埼玉県の浦和駅西口から徒歩10分ほど。県内随一のラグジュアリーホテルである浦和ロイヤルパインズホテルは、埼玉県のホテルとしては最も背の高い高層ホテルとして有名です。実は埼玉県には他に高層の建物が少ないため、西に富士山、東北に筑波山、そして南にはスカイツリーと、関東平野を一望できる絶好のロケーションをそなえています。あまりにも障害物がないため、夏場の花火シーズンの土日には1方向で2～3箇所の花火大会を一望できるほど。埼玉県で最も眺めが良いと言うことは、関東で最も眺めが良いということと、イコールになるのです。
そんな浦和ロイヤルパインズホテルの長所といえば、その全てに国内トップクラスのシェフを起用したレストラン群が有名ですが、実は子連れでも大変に利用しやすいホテルでもあります。
都内をはじめとした高級なラグジュアリーホテルでは、おおよそどこでもベビーベッドの貸し出しを行っています。そんな中でも、この浦和ロイヤルパインズホテルで貸し出されるベビーベッドは、他に比べてサイズが大きいことに驚かされます。
あまりにも大きいため、部屋へ入れる際にはドアの幅ギリギリなほど。これならある程度の大きさの子供でも、じゅうぶんにベビーベッドで寝ることができるでしょう。もちろん貸し出しは無料で、小さい子供をもつ親としては大変にありがたい設備です。
また、8つある各レストランはそのどれもが子供を歓迎してくれます。それはホテル内最高峰のレストラン「RPR」でも同様で、通常こういったフランス料理の店は未就学児童を断るケースが多いのですが、こちらは0歳児であっても受け入れてくれる懐の深さがあります。そんなホテル内のレストランでも、最も子連れにとってインパクトの大きい施設こそ、夏場に5階の居酒屋「赤松」の屋外テラスにて開催されているビアガーデンでしょう。
浦和ロイヤルパインズホテルのビアガーデンは、なによりその安全性と安心感が子連れ、特にベビーカーに乗るくらいの子供を連れた親にとっては大変にありがたい施設。
途中に段差がなく、バリアフリーで入場できることは当然として、席間が一般的なビアガーデンのそれにくらべて広く、また屋外といえど中庭的なテラスにて開催されているため、ビルの屋外ビアガーデン特有の強風や強い日差しの心配もありません。
また会場は完全禁煙（ホテル内に喫煙所あり）な他、追加料金とはなるものの親子でくつろげるソファー席の設定もあり、長時間おとなしくしていられない子供にとっては大変に居心地の良い空間となっています。
ちなみにビアガーデンはセルフ方式ではありますが、ビールはビールマシンにて間違いの無い状態で注ぐことが可能。ほか、ワインやハイボールも飲み放題、カクテルなども自由に作ることができ、大変に自由度が高く、肩肘張らない気楽な時間を楽しむことができます。飲めない人向けに飲み放題が付いていないコースも設定されていて、子連れの有無から飲める量の大小まで、様々な人が楽しめる楽しい企画となっているのが特徴と言えるでしょう。
加えて、このビアガーデンから直結しているのがホテルガーデン。ここではチャペルの周りにしつらえられた広く安全な庭で自由に子供を遊ばせることができます。通常結婚式が開催されていなければ人がほとんどいることもなく、少しばかし子供が走り回ってもまったく問題になりません。
こういった施設が付随しているビアガーデンはなかなか多くないため、まさに「知る人ぞ知る」子連れに優しいビアガーデンとして、人気を博しているのがこの浦和ロイヤルパインズホテルなのです。このガーデンはもちろん宿泊者も自由に立ち入ることができるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
なお、このチャペルは近年リニューアルされたばかりで、大変に美麗な内観を誇っています。ガーデンに来られた際には、ぜひチャペルの内部も覗いてみるといいでしょう。
このように、浦和ロイヤルパインズホテルでは子連れが大変に歓迎され、親が快適に過ごすことのできる設計がなされています。その上で眺めもよく、レストランも大変に満足のいく内容となっているなど、埼玉県在住でなくても利用する価値のあるホテルと言えるでしょう。ここはぜひあえて子供を連れてレストランやビアガーデンを利用し、広い部屋で快適な宿泊体験をしてください。
なお、ホテル周辺の商店街はその雰囲気の良さからたびたびテレビ取材やロケ地として使われるほどの名所。こちらもまた、親子で楽しく散歩できる場所として活用してみてほしいところです。
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(2024/4/25更新)
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