3281から数十メートル先の右手にあるのは「HATSUNEYA GARDEN(ハツネヤガーデン)」。明治元年創業の老舗料亭「初音屋」が、レストラン、カフェ、ウェディングという、様々な顔をもつ複合施設として生まれ変わりました。ハツネヤガーデンは、上質な木材を用いて作られており、貴重な明治期の建築物として、川越市の重要建築物にも指定されています。
川越観光の休憩として利用するならカフェへ。屋内は落ち着いたソファ席、静かな路地に面した場所にはテラス席、どちらも観光客で賑わう一番街とは全く違った、心休まる空間。こちらでは、専属パティシエが作る河越抹茶やほうじ茶を使ったケーキなどが人気です。
川越には、数えきれないほどの見所やグルメスポットがあり、とても一日では回り切れません。都心から1時間以内で行くことができるので、ぜひ何度も通って、もしくは泊りがけで、メイン通りから裏通りまで、余すところなく楽しんでくださいね。
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(2024/3/19更新)
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