写真:Ise Shinkurou
地図を見る伊勢志摩地方の海女・農家の人々が収穫する喜びを、食べる喜びへとつなげようと、数年前にオープンした地方創生モデル店舗「鳥羽マルシェ」。この施設のお勧めは郷土料理を気軽に愉しめる「地産ビュッフェレストラン」です。
このレストランのメインテーマは栄養バランスと地域の伝統料理。伊勢志摩・鳥羽地方で古くから守られてきた食文化を味わえる、旅人に好評のメニューが豊富に準備されています。
伊勢志摩・鳥羽地方で水揚げされた魚貝類、農産物等、地元産にこだわった食材を使用し、何と約25種類もの郷土料理を提供しています。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る伊勢志摩・鳥羽地方では古より「旬の食材を食べる事が健康の源」との伝統的な考えがあります。ですので「鳥羽マルシェ」も食材の新鮮さと本来の風味を味わう調理法が多く、もずく・青のり・あらめ・アオサ等、磯の香りをたっぷり愉しめるメニューが並びます。
それに加え、捕れたてのタコが入った「タコグラタン」、シラスの味が絶妙に絡んだ「シラスパスタ」、柔らかい志摩パールポークと夏野菜の「冷シャブ」等の若い人好みのメニューも豊富です。
さらにデザートも、鳥羽イチゴのムース・鳥羽の湧き水で作ったゼリーと、鳥羽・志摩エリアの郷土料理。素朴で旬の味を満喫できる料理法は、さすがに海女さん発祥の地だと納得出来ますよ。しかもおふくろの味と愛情の籠った手料理で、栄養のバランスが上手く取れるよう工夫されています。
また全国の青のり生産量の約7割を占める三重県産「青のり」料理も。青のり・アオサはビタミン豊富な磯の香りたっぷりのヘルシーな食べ物ですが、ここ鳥羽地方にはサラダ・揚げ物・炊き込みご飯など、このエリアならではの食べ方で提供。旬の食材を満喫できるメニューですよ。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る「地産ビュッフェレストラン」は、昼食時のみの開店。一日150食限定で、60分の時間限定です。新鮮な郷土料理が味わえると観光客かけでなく地元の人々にも人気があります。土・日祭日は特に込み合いますので、HP等で時間を確認され、少し早目に行かれると良いでしょう。メニューは季節と入荷状況により変わりますが、鳥羽・志摩の郷土料理の多彩さにきっとビックリされますよ。
このレストランのもう一つのお勧めは、大きなガラス窓から愉しむ鳥羽湾の美しい景色にあります。鳥羽ならではの遊覧船と島々を眺めながら、リラックスした食事タイムを愉しめます。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る農漁村地域の活性化を目指しオープンしたこの施設は、新鮮さが売り物。市場から直送された魚貝類・その日の朝に畑から収穫された野菜類が並び、毎日買い物客で賑わいます。鮮魚コーナーでは市場価格で1匹から新鮮な魚貝類を購入でき、有料ですが刺身にするサービスも。また地元で良く食される珍しい魚も並びますので、購入前に料理法を尋ねられると良いですよ。
また店内には、旬の野菜、青のり・あおさ等の加工品も豊富に揃っています。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る海の幸・山の幸を満喫されたら、潮風にあたりながらの海辺の散歩はいかがですか?「鳥羽マルシェ」に隣接する「ドルフィン公園」は、海辺の町鳥羽ならではの散策が愉しめるお勧めの公園。噴水を中心にウッドデッキで整備され、しかも海を眺めながら利用出来る無料の「足湯」があります。
もう一つのお勧めは「地産テイクアウトコーナー」。地元産の果実を使ったソフトクリーム・地元で採れた魚介類の揚げ物等、手軽に伊勢志摩の味を楽しめます。
鳥羽市は国際観光文化都市でもあり、島国日本ならではの伝統・文化を海外からの観光客に紹介する役割も果たしています。そして伝統ある食文化の最たるものが「郷土料理」です。「鳥羽マルシェ」でこの地方ならではの味を楽しんで下さいね。
また7・8月限定の「海辺のビア・テラス」もお勧めです。浜風にあたりながら喉を潤すビールと海鮮おつまみが好評。夏期限定ですのでお出かけ前にHP等から開催日・時間をご確認下さいね。
公共交通機関をご利用の場合、「鳥羽駅」からは徒歩2分、お車の場合マルシェに隣接した「佐田浜第一駐車場」ですと1時間まで無料です。
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(2024/4/18更新)
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