写真:田中 六花
地図を見る「台湾鐡道故事館」は台北車站1Fの広いフロア内・東1門のすぐ横にあります。もともとは2001年に鉄道グッズショップ「台鉄本舗」としてオープン、台湾各地に店舗を増やしながらも、2013年に名前も新たに「台湾鐡道故事館・台北微風支店」として現在地に復活しました。店の正面右のガラスに、その信念を感じるメッセージが日本語でも書かれています。まずは、そこから垣間見える"鉄道愛"を確かめてみてください!
写真:田中 六花
地図を見る台湾の鉄道には統治時代に日本が建てた駅舎や日本製の車両が今も残っており、日本の鉄道ファンの熱い視線を集める理由の一つでもあります。人気の普悠瑪(プユマ)号・太魯閣(タロコ)号などの特急列車をはじめ、九フンからも近く江ノ電とも交流キャンペーンを組んだローカルな平渓線などのグッズを探しにくる人も多いそう。本格的な模型もありますが、手軽で可愛いチョロQタイプなら全種類制覇も夢ではありません。もちろんおもちゃとしても遊べるので、子どもさんへのおみやげをどうしよう…という方にもばっちりです。それぞれの特徴が活かされた姿を手に取ってみてくださいね。
写真:田中 六花
地図を見る雑貨ファンも思わず立ち止まってしまう、可愛いハンコのコーナーがありました。鉄道や旅をモチーフにしたハンコは思い出作りにぴったり。ホームの行き先掲示板や人気の駅弁や車両などバリエーションは豊富です。慢活旅行=スロートラベル・下一站=次の駅・行程=スケジュールなどの知ればなるほどの単語に旅心がくすぐられます。自身が訪れた地名を書き込みアレンジすれば、旅の記録が一層楽しくなること間違いなしでしょう。
さらにハンコ好きさんにおススメなのが、店の入り口にあるお店のスタンプ。こちらは無料です。台湾各地には記念スタンプがたくさんあるので「台湾鐡道故事館」でスタンプ帳を購入して始めてみるのも手です。どうぞ、押し忘れなく!
写真:田中 六花
地図を見る小さな車両が載ったボールペンを発見!一つは台北〜花蓮を結ぶ「太魯閣号」(右)、もう一つは「EMU800型」(左)という通勤電車です。実は「EMU800型」は隠れた人気を持つ車両。その秘密は先頭部の塗装が笑顔のように見えるというもので、地元では「微笑号」という愛称で親しまれています。鉄道ファンにはこだわりの、そうでない方には手軽で実用的なお土産として喜ばれています。
写真:田中 六花
地図を見る「台湾鐡道故事館」には、台湾各地の風景が刻まれた木製のハガキが並びます。最近は手紙やハガキを出す機会がめっぽうなくなりました。だからこそ、台湾旅行の機会に出してみませんか? 台北駅構内に郵便局もあり、切手もすぐに入手可能。家族や友人・時には自分へ送れば、台湾旅行の足跡が残ります。旅のレクレーションとして、お楽しみくださいね。
「台湾鐡道故事館」は台湾各地に店があり、それぞれ個性豊かで国内外の鉄道ファンが訪れています。台湾でいう「鐡道迷(迷=マニア)」に交じって、とっておきを探してみましょう!鉄道ものだけでなく台湾のレトロな雑貨も数多く揃うので、見ていて飽きることがありません。
また、台北車站西3門にはもう一つの鉄道グッズ店「臺鐵夢工場」があり、東3門から外に出れば昔の機関車が展示されています。ぜひ、台北駅鉄道スポットめぐりを満喫してください!
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(2024/4/20更新)
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