食文化もダイナミック!ブラジルで必ず食べたい名物料理5選

食文化もダイナミック!ブラジルで必ず食べたい名物料理5選

更新日:2016/08/15 10:02

長坂 ヒロのプロフィール写真 長坂 ヒロ ブラジル観光アドバイザー、世界の路地裏さすらい人
地球の裏側に位置する国、ブラジル。ものすごく遠い国だからこそ、日本とは大きく異なった食文化を楽しむことができます。

豪快かつ大胆な味付けはやみつきになること間違いなし!今日はその中でもブラジルに行ったら絶対に食べたい5品を紹介します。

ブラジルの国民食「フェイジョアーダ」

ブラジルの国民食「フェイジョアーダ」

写真:長坂 ヒロ

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日本の国民食と言えば、味噌汁にご飯といった感じかと思いますが、ブラジルのそれにあたるのがフィジョアーダ。豆と一緒に、豚やリングイッサと呼ばれるソーセージを煮込んだ料理で、レストランなどでもすぐに見つけることができます。

見た目は真っ黒ですが、味はまろやかで美味!豆だけを煮込んだフェイジョアンという料理もありますので、豚が苦手な方はそちらを召し上がってみてください

ちなみにもともと奴隷の食べ物として発展したこのフェイジョアーダ。その名残から、豚の耳を一緒に煮込むことがあります。なかなか食べる機会のない豚の耳。我こそはという方はぜひチャレンジしてみてくださいね!

豪快に肉を喰らう「シュハスコ」

豪快に肉を喰らう「シュハスコ」

写真:長坂 ヒロ

近年日本でも人気のブラジル料理と言えば、ブラジル式バーベキューのシュハスコ!日本では「シュラスコ」と呼ばれますが、ブラジルではぜひ現地に合わせて「シュハスコ」と発音しましょう。

システムは簡単。大きなお肉の串を持った店員が店内を順番に回ります。事前に用意されているトングを手に取り、店員が肉を少し切ったところで肉をつかみます。店員が肉を切り終わったらお皿に肉を乗せガブリ!

豊富な種類の肉を、思う存分食べ尽くす――肉好きにはたまらない一時です。日本の肉と違って油分は少なく、粗塩で味付けしてあるのが特徴。「肉を食べてる!」という感じの強い、シンプルかつ豪快な味わいは最高ですよ!ぜひお試しあれ!

ちなみに、多くのシュハスコのお店では緑色と赤色が両面になったカードを渡されるので、まだ食べるときは緑の面を上に、もうお腹いっぱいというときは赤の面を上にして、店員に意思表示をしましょう。

小腹が空いたときに!ブラジル風揚げ餃子「パステウ」

小腹が空いたときに!ブラジル風揚げ餃子「パステウ」

写真:長坂 ヒロ

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小腹が空いたときにぜひ食べたいのが、パステウと呼ばれる揚げ物。日本の揚げ餃子を大きくしたようなもので、中の具は肉、チーズ、ピザ、鶏肉、タラなどから選べます。

外側のパリパリとした皮と内側のジューシーな具がマッチし、クセになる一品です。ぜひいろんな味をお試しください!

アマゾンのフルーツ「アサイー」

アマゾンのフルーツ「アサイー」

写真:長坂 ヒロ

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近年日本でも有名になってきているアサイー。非常に栄養分が高く、健康食品として注目を集めています。

日本ではどうしても高くついてしまうアサイーですが、地元ブラジルでははるかに安く、新鮮なアサイーを満喫できます。カップにたっぷり入ったアサイー(写真)。これで約10レアル(1レアル=32円/2016年8月現在)!食べるだけで活力が湧いてくる元気の源アサイー、ブラジルを訪れる際はお忘れのないように!

ブラジルに根付いた日本食!? Yakisoba

ブラジルに根付いた日本食!? Yakisoba

写真:長坂 ヒロ

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日本とは大きくかけ離れた食文化を持つ国、ブラジル。あまりの違いに胃がもたれてしまった!という時におすすめなのが、日本でもお馴染みの焼きそばです。

ブラジルで日本食と言えば、寿司と肩を並べるほどの存在ともなる焼きそば。日本の焼きそばよりもソースが濃く、とろみがあるのが特徴で、どことなく日本の焼きそばに似ているような似ていないような。

焼きそば!と言えばそれだけで通じるので、ちょっと日本食が恋しくなった際はぜひ探してみてくださいね。

食文化もダイナミックなブラジル

いかがでしたでしょうか?日本の繊細な味付けとは対照的に、具材も味付けもダイナミックなブラジル。また、そんなブラジルには同時にアマゾンのフルーツや日本食など、健康思考の食べ物も多く存在します
遠く離れた国ブラジルならではの名物料理5選!ぜひお出掛けの際には召し上がってみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/15−2016/07/22 訪問

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