紹介したいのは、栗林に囲まれた隠れた名店、その名も「栗の家」。ここのモンブランは、生クリームなし、スポンジなし、メレンゲなしの栗のペーストのみで作られています。栗をそのまま食べているような濃厚な栗の香りと共に和栗のペーストが口の中に広がります。生クリームなどが入っているものと比べると後味もさわやか和風モンブランです。甘いものが苦手な方もおいしくいただけます。
特製モンブランとコヒーまたは抹茶セット ¥840
7月〜9月販売していない場合があります。
ネーミングが可愛いいお店は、築100年以上経つ古民家です。さりげなく野の花が飾られていたり、レトロな家具がセンス良く配置されたオシャレな古民家レストランです。
モンブラン以外にも、栗蒸し羊羹や栗おこわなどがあります。私が訪れたのは、閉店時間前の午後4時頃だったので、好きな場所に座ってのんびり過ごすことができました。お昼時は混雑するので、モンブランが目当ての場合は、時間をさけて来店することをお勧めします。すてきな和風庭園を散歩することもできます。
畏怖堂々としたたたずまいの古民家は、この地域の栗の栽培に尽力した地元の名士のお屋敷を移築したものです。毎月第1、4日曜日は敷地内で骨董市が開催されます。古いもの好きの方はそのイベントに合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。
「栗の家」
茨城県笠間市土師1285
TEL0299-45-5124
営業時間:10:00〜17:00(土日祝日のみ営業)
笠間の見どころは、市内に点在しているので、初めて訪れる方は、笠間芸術の森公園へ向かう登り坂、通称「ギャラリーロード」を散策することをお勧めします。陶器を展示、販売するギャラリーが建ち並んでいます。
その中でも笠間へ来たら必ず立ち寄るお気に入りのお店は、「回廊ギャラリー 門」です。ちょっと敷居の高い感じの店構えのギャラリーですが、一歩足を踏み入れるとその世界観に酔いしれます。名前の通り、お店の中は中庭の周りに全長25mの回廊があり、器が整然と展示されています。展示されているものは、すべて購入することができます。
美術品のように陳列された器を見ていると、女子としてモチベーションが急上昇。どんなに忙しくてもこの器に合う手間暇かけた料理を作ろうとか、食器棚を整理整頓しようとか、とにかく雑な暮らしを見直したくなる空気感です。
回廊ギャラリー 門
TEL0296-71-1507
営業時間:10:00-18:00(無休)
秋の味覚を堪能して、ギャラリー巡りでステキな器に出会って、秋の季節感をゆったりと味わいながら旅してみてください。
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(2024/4/19更新)
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