海の幸いっぱいのシアトルならでは!おすすめレストラン5選

海の幸いっぱいのシアトルならでは!おすすめレストラン5選

更新日:2017/09/27 16:58

いしい ひいのプロフィール写真 いしい ひい 元旅行会社勤務、アメリカ旅行ライター、フードコーディネーター
アメリカ西海岸シアトルは、グルメな町です。新鮮な魚介類が豊富にとれ、サステイナブルかつオーガニックによる最先端の農業が盛んで、旬の食材を使った「ノースウエスト料理」を提供するファッショナブルなレストランがどんどん登場しているのです。豊かな海の恵みがあるシアトルだからこそ食べられる、おススメのシーフード・レストランをご紹介しましょう。

あの映画のロケ地!老舗「アセニアン」

あの映画のロケ地!老舗「アセニアン」

写真:いしい ひい

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パイクプレイスマーケットのにぎやかな魚売場の並びにあるシーフード・レストランが、アセニアン(Athenian Seafood Restaurant and Bar)。1909年、ベーカリー兼軽食堂として始まった老舗レストランです。映画「めぐり逢えたら」でトム・ハンクスが同僚と食事するシーンの撮影に使われ、一躍有名になりました。

エリオット湾やその向こうに広がるオリンピック半島を一望しながら新鮮なシーフードを頂く至福のひととき。ワインや地ビールの種類も豊富です。
朝食もおススメです。午前8時(日曜日は9時)からオープンしているので、カキやサーモンのオムレツなど朝食に如何でしょうか?(予算:15〜40ドル)

シアトルらしい水辺の絶景!「アンソニーズ」

シアトルらしい水辺の絶景!「アンソニーズ」

写真:いしい ひい

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ピア66のアンソニーズ(Anthony’s Pier 66 & Bell Street Diner)は、エリオット湾を望む絶好のロケーション。2階のレストランと1階のダイナー、さらに通り沿いのフィッシュ・バーの3箇所があります。夏はアウトドアデッキもオープンし、開放感いっぱい!

カジュアルな雰囲気ながら本格的なディナーを食べられるのは、1階のベルストリート・ダイナー。自社の水産会社から直送される魚介類は、新鮮さが自慢です。
メニューにはサーモン、オヒョウ、シュリンプ、オイスター、ダンジネスクラブなど、素材の良さを活かして丁寧につくられるお料理がずらり。
子供歓迎、キッズメニューもあり、家族でゆっくり過ごせるレストランです。(予算:30〜60ドル)

人もカモメも幸せ!老舗「アイバース」

人もカモメも幸せ!老舗「アイバース」

写真:いしい ひい

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1938年創業のアイバース(Ivar’s)は、ファーストフード感覚でシーフードを楽しめる店。さくっと揚がったフィッシュ&チップスや、旨味たっぷりのクラムチャウダーが人気のメニュー。
ウオーターフロント店の隣には、海鳥に自由にエサをあげることができるスペースがあって、多くのカモメたちでにぎやか!

セイフコフィールドにも店舗があるので、野球観戦のお供にもぴったり。気軽に食べられるシーフード、リピートしたくなるお店ですよ。(予算:10〜20ドル)

ロマンチックなディナーならここ!「レイズ・ボートハウス」

ロマンチックなディナーならここ!「レイズ・ボートハウス」

写真:いしい ひい

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美味しいレストランが集まるバラード地区で、大人気のお店がレイズ・ボートハウス(Ray’s Boathouse)。フレッシュな地元食材を使ったお料理はもちろん、ダイナミックに太平洋を見渡すロケーションにあることも人気の理由。沈む夕日を見ながら食事するひとときはとってもロマンチック!

カラマリやフィッシュタコスなどの軽食から、ダンジネスクラブ、グリルド・キングサーモンなど本格的なノースウエスト料理まで、特製カクテルやワインとともにゆったり楽しむことができます。(予算:30〜60ドル)

シアトルだからこそ食べたいお寿司!「天すし」

シアトルだからこそ食べたいお寿司!「天すし」

写真:いしい ひい

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旅先で日本食が恋しくなったら、お寿司をどうぞ!シアトルはもともと日系移民を多く受け入れてきた場所柄、日本食のレストランがたくさんあり、地元の魚を使った美味しいお寿司をあちこちで頂くことができます。

なかでも、天すし(Ten Sushi)は、日本人オーナーシェフがとことんこだわった高級回転寿司。大きくて新鮮なネタが、実に美味しい!
アメリカならではのメニューは、カニ、アボカド、キュウリが絶妙な組み合わせのカリフォルニア・ロール、そしてサーモンとクリームチーズを巻き込んだシアトル・ロールは、まさにシアトルならでは!
日本とは一味違うシアトルでのお寿司体験、きっと楽しい思い出になることでしょう。(予算:15〜40ドル)

おわりに

IT産業が勃興し、若者の人口が急増しているシアトル。ヘルシーで美味しいものにこだわり、レストランやカフェで過ごす時間を楽しむミレニアル世代の人口が増えていることも、この町の食の発展を支えていると言えます。海の幸いっぱいのシアトルで、美味しいノースウエスト料理をお楽しみください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/05−2016/06/18 訪問

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