胸が高鳴るほどの絶景スポット!東大寺二月堂こそ奈良の宝

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胸が高鳴るほどの絶景スポット!東大寺二月堂こそ奈良の宝

胸が高鳴るほどの絶景スポット!東大寺二月堂こそ奈良の宝

更新日:2016/07/11 10:28

Masahiro Tokitoのプロフィール写真 Masahiro Tokito 旅好きブロガー

奈良の代名詞とも言える東大寺。「奈良の大仏様」も非常に有名です。学生時代に修学旅行で訪れた方も多いはずです。今回ご紹介したいのが東大寺にある「二月堂」という場所です。そこは奈良屈指の絶景があなたを待っています。

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丘陵地に建つ二月堂

丘陵地に建つ二月堂

写真:Masahiro Tokito

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東大寺より東へ。石段を上り進めるそこにあるのが二月堂です。ちなみに周りには四月堂、三月堂があります。

毎年四月に法華三昧が行われるので『四月堂』。毎年三月に法華会が行われたことから『三月堂』。では二月堂は?奈良の名物でもある修二会が二月に執り行われるので「二月堂」なのです。そして、「修二会」という法要は752年以来、途絶えることなく執り行われている法要で、これを行わないと奈良に春が来ないとまで言われているほどです。現在は旧暦の二月ではなく三月に行われています。

二月堂は丘陵地に建てられ、床下に組んだ柱で建物を支える「懸造」となっています。この有名な「懸造」は観音を本尊とする寺の本堂にみられるもので、京都の清水寺や滋賀の石山寺にも見られる造りです。
懸造が生み出す二月堂の迫力、美しさは素晴らしいです。東大寺から少し距離もあるせいか訪れる人も少なく、その静けさが二月堂に見とれる時間を作ってくれます。

ご本尊は十一面観音

ご本尊は十一面観音

写真:Masahiro Tokito

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二月堂の本尊は大きい十一面観音と小さい十一面観音の二体あり、その内の一体は内陣中央に安置されていて、「大観音」と呼ばれています。そして、厨子に納められたもう一体は平時、大観音の手前に安置されているもので、「小観音」と呼ばれています。

大観音・小観音ともに秘仏です。つまり、誰も見ることができないということ。存在自体も確認できないというからすごい話です。それ即ち、1000年以上も続く重要な法要である「修二会」を務める練行衆もその姿を見ることは許されないという話です。
今なおそのお姿を見ること叶わず。「見てはいけない」と言われると見たくなるのが人情。それが静かに二月堂へのリピーターを増やし続ける秘訣となっているのかもしれませんね。

良弁杉

良弁杉

写真:Masahiro Tokito

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二月堂を下から見上げるだけでも十分絵になる美しさですが、上から見渡すとさらに絶景が待っています。そして目につく杉の木が「良弁杉」です。

『良弁(奈良時代の華厳宗の僧)が二歳のときに母が桑を摘むため木陰に置いたところ、突然大鷲が空から舞い下り、二歳の良弁をつかみ飛び去ります。春日神社まで運ばれるとたまたま通りかかった義淵僧正に救われ育てられます。修行を重ねた良弁は名僧となり、のちに、母の刻んだ観世音菩薩像の縁によって母子は杉の木の下で再会を果たした』という話があります。

今も語り継がれるこの話。良弁さんは実在の人物でなんと、東大寺初代別当になられた方なのです。こんな話を知らなければただの杉の木に見えてしまいますが、知っているだけであの木が「良弁杉」なのかと、少し愛着も持てます。

夜はさらに穴場スポットへ

夜はさらに穴場スポットへ

写真:Masahiro Tokito

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二月堂の魅力はとどまることを知りません。夜になると昼とは違う顔をみせてくれます。夜景が映えるよう設置された光源。回廊からは釣灯篭が放つ幻想的な光。それが二月堂に光と影を作り出し影が生きた夜景を生み出します。また、回廊へ上り見渡せば奈良盆地や生駒山が夜の奈良を魅せてくれます。

奈良県民や通の方が人にあまり伝えたくない絶景スポットです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?東大寺二月堂。
底知れぬ魅力はまだまだ語りつくせません。そして絶景以上の二月堂の魅力は「24時間拝観できる」ことです。朝早く着いてしまった方、夕方以降に奈良に着いてしまった方など時間帯に縛られることなく奈良の絶景を満喫できるのは二月堂だけです。是非、一度その眼で二月堂の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/15−2016/05/18 訪問

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