写真:坂元 美鈴
地図を見るミシュラン東京2015−2016のビブグルマンに選ばれた「むぎとオリーブ」。ラーメン通の男性はもちろん、ラーメン店らしからぬカフェ風の造りと店名で、女性のおひとりさまも多い行列店です。
実家の洋食店で腕を磨いたという店主が洋食の発想で生み出すスープは「鶏」と「蛤」、そこに煮干しをブレンドした「トリプル」の3種。特に桑名の蛤100%の「特製蛤SOBA」(980円)は、蛤ダシの滋味あふれるおいしさを大山鶏の鶏油が引き立てた珠玉の一杯。これまでのラーメンのイメージをいい意味で覆してくれる、まるで極上コンソメのような繊細スープをぜひ。
写真:坂元 美鈴
地図を見るさまざまなラーメンを展開する「けいすけ」のなかでも、鴨に特化した個性際立つ一軒がこちら。丸鴨を惜しみなく使ったスープは、鴨ならではのまろやかなうま味が特徴で、鴨が苦手な人でもヤミツキになるおいしさです。
あっさり味がお好みなら、こだわりの醤油を合わせた「芳醇鴨そば」(900円)、濃厚スープが好きな方は、とろりと濃厚な白湯仕立ての「白湯鴨そば」(980円)がおすすめ。注文時に細麺か太麺が選べます。口のなかでうま味が幾重にも広がる、ラーメン通をもうならせるミラクルな味わいを堪能してください。
写真:坂元 美鈴
地図を見る基本の「中華そば」(中700円)の器には、ラーメンとスープ、刻み葱のみ。シンプルだからこそ、ごまかしがきかないスープは、一口飲んで納得の深い味わいです。煮干しがしっかり効いたスープに、スープとの相性も計算された中細麺がベストマッチ。2種の煮干しの旨みが重なる丁寧な仕事が施されたスープを心行くまで味わいたい一杯です。こちらの「自家製麺 伊藤」もミシュラン東京2015−2016のビブグルマンに選ばれている注目の一軒です。
写真:坂元 美鈴
地図を見る1968年創業の「築地 えび金」。築地に精通した製造元が試行錯誤を重ねて生み出した新感覚あっさり海老そばが絶品。甘海老の頭をじっくり手間暇かけて煮出した濃厚なうま味のスープにはなんと海老50尾が使われているそう。
麺は、煮出した後の海老殻を粉末にした海老粉を練りこんだ自家製麺。かみしめるほどに海老の風味が口いっぱいに広がります。豊かな風味と深いコクをたたえながらもあっさりとした食べ口は海老そばならでは。海老スープ×海老麺の、甘海老のうま味がぎゅっと濃縮した一杯は海老好きにはたまらないおいしさです。
定番「海老そば」(780円)のほか「みそ海老そば」(830円)、「まかない海老カレー」(680円)もおすすめ。また同店オリジナルの「海老せんべい」は、2015年、某テレビ番組でプロが選ぶ羽田空港のお土産ランキング1位に選ばれています。
老舗の料亭や高級フレンチ、イタリアンが軒を連ねる美食の街・銀座は、今ラーメンの新激戦区とも呼ばれるほど実力店がひしめきあっています。海外での日本のラーメン人気を背景に、ミシュランガイドにもラーメン店が登場するようになり、掲載店には外国人観光客も押し寄せています。混雑時には行列必至の店も多いので、少し時間をずらして行くのがおすすめです。
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(2024/4/26更新)
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