開放感あふれる水辺の里 香取市「与田浦」を散策しよう!

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開放感あふれる水辺の里 香取市「与田浦」を散策しよう!

開放感あふれる水辺の里 香取市「与田浦」を散策しよう!

更新日:2017/05/09 13:40

野口 まさゆきのプロフィール写真 野口 まさゆき 里山フォトグラファー

千葉県の北東部、利根川の本流・支流と霞ケ浦などに囲まれた小さな湖沼が「与田浦」です。利根川の堆積作用でできた砂州の中に、東西に細長く取り残されたものです。この一帯は水郷筑波国定公園に属し、水辺の美しい水郷風景が広がっています。春から秋にかけて時季に応じた花が咲き誇り、田んぼが輝き、水面越しに心地よい風が吹き抜けます。
のんびり歩いて、そして舟で巡って、水辺の里で爽やかな一日を過ごしてみませんか?

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リニューアルオープンの「水郷佐原あやめパーク」は見どころいっぱい!

リニューアルオープンの「水郷佐原あやめパーク」は見どころいっぱい!

写真:野口 まさゆき

まずは与田浦の西側に隣接する「水郷佐原あやめパーク」へ。東京から車で、東関東自動車道の大栄ICあるいは佐原香取IC経由で約1時間半で行くことができます。

前身の「水郷佐原水生植物園」がリニューアルされて、2017年4月に開園しました。約8ヘクタールの園内には池や橋、島などが配置され、昔懐かしい水郷情緒が味わえる「ミニ水郷」なんです。

リニューアルオープンの「水郷佐原あやめパーク」は見どころいっぱい!

写真:野口 まさゆき

リニューアルによってあやめパークと与田浦の境にあった塀が撤去され、園と与田浦が一体化された開放感のある環境に変わりました。与田浦から出発する水郷巡りの舟乗り場もすぐ目の前です。

東洋一のハナショウブをサッパ舟から眺めよう!

東洋一のハナショウブをサッパ舟から眺めよう!

写真:野口 まさゆき

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毎年5月下旬から6月にかけての「あやめ祭り」では、400品種150万本のハナショウブが咲き乱れます。園内水路をサッパ舟と呼ばれる小舟に乗って巡ることができるのは全国でもここだけ!まさに水郷地帯にある公園ならではですね。

「いずれアヤメか?カキツバタ?」と言われるように、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブはとてもよく似ています。その違いなども園内に図入りで詳しく説明されていますよ。

東洋一のハナショウブをサッパ舟から眺めよう!

写真:野口 まさゆき

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ハナショウブの品種には江戸系、肥後系、伊勢系などありますが、江戸系のなかでも「薄化粧」「湖水の色」などの個性的な名前がついていて、花も色とりどりです。

東洋一のハナショウブをサッパ舟から眺めよう!

写真:野口 まさゆき

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こちらは江戸系の小町娘という品種。白と紫の淡い色が上品さを感じますね。

春から夏へ、時季に合わせて数々の花が咲き誇る

春から夏へ、時季に合わせて数々の花が咲き誇る

写真:野口 まさゆき

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園内は5月初めの藤の花から始まり、5月末から6月にかけてのハナショウブ、そして7月から8月にかけてはスイレンやハスなど美しい花々が咲き誇ります。スイレンとハスの違いも説明書きがあるので知らない人は勉強してみましょう。

7月から始まる「ハス祭り」は品種が300種以上という日本一の規模を誇ります。大賀ハスや千弁連などの非常に珍しいハスの花に出会えますよ!

春から夏へ、時季に合わせて数々の花が咲き誇る

写真:野口 まさゆき

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藤の回廊の見頃は例年5月初旬。長さ70mの見事なトンネルになります。

これぞ水郷巡り!「加藤州十二橋めぐり」は水郷観光の定番!

これぞ水郷巡り!「加藤州十二橋めぐり」は水郷観光の定番!

写真:野口 まさゆき

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あやめパークを堪能した後は「加藤州十二橋めぐり」へ。あやめパークの目の前に遊覧船の乗り場があります。

与田浦に挟まれた場所に位置する加藤洲地区。地区内を流れる新左衛門川の両側には民家が並び、その民家をつなぐように12本の橋が架けられていて、そこから「加藤州十二橋」の名が付けられました。この12本の橋を小舟で巡ってみると、舟が車代わりだった時代にタイムスリップしたようになりますよ。

これぞ水郷巡り!「加藤州十二橋めぐり」は水郷観光の定番!

写真:野口 まさゆき

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十二橋までの水路の周辺の風景も美しく、初夏にはアジサイの花が水路の脇を彩ります。
この遊覧船は加藤州十二橋を往復して約50分のコースです。

なお、与田浦周辺では9月中旬から10月中旬まで「コスモス祭り」が開催されます。3haの広大な土地に300万本の色鮮やかなコスモスが広がり、あたり一面がピンク色の絨毯に染まる光景は圧巻です。

帰り道におススメ。道の駅「水の郷さわら」は楽しい複合施設

帰り道におススメ。道の駅「水の郷さわら」は楽しい複合施設

写真:野口 まさゆき

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与田浦から水郷大橋を渡って国道356号線へ。銚子方面に5分くらい車で走ると道の駅「水の郷さわら」があります。利根川に面した敷地は、レジャー施設「川の駅」が一体となった広々としたスペースです。屋外のテラス席で利根川を渡る風を感じながら、お弁当やコーヒーでくつろぐのもいいですよ。

道の駅には地元の新鮮な農産物が揃う直売所や特産物販売店、利根川の治水や水運について学べる防災教育展示室などがあります。

帰り道におススメ。道の駅「水の郷さわら」は楽しい複合施設

写真:野口 まさゆき

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防災教育展示室では、利根川の治水や水運の歴史がパネル、模型を使って説明されています。昔の利根川は東京湾に流れ込んでいたって知ってましたか?「利根川の東遷」といって、江戸時代初期に徳川家康の命により東側の太平洋に流れるように流路変更を行ったんです。思わぬところでとっても良い勉強になりました!

東京から車で1時間半。春から秋の季節がおススメです!

最初に紹介した「水郷佐原あやめパーク」までは、東京から車で1時間半。電車ではJR成田線の佐原駅からタクシーで15分、関鉄観光バス与田浦経由潮来行で20分です。5月1日から7月31日まではシャトルバスがあって便利です。さらには東京駅からは高速バスも発着しています。ホームページで時刻表などを事前に調べておいてくださいね。
「加藤州十二橋めぐり」はあやめパーク前の船着場から約50分の遊覧が楽しめます。
川と湖と水路で囲まれたこの一帯は、咲き誇る花々や田んぼの風景が春から秋の季節にかけて刻々と移ろいでいきます。季節を変えて何度でも訪れる価値があるでしょう。

すぐ近くには小江戸と言われる佐原の歴史的街並みもあります。趣のある町屋の建物を活かしたレストランやカフェで食事を楽しめば、このうえない贅沢な一日になること間違いなしです!

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/02 訪問

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