写真:浦賀 太一郎
地図を見る少し遠目からでもそれとわかる、「河北潟干拓地ひまわり村」。60台程度収容の駐車場に車を停めると、そこは遮るものなく、見渡す限りのひまわり畑です!大喜びではしゃぐ子供たちの歓声が青空に響き渡り、ひまわり畑の中に消えていきます。
毎年5月の初旬に、地元の園児たちによって蒔かれたひまわりの種は、およそ2ヶ月半の時を経て、ちょうど梅雨明けの時期を見計らったように花を咲かせ、満開を迎えます。
ひまわり村の開村時期は、7月下旬から8月上旬まで。詳しくはメモ欄の「河北潟 ひまわり村」のHPをチェックして下さい。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る河北潟干拓地ひまわり村のひまわりは、「ハイブリッドサンフラワー」という品種で、大輪で高さ2m近くにまで生長し、景観形成にはうってつけとされています。35万本のひまわり畑は全長1kmにも及ぶ巨大な迷路となっています。自分の背丈よりも高いひまわりと真っ青な青空を見上げながら、ゴールを目指しましょう!
いきいき、のびのびと大空の下で育ったひまわりは熱気ムンムン!その息づかいまで聞こえてきそうなほど。途中で汗だくになること必至なので、水筒などを持参し、水分補給はこまめに行いましょう。ひまわり迷路は目印も少なく結構難解。せっかく突き当りまで行っても、その先が行き止まり!なんてこともしばしば・・・攻略のコツは、居合わせた人、すれ違う人たちとうまく情報交換をし、連帯・協力してゴールを目指しましょう。皆、太陽の下のひまわり仲間!きっと道は開かれます。
迷路はちょっと・・・と思う方でも心配ご無用。ひまわり村の一番の見所である、展望台へは近道があります。入口付近の近道案内板を見れば、迷わず、すぐに到達できます。帰りは来た道を戻りましょう。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る迷路を迷いながらでも、近道からでも行ける、ひまわり村の全体を見渡せる展望台。決して大きなものではありませんが、登れば元気に伸びたひまわりの背丈よりも高い目線で、目の前に広がるひまわり畑が一望できます。その奥深さ、幅広さは、思わず迷路を脱落し、近道を引き返したくなるほど・・・ひまわり迷路は、展望台から先も、まだまだ続きます。
ちなみに、ひまわりは8月下旬には枯れてしまいますが、秋には種が収穫され、種から油を採り、津幡町特産の「ひまわり油」として、ひまわり村に隣接の「いこいのガーデンカフェ ブラウンスイス ね〜ぶる店」や、舟橋の「JAグリーンかほく」などで販売されています。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る真夏のひまわりの熱気には、大人も子供も体の水分を多く奪われます。楽しくひまわり迷路を散策した後は、熱中症などにならないように、隣接する「いこいのガーデンカフェ ブラウンスイス ね〜ぶる店」で水分補給をしましょう。
ガーデンカフェでは、店名にもなっている、希少種の乳牛「ブラウンスイス」の牛乳や、その牛乳を100%使ったソフトクリームを販売。どちらも濃厚で味わい深い逸品です。
他にも、コーヒーフロートやメロンソーダといったドリンク類、かき氷、変わりダネなのに鉄板のおいしさを誇る「牛乳みそカレーラーメン」もおすすめです!
河北潟干拓地ひまわり村のひまわり畑は、規模そのものは全国の有名どころのひまわり畑には及びませんが、ハイブリッドサンフラワーの色合いの美しさは一級品で、まさに夏一色!立地は金沢平野の北端であり、遮るものの無いひまわり畑は圧巻の一言。
夏の北陸、燦々と輝く河北潟干拓地ひまわり村を、ぜひ訪れてみてください!
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(2024/4/26更新)
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