新鮮な漁師料理が大人気!鳴門海の駅「JF北灘さかな市」

新鮮な漁師料理が大人気!鳴門海の駅「JF北灘さかな市」

更新日:2016/09/29 12:31

桜木 小春のプロフィール写真 桜木 小春 元旅行会社勤務、トラベルコーディネーター
徳島県の鳴門市は兵庫県神戸市方面に通じる神戸淡路鳴門自動車道の四国側の玄関口であり、鳴門の渦潮や四国八十八箇所霊場の1番札所もあり、観光客が多く訪れる場所。そんな場所に「JF北灘さかな市」はあります。関西圏から多くの人が訪れており、休日となれば駐車場も混雑。特に新鮮な魚を使った漁師料理が大人気で昼時は行列必至です。

海鮮丼定食はボリュームあり

海鮮丼定食はボリュームあり

写真:桜木 小春

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「JF北灘さかな市」にある「漁協食堂うずしお」は、新鮮な地魚を使った漁師料理を食べることができる店。海鮮を網で焼く海賊焼き、海老の踊り食い、あわびのチャーハン、地魚のから揚げ、鯛にゅうめん等、海鮮にこだわったメニューがずらりと並びます。

その中でも海鮮丼は人気の高いメニュー。御飯の上に乗っている刺身は、分厚く切られて食べ応えがあり、マグロ、鯛、イクラと豪華。海鮮丼と言えば、白い御飯の上に刺身が乗っかっているものですが、こちらの海鮮丼はご飯の上に海藻や野菜が入っているためヘルシーな丼ぶり。そのため、健康を気遣う女性に特に人気があります。

そして、定食には大きな海老や白身魚の天婦羅。さらに、丼ぶり鉢より大きな味噌汁の器の中に鳴門わかめがどっさり。かなりボリュームのある定食ですが、海藻や野菜のおかげで、胃がずっしり重たくなることはなくペロリと平らげてしまいますよ。

新鮮な魚介類を量り売り!

新鮮な魚介類を量り売り!

写真:桜木 小春

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「JF北灘さかな市」は新鮮な魚介類をお店に並べてあり欲しい量だけ買うことが可能。色々な種類の魚介類があるので迷いますが、スタッフにこの魚介は、どのような料理が合うのかなど質問してみるといいでしょう。海の生き物に詳しいお店ならではの買い物ができますよ。

活魚の即売コーナー

活魚の即売コーナー

写真:桜木 小春

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「JF北灘さかな市」のお店の横には、大きな生け簀の中で、魚が泳いでいるのを目の前で見ることができます。まるで小さな水族館のようで子供達は間近で見る魚に大興奮。

ここでは、生け簀で泳いでいる魚を購入することができます。魚の調理が苦手な方は、ここで調理もしてくれるので安心ですね。

漁師料理は外でも食べることができます!

「漁協食堂うずしお」は、生け簀にいる魚を見ながら鮮魚を食べることができる外の席もあります。また、こちらの席は冬季限定で焼き牡蠣が食べ放題。冬になるとテーブル席を囲む葦簀(よしず)がビニールシートに代わり、ストーブも設置されるので、外の席にも関わらず暖かい場所で食べられます。

牡蠣は自分で鉄板の上に並べ蓋をして蒸し焼き。焼きたての牡蠣は身もプリプリして最高の逸品。さらに、レモン、醤油、ポン酢、ガーリックオイル、バジルソース、マヨネーズと調味料が豊富に置いてあるので、色々な味を楽しめますよ。

漁師料理は外でも食べることができます!

写真:桜木 小春

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鳴門の特産品の品揃えが豊富!

鳴門の特産品の品揃えが豊富!

写真:桜木 小春

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店内では、鳴門ならではのお土産品も充実。例えば、「鳴ちゅるうどん」は、昔から鳴門市内では食べられていた細目で柔らかく不揃いなうどん。「鳴門金時」は、徳島県の鳴門産が有名で栗のように甘くてホクホクしたサツマイモ。鳴門海峡近くの砂地で栽培しているのが特徴でサツマイモのトップブランドです。

「鳴門れんこん」は、全国の三大産地として有名。色白でシャキシャキと歯切れがいいのが特徴。「鳴門わかめ」は、鳴門の渦潮の激流の中で育ったわかめで、シコシコとした食べ応えがあります。これらの、鳴門ならではの特産品の品揃えが豊富な為、お土産だけを購入しに来るお客さんも多くいます。

最後に

徳島県の鳴門市は観光に便利な場所にあり、「JF北灘さかな市」は鳴門の新鮮な魚介、漁師料理を食べることができ、生け簀の中で泳いでる魚を見れたり、冬季は焼き牡蠣食べ放題もやっています。そして、地元の特産品をお土産に購入することができるので、観光で鳴門に訪れた際には是非、立ち寄ってみて下さい。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/17 訪問

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