海だけじゃない、大地の力を感じよう!東京都「伊豆大島」の大自然

海だけじゃない、大地の力を感じよう!東京都「伊豆大島」の大自然

更新日:2016/06/23 17:18

池田 みるのプロフィール写真 池田 みる 格安国内旅行ブロガー
東京都竹芝からジェット船で2時間かからず辿り着く伊豆大島。東京から日帰りでも行けちゃう離島なのです。そんな伊豆大島では、島ならではの美しい海が楽しめるほか、自然たっぷりな絶景を満喫できるんです。写真だけ見て済ませるなんてもったいない景色ばかりなんですよ!
今回は伊豆大島で自然に触れられる絶景スポットをご紹介いたします。

日本で唯一の砂漠は伊豆大島にあった!

日本で唯一の砂漠は伊豆大島にあった!

写真:池田 みる

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日本で唯一の砂漠がこの伊豆大島にある裏砂漠です。これを聞いて不思議に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。皆さんが思いつくのはきっと「鳥取砂丘」かと思います。ですが鳥取砂丘は「砂漠」ではなく「砂丘」というくくりなのです。

この裏砂漠に辿り着くと黒い地面が広がっている不思議な風景を見ることができます。地球ではない場所へやってきたのではないかと錯覚してしまうほど。この景色は是非生で見ていただきたいです。それに日本で唯一の場所に行ったとしたら、自慢できること間違いなしですよね。
この裏砂漠へは、「月と砂漠ライン」から車で行くことができます。駐車場もありますので、レンタカーでも安心です。ですが裏砂漠へ向かう途中には道幅が狭いところがあり、事故も多発しています。レンタカーで向かう場合は注意して行きましょう。

バームクーヘンのような地層切断面

バームクーヘンのような地層切断面

写真:池田 みる

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伊豆大島を車で走っていると突然目に入ってくるのがこの地層切断面です。まるでバームクーヘンのようですよね。この模様は約150年に一度起こる大噴火により形成されています。またこの地層の一部は約1万5千年〜2万年前のものとも言われているのです。さらに実際に見えている層の下には海面まで噴火の歴史が重なっているそう。想像することができないほど古くからの歴史がつまった地層なんですね。

最初に車でと案内しましたが、この地層はバスで見に行くことも可能です。元町港からバスにて約15分で「地層切断面」バス停に到着。
自然が作り出した壮大な景色をまじまじと見て、迫力を感じてみてはいかがでしょうか。

不思議な赤色をしている赤禿と美しい海の共演を楽しめる場所

不思議な赤色をしている赤禿と美しい海の共演を楽しめる場所

写真:池田 みる

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伊豆大島の西海岸にあるサンセットパームラインにある赤禿(あかっぱげ)。約3400年前の水蒸気爆発でできた測火山で、スコリアが厚く積もってできたもの。スコリアに含まれる鉄分が高温時に空気中で酸化したため赤い色をしているのです。これもまた自然が作った不思議な場所です。
赤禿があるこの場所は遊歩道となっており、さらに海を眺めることができる心地の良い場所です。島ならではのゆったりとした時間を過ごせますよ。また赤禿から見る夕陽も美しいのです。日没の時間と合わせて訪れてみるのもオススメです。
赤禿は元町港から歩いて約30分で行くことが可能。海沿いの道を歩くことができるので、時間に余裕がある場合はお散歩しながら向かうのもいいかもしれません。その際、気温が高い時や日差しが強い日は注意しましょう。

大島牛乳アイスは島内限定!

大島牛乳アイスは島内限定!

写真:池田 みる

2013年に完成された大島牛乳アイスは島内限定での販売です。伊豆大島に行った時にしか食べられないアイスは絶品。
御神火温泉や大島公園など、様々な場所で売られています。ですが時間によっては売り切れの場合もありますので、見つけたときは是非食べてみましょう!甘すぎないすっきりとしたアイスなので、ペロリと食べちゃえますよ。

ドライブにも最適な伊豆大島はいかがでしたでしょうか

離島といえば美しい海で海水浴を楽しむというイメージが強いと思いますが、それだけなんてもったいないです。伊豆大島ではその他にもこれだけの自然を満喫することができます。今回紹介しきれなかったスポットもまだまだたくさんある島です。
せっかくならレンタカーで伊豆大島をぐるーっと回ってみてもいいかもしれません。時間に縛られることもないのでオススメですよ。

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