佐賀県唐津市「見帰りの滝」川遊びも楽しい清涼スポット!

佐賀県唐津市「見帰りの滝」川遊びも楽しい清涼スポット!

更新日:2016/07/21 17:02

花村 桂子のプロフィール写真 花村 桂子 九州よかとこ探検家
福岡市から車で約1時間。佐賀県唐津市「見帰りの滝」は、盛夏に訪れたい清涼スポット。高さ100mもの岸壁から流れ落ちる滝は、迫力満点!「日本の滝百選」に選ばれた名滝です。轟音とともに弾け飛ぶ水しぶきは、まさに天然のミストシャワー。爽やかで最高にキモチイイ!緑あふれる遊歩道はマイナスイオンたっぷり。滝の下流、「ほたる橋」では川遊びもできちゃう。真夏日でもひんやり爽やか、避暑にぴったりの場所なのです。

「見帰りの滝」天然ミストシャワーは最高に爽やか!

「見帰りの滝」天然ミストシャワーは最高に爽やか!

写真:花村 桂子

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福岡市中心部から、車で約1時間。佐賀県唐津市「見帰りの滝」は、盛夏にこそ訪れたい清涼スポット。6月のあじさい祭りが終わると上の駐車場が解放され、滝までは徒歩1分。

高さ100mもの岸壁から流れ落ちる滝は、迫力満点!「日本の滝百選」にも選ばれた名滝です。轟音とともに弾け飛ぶ水しぶきは、マイナスイオンをたっぷり含んだ、天然のミストシャワー!細かな水しぶきを全身に浴びると、ひんやり爽やかで最高にキモチイイ!

滝つぼのすぐそばまで近づけますが、水しぶきで濡れた歩道は滑りやすいのでご注意を。渦巻く滝つぼに、吸い込まれちゃったら大変です。パパママは、小さなお子さまの手を、しっかり握ってあげててくださいね。

立ち帰ってでも見たい「見帰りの滝」

立ち帰ってでも見たい「見帰りの滝」

写真:花村 桂子

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「見帰りの滝」は大きく2本に分かれており、右側の豪快な流れが男滝、左にあるのが女滝。女滝の上方には「十一面観音菩薩」をまつるお堂があり、途中の「滝見台」からも滝の景色を楽しめます。

むかし、この滝を見るには、険しい作礼山(さくれいざん)を登らなくてはなりませんでした。急な山道をようよう登り、滝に着く。豪快な滝を眺めて、帰り途。もう一度、あの山道を立ち帰ってでも見たい「見帰りの滝」なのです。振り返って見る「見返りの滝」ではありません。

今では、上の駐車場から滝までは、ほんの徒歩1分。ただし、入り口が少々狭く急な坂になっているので、混雑時はご注意を。下の駐車場からは、徒歩10分ほど。山の空気を味わいつつ、渓流沿いの道をのんびり歩いて上るのもよろしいかと。

絶好の川遊びスポット「ほたる橋」

絶好の川遊びスポット「ほたる橋」

写真:花村 桂子

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滝のミストシャワーを浴びたら、子どもたちは「川で遊びたい!」って思いますよね。「見帰りの滝」から下流へ車で1分「ほたる橋」は、絶好の川遊びスポット。水辺へ続くゆるやかな階段が整備されているので、小さなお子ちゃまも安心です。ひんやり冷たい清流には魚が泳ぎ、石の下には沢カニが隠れているかも!

橋のたもとの東屋は、日差しが気になるママがほっと一息つける退避場所。家族みんなで心ゆくまで遊んで、夏の思い出を作っちゃいましょう。

ちびっこ昆虫博士必見!銀色に輝く「戦う昆虫」オブジェがずらり!

ちびっこ昆虫博士必見!銀色に輝く「戦う昆虫」オブジェがずらり!

写真:花村 桂子

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「ほたる橋」で、キラキラ輝いているのは「戦う昆虫」オブジェたち。橋げた上にずらりと並ぶ銀色の昆虫たちは、モチーフもシチュエーションもぜんぜん違う!ちびっこ昆虫博士なら、全部の名前を言えるかな?ぜひ、お子さまと一緒に、じっくり見てみてくださいね。

ホンモノはどんな色をしているの?ホントに戦ったらどっちが勝つ?同じ昆虫を探して、答えあわせをするのも楽しいかも。

真夏日でもひんやり気持ちいい清涼スポット「見帰りの滝」

佐賀県唐津市「見帰りの滝」へは、福岡市中心部から、車で福岡前原道路を通って約1時間。鳥栖方面からは、長崎自動車道多久ICから約25分。のどかな田園地帯のドライブを楽しんで。

高さ100mもの岸壁から流れ落ちる滝は、迫力満点!轟音とともに弾け飛ぶ水しぶきは、天然のミストシャワー!色鮮やかな季節の花と緑にあふれる渓谷で、マイナスイオンをたっぷり浴びたり、川遊びを楽しんだり。爽やかな夏を満喫しましょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/10 訪問

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