長崎で夜景スポットのハシゴ!稲佐山と鍋冠山公園で二つの違った夜景を楽しもう

長崎で夜景スポットのハシゴ!稲佐山と鍋冠山公園で二つの違った夜景を楽しもう

更新日:2016/09/23 20:30

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー
長崎市の夜景といえば、世界新三大夜景の一つに選ばれており、日本の中でもトップクラスの人気を誇る夜景スポットです。中でも、特に有名なのは稲佐山山頂からの夜景。なのですが、長崎湾を挟んだ逆側、鍋冠山公園からの景色もとても美しいものなので、長崎に行く際はぜひ夜景スポットのハシゴをすることをオススメします。

長崎市の夜景は1000万ドル?

長崎市の夜景は1000万ドル?

写真:岡本 大樹

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長崎市の夜景は「1000万ドルの夜景」とも言われており、2012年には世界新三大夜景の一つと認定されたほどのもの。長崎は坂の多い町であるため、起伏に富んだ立体感のある夜景を楽しむことができることが、選定のポイントとなりました。

そして、長崎市の夜景の良いところは、いろんな場所から違った雰囲気の夜景を楽しむことができるという点。その中でも、今回は特に最も人気のある定番夜景スポットの稲佐山山頂展望台と、より立体感を感じられる鍋冠山公園からの夜景をご紹介します。

まず行きたいのは、やはり稲佐山の展望台!

まず行きたいのは、やはり稲佐山の展望台!

写真:岡本 大樹

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稲佐山の山頂から見る夜景は長崎へ行ったことのない人でももしかすると写真くらいは見たことがあるかもしれません。それほどまでに稲佐山山頂展望台は人気の観光地なのです。そのため展望台は旅行者や修学旅行生など多くの人でいつも賑わっています。

その人気の理由は横いっぱいに広がる夜景を一望できる点にあります。展望台の標高は333mと、数字だけ聞くとそこまで高いとは感じないかもしれませんが、目の前一面に広がる夜景は長崎に行くなら一度は確実に見ておきたい景色であることは間違いありません。

稲佐山山頂展望台へのアクセス

稲佐山山頂展望台へのアクセス

写真:岡本 大樹

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稲佐山山頂展望台へのアクセス方法は色々と用意されているので、その時の都合や場合によって使い分けましょう。

最も多くの人が利用しているのは、ロープウェイです。山麓の淵神社駅から展望台までわずか5分で行くことができるロープウェイは、利便性・スピードともに申し分ないので、お急ぎの方にはベストなアクセス方法です。
他にもバスで行くという方法もあります。バスだとロープウェイに比べ少し時間がかかりますが、その分上がっていきながら少しずつ見えてくる夜景が期待をさらに上げてくれるので、時間に余裕がありじっくりと楽しみたい方にはこちらがオススメです。

また自家用車で行く場合には、無料で山頂まで行くという方法もあります。詳細は下記関連MEMOのリンク記事に書いてありますので、ぜひご参考にしてみてください。

鍋冠山公園からの夜景もお見逃しなく

鍋冠山公園からの夜景もお見逃しなく

写真:岡本 大樹

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そして、こちらが鍋冠山公園からの夜景です。稲佐山からの景色との最大の違いは夜景までの距離。稲佐山の標高が333mなのに対して、こちらは169mです。その違いによって、鍋冠山公園からはより立体的で迫力のある夜景を眺めることができます。

これほどの夜景を味わえる場所ですが、県外からの観光客にはあまり知られていない穴場スポットとも言えるこちらの公園。稲佐山山頂展望台は平日でも人で賑わう人気の展望台なので、ゆっくりと夜景を楽しみたい方には特にオススメの場所となっています。

鍋冠山公園へのアクセス

鍋冠山公園へのアクセス

写真:岡本 大樹

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鍋冠山公園は県外の観光客にはあまり知られていないスポットではありますが、長崎駅から車で15分ほどで行ける手軽さから、地元の人たちにはデートスポットとして人気のある場所です。

また2016年の4月には展望台がリニューアルされ、とてもきれいな施設になったこともあり、これからどんどん人気の場所になって人であふれるようになるかも...その前にぜひ長崎の夜景をゆっくり堪能しに行ってみてくださいね。

長崎の夜景は稲佐山?鍋冠山公園?

長崎の夜景といえば稲佐山!と思われがちですが、実は他にも違う感じの夜景を楽しめるスポットが存在します。中でも、鍋冠山公園は街中から近く手軽に行くこともできるので、稲佐山山頂展望台からの夜景を楽しんだ後、ホテルに帰る前に少しだけ寄るということも可能。ぜひ長崎訪問の際は夜景スポットのハシゴに挑戦してみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/06 訪問

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