春日大社監修の精進料理がいただける!「ホテル日航奈良」で参拝旅を楽しもう

春日大社監修の精進料理がいただける!「ホテル日航奈良」で参拝旅を楽しもう

更新日:2018/08/04 11:38

陽月 よつかのプロフィール写真 陽月 よつか フリーライター、星空準案内人
奈良を代表するホテルの一つ、ホテル日航奈良。JR奈良駅直結で有名寺社へのアクセスが抜群に良く、皇室関係もご利用になるこちらのホテルには、ここでしか食べられない伝統料理や有名寺社の限定グッズがたくさん! 大仏も鹿も阿修羅も吉野も、一段と楽しめるホテルなのです。奈良ナラではが豊富に取り揃えられたホテル日航奈良、その特に外せないポイントとは?

ホテル日航奈良は便利で綺麗でイベントたくさん!

ホテル日航奈良は便利で綺麗でイベントたくさん!

写真:陽月 よつか

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JR奈良駅直結という利便性の良さを誇る、ホテル日航奈良。皇室関係もご利用になるホテルで、その行き届いたおもてなしの心と共に、奈良を代表するホテルの一つとして有名です。

そしてまた実はこちらのホテル、奈良のさまざまな社寺とコラボレーションを果たしている、本格派の限定料理や限定アイテムがたくさん用意されたホテルでもあるのです。
例えばここでしか食べられない春日大社や興福寺の伝統のお料理、例えば可愛い限定グッズ、例えば奈良情緒にゆったりと浸れるお部屋。期間限定プランやイベントもあり、楽しみ方はたくさん!

せっかく奈良でお寺や神社をお参りするなら、ただ参拝して終わりではもったいない! おいしく可愛く濃厚に奈良を楽しむことのできるホテル日航奈良の、特に押さえておくべきポイントをご紹介します。

これが目当てで来る人多し!春日大社監修・他にはない精進料理

これが目当てで来る人多し!春日大社監修・他にはない精進料理

写真:陽月 よつか

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ホテル日航奈良に来たらぜひ食べるべきイチオシがこちら! 春日大社が監修したオリジナル精進料理、その名も新・精進料理「晴〜ハレ〜」。(会席なので、写真はコースの一部です)特筆すべき「新」ポイントは、なんと精進でありながら和洋中の折衷コースであること。和洋中全てに料理長の揃うホテルならではのバラエティに富んだ精進料理なのです。

春日大社が監修しただけあって、その中身は並ならぬこだわり。お魚お肉は出汁レベルまで一切不可なのはもちろんのこと、例えば通常なら大丈夫なキノコ類もこの精進料理では不可。何故かと言えば、春日大社の長い歴史の中でキノコが禁止された年があったという記録が見つかったから。当時禁止された理由は今では不明なのですが、そうした前例が一度とは言えあったのだからと、忠実にキノコ抜きでのフルコースとなっているのです。

ですが更にすごいのは、お料理をいただくとそんな制約を一切感じられないこと。食感も味もさまざまの種類豊富なお料理たちはコクも食べごたえもあり、野菜だけの料理にありがちな素気なさや単調さはどこにもないのです。そして美味しい! もちろん食材はできるかぎり奈良産の野菜を使用しています。

ベジタリアンの方が「こんなに美味しく何種類も?!」と驚くこちらの新・精進料理「晴〜ハレ〜」、お出汁からして特別製のため要事前予約。お弁当(昼のみ)と会席では品数が異なるので、お得的な意味でも、会席のみのハリハリ風鍋や北京ダックの美味しさ的な意味でも、会席コースがおすすめです。

部屋の中まで奈良ナラでは!大仏・藤・阿修羅・吉野桜…どれにする?

部屋の中まで奈良ナラでは!大仏・藤・阿修羅・吉野桜…どれにする?

写真:陽月 よつか

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気楽に宿泊するならホテルが良いけど、せっかく奈良に行くならもっとお寺や神社の雰囲気に浸りたいし…なんて、旅行前に迷いがちなポイントですよね。ホテル日航奈良にはホテルでありながら、社寺参拝の時にこそ泊まりたいスペシャルなお部屋があるのです。

それがこちら、奈良を代表する4つの社寺が実際に監修したコンセプトルーム。東大寺をイメージした「華(はな)」、興福寺をイメージした「相(そう)」、春日大社をイメージした「朱(あか)」、金峯山寺をイメージした「桜」が用意されています。

お部屋は洋風でくつろぎやすく、そこにそれぞれコンセプトの社寺をイメージしたものが、色々あしらわれています。雰囲気だけを味わうもよし。また部屋に揃えられているそれぞれの社寺に関連した本やパンフレット、DVDなどで、どっぷりと奈良に浸るもよし。そのほか、ルームキーにもそれぞれのモチーフキーホルダーがついているなど、小さなこだわりを発見することができますよ。

朝食には、興福寺で特別な日に食べる伝統のお汁を

朝食には、興福寺で特別な日に食べる伝統のお汁を

写真:陽月 よつか

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前日がどんなに遅くなっても、こちらの朝ごはんはパスできません! とりわけ他では食べられない興福寺監修の2品「興福寺の精進汁」(写真最右)と「興福寺の粕汁」(写真上右から3番目)は、このためだけにホテルに泊まりたいほどオススメの料理です。

「興福寺の精進汁」は2016年春からのメニュー。興福寺ではお正月の三ヶ日に仏さまにお供えした供物を四日に下げ、松の内の間に住職以下皆で食べる習慣があります。その際に作られるのがこちらの精進汁。言うなれば興福寺の、仏さまと共にいただくお正月の恒例お汁ですね。具だくさんでほんのり甘く、いくらでもいただきたくなるお味です。

「興福寺の粕汁」はホテル名物料理の一つ。2月3日に興福寺東金堂で行われる「追儺会(ついなえ)」という鬼追い式で、法要前に関係者や手伝いの方々へ振る舞われる伝統のお汁です。言うなれば寒い2月の外儀式前に、身体を温め力をつけるためのお汁。白みそと酒粕が甘くとろーんと喉を落ちてゆく食べ心地は、まさに至福です。

こちらの2つに加え、豆乳鍋、柿の葉寿司、茶粥、三輪そうめん、奈良漬けの、合わせて7種が朝食で人気の奈良名物料理。その他にもその場で作ってくれる大和茶のフレンチトースト(日替り)や県産野菜のスムージーもあり、和食派から洋食派まで、がっつり派からあっさり派まで、みんなで一緒に奈良のおいしい朝を迎えることができますよ。

春日大社とのコラボマスコット「すがちゃん」がいるのはここだけ!

春日大社とのコラボマスコット「すがちゃん」がいるのはここだけ!

写真:陽月 よつか

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そして、お土産にも自分用にも大人気なのがこちらの「すがちゃん」。春日大社とホテル日航奈良のコラボマスコットであり、ホテル日航奈良でしか手に入らない限定商品です。
春日大社の語源とも言われる「すがすがしい、清らか」から名付けられたすがちゃん、たいへんキュートな外見の中には、春日大社のすがすがしいこだわりが詰まっています。

白い鹿の姿は、春日大社のご由緒に神様が白い鹿に乗って奈良の地に降り立ったとあることから。背中にこっそり隠されたハートは、春日大社の主祭神4柱のうち2柱がご夫婦であること、また摂社に夫婦大國社をお祀りしていることに由来します。「良縁」の意味の込められた春日大社のこだわりシンボルなのです。

ぬいぐるみの大きさは2種類、小は更にボールチェーンタイプ・マグネットタイプ・イヤホンジャックタイプと3種類。ボールペンとシャーペンもありますよ。

すがちゃんグッズの収益の一部は奉祝行事に使われます。可愛いだけでなく神様とのご縁も結んでくれるすがちゃん、ぜひ奈良土産に連れて帰って下さいね。

お寺や神社の伝統をしっかり味わえる!奈良ナラではの旅のススメ

寺社参拝するならぜひ泊まりたいホテル「ホテル日航奈良」、いかがでしたでしょうか? 観光客だけでなく地元の方もよく訪れるこちらのホテルでは、ご紹介したほかにも4つのレストランや大浴場、ミキモトの限定アメニティ(大浴場にて。部屋付きアメニティはお部屋タイプによります)やバリアフリーのユニバーサルルームなど、素敵ポイントが盛りだくさん。

奈良と言えば「大仏と鹿!」な方から、どっぷり詳しい奈良通人まで楽しんでいただけるホテルです。どうぞ奈良旅の際には一度訪れてみて下さいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/19−2016/07/20 訪問

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