ハリー・ポッターファンの聖地巡礼!ロンドンのロケ地&関連スポット5選

ハリー・ポッターファンの聖地巡礼!ロンドンのロケ地&関連スポット5選

更新日:2018/07/19 12:45

藤谷 愛のプロフィール写真 藤谷 愛 地方移住ブロガー
1997年に初版が出版され、2001年に最初の映画が公開された「ハリー・ポッター」は、世界的ベストセラー作品。2016年7月には第8章「ハリー・ポッターと呪いの子」がロンドンで舞台化!ファンなら、垂涎ものの一大事でした。

今回は、ロンドン観光をするハリポタファンには外せないロケ地や関連スポット、加えてロングランを続ける最新舞台情報をご紹介します!

まずは定番のココから!「プラットフォーム9 3/4」

まずは定番のココから!「プラットフォーム9 3/4」

写真:藤谷 愛

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イギリスの北部へ向かう電車のターミナル「キングス・クロス駅(King’s Cross Station)」には、魔法学校へ向かう電車の乗り場「プラットフォーム9 3/4」があります。荷物を載せたトロリーが半分壁に埋まった形で、ここでは観光客が自由に記念撮影できます。

まずは定番のココから!「プラットフォーム9 3/4」

写真:藤谷 愛

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また、この場所の隣にはハリー・ポッターのグッズショップ「アット・プラットフォーム 9 3/4」があり、ロゴ入りTシャツはもちろん、白フクロウ、ヘドウィグのぬいぐるみなども売っています。小さなグッズもあるので、ハリポタファンのお友達にお土産を買うには最適の場所です。

〈AT PLATFORM 9 3/4 店舗基本情報〉
住所:Euston Road, London, Greater London N1 9AL, UK
電話:+44-020-3196-7375
アクセス:キングス・クロス駅内

映画ではキングス・クロス駅、でも本当はお隣の駅がロケ地です

映画ではキングス・クロス駅、でも本当はお隣の駅がロケ地です

写真:藤谷 愛

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映画でキングス・クロス駅として描かれているのは、実はそのお隣にあるセント・パンクラス駅(St. Pancras Station)。現在のキングス・クロス駅はかなりモダンな建物で、やはりハリポタの世界には不釣り合いだったのでしょう。

一方、セント・パンクラス駅は1868年に完成したゴシック様式の建築で、その時代の技術の粋が結集した駅でした。

映画ではキングス・クロス駅、でも本当はお隣の駅がロケ地です

写真:藤谷 愛

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1960年代には、隣り合う二つの駅を一つにまとめる、という案がありましたが、セント・パンクラス駅の歴史的価値を見出した市民の力によって保存が決定し、現在では南部方面への電車と、国際電車ユーロスターの発着駅でもあります。

映画ではキングス・クロス駅、でも本当はお隣の駅がロケ地です

写真:藤谷 愛

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建物の内部は、クラシックな煉瓦はそのままにガラス張りのモダンなお店のデザインがマッチしていて素敵です。イギリスの老舗デパート、ジョン・ルイスやキャス・キッドソン、フォートナム&メイソンなどの個性派ショップがズラリと並んでおり、お土産選びにも事欠きません。美味しいレストランやカフェもあるので、ぜひ時間をとって「駅ブラ」を楽しんでください。

〈セント・パンクラス駅基本情報〉
住所:Euston Road, London, Greater London N1 9AL, UK
電話:+44-0207-843-7688
アクセス:地下鉄ヴィクトリア・ライン、ノーザンラインなど

「謎のプリンス」で破壊された「ミレニアム・ブリッジ」

「謎のプリンス」で破壊された「ミレニアム・ブリッジ」

写真:藤谷 愛

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映画の冒頭で、デスイーターに滅茶苦茶に壊されてしまったのが、写真の「ミレニアム・ブリッジ(Millennium Bridge)」です。

「謎のプリンス」で破壊された「ミレニアム・ブリッジ」

写真:藤谷 愛

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橋の一端にはセント・ポール大聖堂があり、内部は有料ですが見学可能です(ドームの上まで上がれます)。

「謎のプリンス」で破壊された「ミレニアム・ブリッジ」

写真:藤谷 愛

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もう一端にはテート・モダンという現代美術館があり、ミレニアム・ブリッジはこの美術館と共に2000年のミレニアム事業の一環として作られました。

橋からのテムズ川周辺の眺めは最高で、ハリポタのロケ地巡りをしながら、「これぞロンドン!」という風景を臨むことができるお勧めのスポットです。

〈ミレニアム・ブリッジ基本情報〉
アクセス:地下鉄ブラックフライアーズ駅(ディストリクト・ライン/サークル・ライン)から徒歩2分

ダイアゴン横丁でも登場「レドンホール・マーケット」

ダイアゴン横丁でも登場「レドンホール・マーケット」

写真:藤谷 愛

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第一作「賢者の石」で、ダイアゴン横丁として登場した「レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)」の歴史は古く、14世紀まで遡ることができます。今私たちが見ることのできる建物は、1881年に再建築されたもので、修復などを経て、ヴィクトリア時代の色鮮やかな美しい装飾をまとっています。

ダイアゴン横丁でも登場「レドンホール・マーケット」

写真:藤谷 愛

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実は、このレドンホール・マーケットのあるエリアは、ロンドンの金融街のど真ん中で、周りを散策すると現代的なビルばかり。歴史ある建築物の合間に見えるモダンな高層ビル群は圧巻で、近・現代の建築をテーマに観光をするにもお勧めの場所です。

〈レドンホール・マーケット基本情報〉
住所:Gracechurch St, London EC3V 1LT
電話:+44-020-7332-1523
アクセス:地下鉄モニュメント駅(ディストリクト・ライン/サークル・ライン)から徒歩2分

最新作、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は必見!

最新作、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は必見!

写真:藤谷 愛

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第7章まで書籍と映画で公開されたハリー・ポッターシリーズですが、最新の第8章は、ナント舞台!そのHP上でも、原作者J.K.ローリングは「この舞台を、全ての観客が驚きをもって楽しめるように、内容は絶対に秘密にしてくださいね。」とSNSなどでの拡散防止を呼びかけるなど、驚きと感動の舞台になること間違いなしです。

公開されているストーリーは、第7作から19年後の世界。魔法省での仕事に過労気味、かつ3人の子供の父親となったハリー。未だ自分が「英雄ハリー・ポッター」であることに折り合いを付けられず、息子のアルバスは「英雄の家族」という現実を重荷に感じていました。そんな二人が予期しなかった形で、不愉快な真実に直面する、という内容。

現在、2018年10月までのチケットを販売中。12月にはさらなるチケット販売が開始されるとあって、その人気はとどまるところを知りません。ハリポタファンなら本場ロンドンで観ておきたい舞台です!

〈パレス・シアター基本情報〉
住所:Shaftesbury Avenue, London W1D 5AY
電話:+44-0844-482-9676
アクセス:地下鉄レスター・スクエア―駅(ノーザン・ライン/ピカデリー・ライン)から徒歩2分

ハリポタに染まるホリデーを

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は驚きの2部構成。1日で昼の部と夜の部の両方を観るか、1部と2部を別々の日で観るか、どちらかのパターンになります。チケットはHPで購入可能ですので、旅程が決まり次第、空き状況の確認を入れることをお勧めします。

ハリポタ関連スポットを観光しながら最新作も観劇。ロンドンでハリポタに染まる休日を楽しんでくださいね!

2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

*舞台の公式HPや関連観光情報は記事下のMEMOにリンクがありますので、ご覧ください

掲載内容は執筆時点のものです。

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