結局どんな場所か知ってますか?「京都・大原・三千院」

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結局どんな場所か知ってますか?「京都・大原・三千院」

結局どんな場所か知ってますか?「京都・大原・三千院」

更新日:2013/10/01 16:15

葉山 花のプロフィール写真 葉山 花 フリーライター

昭和のボーカルグループ「デューク・エイセス」の曲「女ひとり」で、「京都 大原 三千院」という歌い出しが有名な京都にある天台宗のお寺三千院。私も子供の頃からよく聞くフレーズで口にしていたものの、どういう所なのかさっぱり理解せずに歌っていました。「京の隠れ家」とも言われる三千院は賑やかな京都の街を離れ、ひっそりと1000年の歴史を保ちながら静かに建っています。そんな三千院の魅力を紹介したいと思います。

入る前に、湯葉で腹ごしらえ!

写真:葉山 花

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三千院とは、京都の大原にある天台宗のお寺で、歴史ある彫刻や建築物などが楽しめる京都の人気観光スポットです。阿弥陀如来像や、聖観音を見に多くの観光客が訪れますが、重要な文化財が多く撮影禁止の場所も多いため、今回はそれ以外の三千院で楽しめる魅力的な場所を中心にご紹介します。

まず、三千院の前にはお土産を売っているお店や、食堂などが並びとても賑やかな通りがあります。三千院をまったり歩くために、先に腹ごしらえをするのもいいでしょう。オススメはやっぱり湯葉。大原の名産品でもある湯葉がたっぷり入ったそばの定食を食べます。

三千院の目の前、お土産品も揃う「おのみやす」さんは、大きな窓に広がる緑いっぱいの山の風景を見ながら食事ができます。
大原は紫蘇も有名で、しば漬も絶品です。このお店で調合してくれるオリジナルの七味など、何を買って帰ろうか迷ってしまうのでご注意を。

三千院へ!拝観の際に注意したい事

写真:葉山 花

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三千院に入るのは、拝観料として700円必要です。入り口で入場券を買って入りましょう。入り口から入ると靴袋が用意されているので、靴を脱いで靴を持ち歩きながら拝観してください。最近ではサンダルで拝観する人も多く、裸足で畳に上がる人も多いようです。禁止されてはいませんが、畳が傷んでしまう原因になるので、できれば靴下は履いておきたいですね。

1000年続いた三千院を未来に残すためには、そういう拝観者の配慮も必要なのではと日々感じます。三千院の中を歩いているとお坊さま達とすれ違う機会も多いので、こっそりお坊さま達を観察させて頂きマナーを学ぶのもいいかもしれません。

庭園にいらっしゃる、「わらべ地蔵」たち

写真:葉山 花

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三千院の庭園には、苔が綺麗な庭園が広がります。ただし、現在は夏の雨不足の影響か少し枯れ気味になっています。しかし、それでも趣深い庭園は心を癒してくれます。

その中でも気になるのが庭園で楽しそうに遊んでいるようにも見える「わらべ地蔵」たち。探せばいろんな場所で見かけるので楽しいです。それぞれの表情を持っていますが、どれも優しそうで柔らかな印象なので、是非緑の中を目を凝らして探してあげてください。

意外な場所にもいたりして、驚かされますよ。

森の中に佇む弁財天様

写真:葉山 花

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三千院の庭園の中に鳥居を発見しました。お寺の中に神社があるあたりに、神仏を一緒に合祀していた時代があったのかと歴史を感じます。その弁天様ですが、七福神巡り「京都の七福神」とされており、近畿三十六不動尊巡礼の16番所になるそうです。琵琶を持つ弁天様の前には蛇と亀と思われる石像があり、小さな箱に入っていました。

三千院の庭園には「弁天池」という池もあり、弁天様に縁が深い場所だという事がわかります。開運招福の神様で、ご利益を求めて参拝している人も多いです。

心癒される、二十五菩薩石庭

写真:葉山 花

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三千院の庭園の奥に行くと「二十五菩薩石庭」と呼ばれる庭園があります。この庭園を眺めながらお抹茶を飲めるサービスもしていました。二十五菩薩石庭は、庭園の美しさもそうですが、後ろに見える山そのものも景観として利用した、昔の人の粋な心が伝わってくるかのようでした。この庭園は補陀落浄土(ふだらくじょうど)を再現したものとされています。補陀落浄土とは、仏教では西に阿弥陀浄土があると考えられているのですが、それと同じように南にも浄土があるとされていて、観音菩薩の浄土とされているそうです。
観音様に見守られているような気持ちで庭園を楽しみましょう。

三千院は歴史ある情緒ある場所

「三千院」は名前だけ知っている人も多いかもしれませんが、仏像や建築物の豊富さに驚かされます。
撮影できない箇所も多いので、今回は一部しか紹介できていませんが、阿弥陀如来像や、聖観音、おみくじの元祖だとされるおみくじや金色堂など、まだまだ見どころはたくさんあります。
今の何でも恵まれた時代だからこそ、庭園を楽しむ心や、仏像から何かを学ぼうとする気持ちの大切さを感じ取る事ができます。

大原は観光スポットとしても整備されている場所なので、思っていた以上に行きやすい場所であるのも魅力です。
時間があれば気軽に足を運んでほしいと思います。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/23 訪問

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