写真:いくら さとみ
地図を見る一歩入ると凛とした空気の中、一本の通路が伸びています。竹や敷石をあしらったモダンジャパニーズの洗練された空間が、期待感を高めてくれます。この本館は現代日本を代表する建築家、隈研吾氏の設計によるもので2009年に建てられました。入場料はコレクション展が一般1100円、特別展が一般1300円となっています(2016年8月現在)。庭園に入るにも入場料を払う必要がありますのでご注意ください。
写真:いくら さとみ
地図を見る根津美術館には広大な美しい日本庭園があります。東京のど真ん中にこんなにも豊かな自然があることにきっと驚くはず。起伏に富んだ土地を生かした趣のある庭園になっているので散策するのも楽しいです。
1階の庭園口から出て石畳の小道を進むと、茶室や池が見えてきます。池には涼やかに泳ぐ鯉の姿も見られます。4棟の茶室を含む17,000平方メートルの庭園は、夏は一面の新緑、秋には紅葉など四季のうつろいを楽しめる都会のオアシスとなっています。
写真:いくら さとみ
地図を見る庭園の中には一軒のカフェ「NEZUCAFE」があります。このカフェがまた秀逸。ガラス張りの壁からは美しい庭園をパノラマで見渡せる設計になっていて、建物自体がまるでアートのよう。庭園と見事に調和したたたずまいです。特に風景をさえぎるものなく楽しめるカウンター席がお勧めです。庭園散策の途中でぜひ立ち寄りたい。週末は混むことが多いので、できれば空いている平日を狙いましょう。
写真:いくら さとみ
地図を見るNEZUCAFEでは飲み物だけではなく食事をとることもできます。「日替わりパスタ(¥1000)」や「ハンバーグ(¥1350)」、ボリュームたっぷりの「B.L.T.サンドイッチ(¥1000)」など充実の品揃え。おススメはNEZUCAFEオリジナルの「ミートパイ(¥ 800)」。
ここが東京であることを忘れるような美しい風景と静けさの中で食事を楽しむことができます。写真はB.L.T.サンドイッチ(¥1000)とアイスカフェオレ(¥700)
写真:いくら さとみ
地図を見る美術館の収蔵品ももちろん見逃せません。館内は外から見るよりも意外と広く、2フロアに趣の異なる6つの展示室があります。展示されているのは主に絵画、書蹟、青銅器、茶の湯の美術など東洋の古美術品です。
また入口の近くにはミュージアムショップがあります。所蔵コレクションのモチーフ等を採用したここだけでしか手に入らないオリジナルグッズがそろっているので、自分のお気に入りの逸品を探すのも楽しいです。
東京根津美術館は地下鉄銀座線、半蔵門線、千代田線の表参道駅で下車しA5出口より徒歩8分です。駅からは少し歩きますが、お店もたくさん立ち並びウインドーショッピングも楽しいエリアです。買い物を楽しみながらぜひ根津美術館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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(2024/4/24更新)
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