見た目はグロテスク。でも、これが意外と旨いんです！
イカ墨を練り込んだ黒い麺が特徴的な焼きそば「海賊焼」。西伊豆町第５回食バトルで優勝し、全国商工会連合会主催の「むらおこし特産品コンテスト」でも最高賞の経済産業大臣賞を受賞した経歴を持っています。
その旨さは、イカ墨ならぬ、お墨付き！歯ごたえのある麺に、イカ・エビなどの具材を用い、シーフードとマッチした、香ばしい塩焼きそばです。
西伊豆町には、海賊焼を食べられるお店がたくさんあり、「海賊焼」と書かれた大きな幟が目印。この海賊焼は「河津屋食堂」さんでテイクアウトした海賊焼です。
お好きな場所で、気軽にいただくこともでき、おススメです。
西伊豆町は、「日本の夕陽１００選」にも選ばれている夕陽の街。
そんな西伊豆の夕陽をイメージした「夕陽丼」がおススメです。酢飯の上に、漬けにした短冊切りのスルメイカ、生卵の黄身が乗った豪快な丼は、みそ汁・漬物付。
漁協直営「沖あがり食堂」で食べることができます。食堂は、祝日ともなれば混雑する、人気のお店です。
一本釣りのスルメイカ漁が盛んな仁科漁港の目の前にあり、水揚げされたばかりの新鮮なスルメイカが味わえるのは、ここだけ！イカの甘味、ねっとりとした食感がたまらない旨さの丼。
夕陽の街で食べる「夕陽丼」は格別です！
今から約３０年前に誕生した「小あじ鮨」
駿河湾で育った新鮮な鯵に、シソ・ネギ・ショウガが乗った小振りサイズのお鮨。薬味が旨味を引き立てるので、さっぱりと食べられます。小あじ鮨は、西伊豆町宇久須にある「三共食堂」のご主人が、お客さんに出したところ評判になり、今では西伊豆の名物になっています。
西伊豆で独創的に誕生した鯵の味を覆すほど美味しい「小あじ鮨」ぜひ、食べてみて下さい！
西伊豆を訪れたら、やっぱり食べたいのが「西伊豆しおかつおうどん」。西伊豆のご当地グルメの王道とも言える存在の、西伊豆Ｂ級グルメです。
茹でたてのうどんの上に、塩かつおの焼き身・若布・ゴマ・海苔などをふりかけ、かつお節・ネギなどの具材が乗ったうどん。箸で具を麺に絡めるように混ぜてから食べるのが美味しい食べ方。こしのある麺に、磯の香り、かつおの風味が絡み合った美味しいうどんです。
「塩かつお」とは、かつおの塩漬けを干した西伊豆の保存食。縁起の良い食べ物として、正月の神棚に「正月魚」としてお供えされていた伝統ある郷土の食材です。
喜久屋食堂さんの西伊豆しおかつおうどんは、具だくさんで美味しく、おススメです。
喜久屋食堂さんで見つけた「ブラックラーメン」。イカ墨入りの麺に、たっぷりの海苔・ゴマ・カイワレなどが乗った塩味のラーメンです。見た目とは違い、意外な美味しさにびっくりするラーメンです。是非、お試しあれ！
西伊豆Ｂ級グルメ「西伊豆しおかつおうどん」が食べられるお店はたくさんあります。関連メモの「西伊豆しおかつお研究会」から検索してみて下さい。お店によって、しおかつおうどんの具材も異なるので、食べ歩きも楽しいかもしれませんね。
西伊豆町の美しい景色と、ここでしか味わえない美味しいご当地グルメで、心もお腹も満たしてみてはいかがでしょうか。西伊豆の旅も、より楽しくなるはずです！
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(2024/4/16更新)
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