写真:赤木 リン
地図を見る「金魚まつり」とは、毎年7月に東京都江戸川区の行船(ぎょうせん)公園で行われる、その名の通り“金魚の祭典”です。2019年は7月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり開催。夏の初めの風物詩として、おなじみのイベントです。
写真:赤木 リン
地図を見るこちらは江戸川区の金魚応援キャラクター「えど金ちゃん」。会場に設置され、毎年人気の撮影スポットになっています。(えど金ちゃんは動きません)
写真:赤木 リン
地図を見るまつり会場内にはおなじみの和金から琉金、出目金、日本オランダシシガシラなどの珍しいものや1匹数万円もするような高級金魚まで、様々な金魚が泳ぐ水槽が所狭しと並びます。
写真:赤木 リン
地図を見る金魚愛好家たちが専門用語満載で質問していたり、真剣な眼差しで品定めしていたり、まつりと言えどもここは戦場!
……と言っても見るだけの方も多いので、あまり怖がらず、気楽に回って見てください。
写真:赤木 リン
地図を見る飼育グッズの品揃えはとにかく多く、お値打ちです!人工水草やフィルターマット、掃除グッズなどが通常ではありえない値段で販売され、さらに種類が豊富。えさなどもついつい買いだめしたくなるくらいの価格です。
水槽もお値打ちなので、これから魚の飼育を始めようかな……という方は、ぜひ行ってください!一般的なお店の2割引き〜半額くらいで購入することができます。特に2日目の終了近くになるとかなりお安くなるので狙い目。意外と値段が張る水草も品質の良いものがお得に購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
写真:赤木 リン
地図を見る金魚まつりで人気を集めるのは、毎年恒例の金魚すくい。高級金魚すくいは1回500円でタンチョウやアズマニシキなど、通常の金魚すくいではお目に掛かれない種類の金魚がすくえるかも!
普通の金魚でいいよ、という方には、1回100円(何と中学生以下は無料!)の金魚すくいがあります。
写真は2017年開催時、2日目の開場1時間後の様子ですが、池の周りをぐるりと取り囲む大行列。毎年このように行列ができるので、金魚すくい目当てであれば開場前には必ず着くよう早めに向かいましょう。炎天下で並ぶことも考えられますので、帽子、日傘、サングラスなどは必須です。
写真:赤木 リン
地図を見る100円の金魚すくいは両日とも午前10時から開催しますが、11時30分〜13時30分までは休憩時間となるためご注意を。1日目は16時30分、2日目は14時30分までとなります。
高級金魚すくいは両日とも午前10時〜11時30分まで。各日500匹限定でなくなり次第終了します。※高級金魚すくいは午前9時45分から整理券が配布されます。
写真:赤木 リン
地図を見る模擬店も出ていて、焼きそばやかき氷、飲み物などを販売。まつり用にベンチが設置されますが、かなり賑わうためお昼どきにはスペースがないことも。ビニールシートを持参すれば、公園内の芝生などで食事がとれるのでおすすめです。
模擬店でのおすすめは金魚そうめん。金魚が入っています。お麩でできたものですが……。
写真:赤木 リン
地図を見る江戸川特産の風鈴や江戸硝子なども、お祭りだけの限定価格で購入できるのでお見逃しなく。組子の体験が楽しめるブースもありますよ。
販売だけでなく展示スペースもあるので、購入予定はないけどじっくり金魚が見たいな、という方にはこちらがおすすめ。写真はすみだ水族館のブースで、水泡眼などのかわいらしい金魚が展示。
ちなみに葛西臨海水族園のブースには、カエルなどの水で暮らす生き物が展示されているので、小さなお子さんたちにも大人気です。
※展示される生きものは変更になる場合があります。
写真:赤木 リン
地図を見る家族みんなで金魚まつりへ来たけど、魚ばかりで子供が飽きてしまった……という場合は、公園内にある動物園へ立ち寄りましょう。写真のオットセイのほかサルやアリクイ、ペンギンなど、無料とは思えないほど充実しています。ふれあい広場ではモルモットやウサギ、羊などと触れ合うことができますよ。
住所:東京都江戸川区北葛西3丁目2(行船公園)
アクセス:東京メトロ東西線・西葛西駅から徒歩15分
または、西葛西駅から都営バスで宇喜田または北葛西2丁目下車すぐ
※暑いのでバスで向かうのがおすすめです。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/27更新)
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