人里離れた山奥に彩る赤と黄色の競演!山上の聖地「高野山」紅葉巡り!

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人里離れた山奥に彩る赤と黄色の競演!山上の聖地「高野山」紅葉巡り!

人里離れた山奥に彩る赤と黄色の競演!山上の聖地「高野山」紅葉巡り!

更新日:2015/10/22 16:57

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー

高野山は1200年前に弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地。

標高約1,000mの山上に東西約6km、南北約3kmの盆地が広がり、2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産にも登録されました。
そんな人里離れた山奥にある高野山が紅葉の季節になると、古い街並みに彩りを添え、一気に華やかになります。
今回は高野山の紅葉の見どころをあますことなくご紹介していきます。

高野山真言宗の総本山 金剛峰寺

写真:浮き草 ゆきんこ

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高野山の紅葉は大混雑するためマイカーより電車がおススメ。

電車でのアクセスは南海電車のみで、紅葉シーズンに発売される高野山1dayチケットを購入するのがベスト。大阪から高野山までの区間が乗り放題、高野山に行くケーブルや、高野山の街中を巡回する南海りんかんバスも乗り放題でとっても便利です。拝観施設の割引もついているので関西から高野山に行く人は買っておいて損はないチケット!

チケットを使い、高野山駅に到着後、バスで総本山金剛峰寺へ。
豊臣秀吉が亡き母の菩提を弔うために建てられたお寺で、豪華な襖絵や美しい石庭が見どころです。

紅葉スポットはまず入り口から。右が黄色、左が真っ赤に燃えた紅葉がお出迎え。入り口が最大の見どころです。
石庭にも紅葉があり、落葉が無機質な灰色の石の世界に彩りを加えています。

ここでは無料のお茶の接待もあり、お坊さんが説法をしているので、耳をかたむけゆっくりくつろぐこともできます。

紅葉のトンネル 蛇腹道

写真:浮き草 ゆきんこ

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金剛峰寺から檀上伽藍と呼ばれる高野山の中心地(金堂や根本大塔などが立ち並ぶ一画)に続く道は蛇腹道と呼ばれ、高野山一の紅葉スポット!

最初は真っ赤なもみじがお出迎え。先に進んでいくと徐々に黄色になってきます。頭上いっぱいに広がる紅葉はまさに紅葉トンネル!

ここは人気の紅葉スポットのため、午後になると人であふれます。一番の見どころは最後にと思うかもしれませんが、午前中に見るのがおススメ。ゆっくり見ることができますよ。

檀上伽藍は紅葉を見ながらの絶好のランチスポット

写真:浮き草 ゆきんこ

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高野山には、精進料理やお蕎麦屋さんなどレストランが複数ありますが、せっかくの紅葉狩り!紅葉の下で食事をしてみてはいかがでしょう?

蛇腹道を抜けた先にある檀上伽藍は金堂や御影堂などが立ち並び、紅葉もいたるところで見ることができます。さらにこのあたりにはところどころベンチも設置され、お弁当を食べるにはもってこい!
中でもオススメの紅葉&ランチスポットは、高野山のシンボル的存在の根本大塔近辺。高さ48.5mの朱塗りの大塔と紅葉が見事なコラボです!

もう少し人が少ないところでゆっくり食べたいなという人は東塔、三昧堂のあたりがいいでしょう。
杉の木の間に1本だけ真っ赤に燃え上がるもみじを見ることができますよ。杉の木と真っ赤なもみじのコントラストが絶妙です。

お弁当は、笹すし小倉屋の「笹すし」はいかがでしょうか。甘く煮つけたしいたけや酢でしめた、しめサバなどが酢飯とともに笹の葉でくるまれ、味もさることながら笹の葉の香りが食欲をそそります。

笹すしは、檀上伽藍の先、バス停「愛宕前」周辺にある笹すし小倉屋で購入可能。雨天の場合でも笹すし小倉屋の隣にイートインコーナーがあるので店内で食べることもできます。

※予約について
当日お店でも買えますが、数が限られているため、事前予約がおススメ

水向地蔵を輝かせる紅葉

写真:浮き草 ゆきんこ

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次はバスで奥之院参道へ。
奥之院は弘法大師が入定した御廟があることで有名です。さらに、一の橋から御廟までの2kmの参道には20万基を超える墓碑が立ち並んでいます。豊臣秀吉や織田信長、武田信玄など名だたる歴史上の人物の墓碑は必見です!

御廟までの参道には紅葉はなく、御廟からバス停奥之院前にいく道に紅葉があります。

紅葉ポイントは水向地蔵のあたり。
御廟から流れる玉川の清流を背にして地蔵菩薩や不動明王、観音菩薩が並んでいます。
奥之院に参拝する人は、玉川の清流を手むけてご先祖の冥福をお祈りします。

この水向地蔵の背後に紅葉があります。
紅葉が観音菩薩を照らしているように見えませんか?

御供所(ごくしょ)の美しすぎる真っ赤なもみじ

写真:浮き草 ゆきんこ

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最後はモノクロの世界に映える1本の赤もみじをご紹介します。

水向地蔵のすぐ横に、御廟に入定した弘法大師の食事を作る御供所(ごくしょ)があり、この敷地内にある1本の赤もみじが圧巻!こげ茶色の御供所の建物と木々に囲まれているため、昼間でもほの暗い雰囲気が漂う中で、ぱっと映える真っ赤なもみじ。
ほれぼれしてしまう光景です。

御供所の隣の頌徳殿(しょうとくでん)は、休憩所になっており、お茶の接待や説法を聞くことができますが、ここで休憩したあと、御供所の中に入らずに素通りしてしまう人が多いので、見逃すことなく立ち寄ってみてくださいね。

寒さ対策をお忘れなく

高野山の紅葉は11月上旬ころが見ごろになります。

まだ、そんなに寒くないかなと思って、薄着でいくと帰りが怖い!
標高1,000mの山上に町があるため、かなり気温が下がります。特に夕方になるとぐっと冷えてくるので、日没まで高野山観光を楽しみたい方は寒さ対策をしっかりして行ってくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。

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