日本三景「これぞ松島!」の景観美を味わえる「ホテル松島大観荘」

日本三景「これぞ松島!」の景観美を味わえる「ホテル松島大観荘」

更新日:2016/07/27 11:04

佐藤 らなこのプロフィール写真 佐藤 らなこ 総合旅行業務取扱管理者
日本三景のひとつである宮城県松島は、仙台藩初代藩主・伊達政宗が愛した地。紀行文「おくのほそ道」で知られる江戸時代の俳諧師・松尾芭蕉もこの地を訪れました。太平洋の水平線と松島湾に浮かぶ島々が風光明媚な景色を作り出しており、いつの時代もその美しさが人々を魅了しています。そんな松島の絶景を堪能するのに最適な宿「ホテル松島大観荘」をご紹介します。高台の宿から松島の美しい景観をゆっくり眺めてみませんか。

「ホテル松島大観荘」のシャトルバスは松島観光に便利!

「ホテル松島大観荘」のシャトルバスは松島観光に便利!

写真:佐藤 らなこ

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仙台駅からJR仙石線で約40分、松島海岸駅が「ホテル松島大観荘」の最寄りの駅です。松島海岸駅からは、宿泊者専用の無料シャトルバスで約5分。定時運行で、基本的には予約不要ですが、団体など人数が多い場合は予約が必要です。

なお、このシャトルバスはホテルと松島海岸駅間だけではなく、松島湾の遊覧船の乗船場所に近い「レストハウス・観光協会前」や瑞巌寺、五大堂への観光に便利な「たいかん亭前」などの停留所を設けてあります。つまり、松島観光にもとても便利なシャトルバスなのです!例えば、まずはこのバスでホテルに向かい、荷物を預けて身軽になってから、またバスで松島観光に出かけるということができます。

※関連MEMOの「ホテル松島大観荘」のホームページより、シャトルバスの時刻表をご確認のうえで、松島観光をお楽しみください。定時運行なので、特にホテルへのお帰りのバス時間にご注意を!

「ホテル松島大観荘」のお部屋は多種多様。

「ホテル松島大観荘」のお部屋は多種多様。

写真:佐藤 らなこ

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「ホテル松島大観荘」は総客室数約250室の大型ホテルです。
多彩なお部屋が用意されており、人数やご予算などに応じて自由に選ぶことができます。建物は瑞松閣、松風閣、アネックス、イーストウイングの4つに分かれており、さらに海側か山側かでお部屋が異なります。(松風閣のお部屋は海側のみです。)

写真は「イーストウイング」のお部屋で、こちらはベッド2台の和洋室です。和洋がミックスされたモダンな雰囲気と木のぬくもりから温かさを感じます。おしゃれで明るいこのお部屋はカップルやご夫婦、女性におすすめです。

また、「瑞松閣」の4ベッド+和室のお部屋は、ファミリーやグループにおすすめです。こちらは他にはなかなかない定員7名のお部屋で、人数が多くてお部屋が分かれてしまったりとお宿探しに苦労されていた方には嬉しいですし、ベッドが4台あるというのも魅力ですね。

「ホテル松島大観荘」に泊まるなら、海側のお部屋が必須!

「ホテル松島大観荘」に泊まるなら、海側のお部屋が必須!

写真:佐藤 らなこ

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さて、お部屋に入ると、大きな窓から目に飛び込むその絶景!あなたは思わず声をあげてしまうことでしょう。「ホテル松島大観荘」は高台に建っているので、こうして松島湾全体を見渡すことができます。大切な人とお部屋でゆっくりと松島の絶景を眺める特別な時間。時間の経過と共に少しずつ変わっていく風景を、いつまでも眺めていたくなります。

写真は夕方の風景です。幻想的な空の色に、松島湾に浮かぶ島々、福浦島へ渡る赤い橋。眼下に広がる雄大な景色にため息が出てしまいます。まさに非日常の瞬間です。ちなみにこの赤い橋(福浦橋)は、素敵な出会いが訪れる「出会い橋」と言われ、夜は通年でライトアップされます。日が落ちた後もぜひ窓の外をご覧ください。松島のこの美しい景色をゆっくり味わうために、海側のお部屋でご予約されることを強くおすすめします!

「ホテル松島大観荘」から見る朝焼けに感動!

「ホテル松島大観荘」から見る朝焼けに感動!

写真:佐藤 らなこ

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「ホテル松島大観荘」から眺める松島の景色は、日中も夕方も夜も素晴らしいけれど、最もおすすめの時間帯は早朝!日の出の時間です。太平洋から昇る朝日の美しさは格別。だんだんと輝きを増していく陽の光に照らされていく松島湾の島々。少しずつ明るく変化していく空と海の様子に心が浄化されていくようです。目の前に広がる美しい景色は、1日の始まりに感動をもたらしてくれます。

目覚めてすぐに寝ぼけ眼にはだけた寝間着のままで、この景色を眺めることができるのが海側のお部屋に泊まる利点のひとつですが、残念ながら、どうしても海側のお部屋の予約が取れなかった方もご安心ください!「ホテル松島大観荘」の大浴場からも、この景色を眺めることができます。大浴場は日の出と共にオープンします。早起きして露天風呂から朝日を眺めるのも素敵ですね。

「ホテル松島大観荘」で松島の情景をしっかり目に焼きつけよう。

「ホテル松島大観荘」で松島の情景をしっかり目に焼きつけよう。

写真:佐藤 らなこ

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「ホテル松島大観荘」から眺める松島の姿は、いつまで見ていても飽きませんが、帰る時間はやってきてしまいます。お部屋を出て、最後は1階のロビーの大きな窓からの景色をどうぞ!ロビーからは中庭を通して松島の景色をのぞむことができます。お部屋からの眺めとはまた違って、その大パノラマに吸い込まれそうな感覚になります。中庭に出て散策することも可能です。まだ少し時間があったら、外の空気を肌で感じながら眺めてみるのもいいですね。

松尾芭蕉は紀行文「おくの細道」の中には松島の句を残していません。松島の絶景に感動のあまりに句を詠むことができなかったという説があります。「ホテル松島大観荘」に滞在したら、松尾芭蕉の気持ちがなんとなくでもわかる気がするのではないでしょうか。

「ホテル松島大観荘」であなたは松島のとりこになる!

高台から松島湾を眺めることのできる場所はあまりないので、「ホテル松島大観荘」は宿泊場所としてはもちろんのこと、絶好のビューポイントとも言えます。日本三景・松島の島々を眺め、夕日を眺め、夜空を眺め、朝日を眺める。心に贅沢な時間を過ごして、帰る頃にはすっかり松島のとりこになっていることでしょう。

時間はもちろんこと、季節やお天気によっても異なる姿を見せてくれるので、いつ行ってもその景色をたっぷりと堪能することができます。でも、やっぱり晴れている時が最高です。あなたが松島に行かれる日がいいお天気でありますように!

掲載内容は執筆時点のものです。

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