レトロさに惚れ惚れ!静岡の大井川鐵道沿線風景は昭和のまま!

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レトロさに惚れ惚れ!静岡の大井川鐵道沿線風景は昭和のまま!

レトロさに惚れ惚れ!静岡の大井川鐵道沿線風景は昭和のまま!

更新日:2016/07/08 13:51

木村 優光のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

毎日SL列車が走ることで有名な大井川鐵道ですが、沿線風景もSLに合わせてレトロな風景が広がっています。特に大井川鐵道の各駅は、沿線住民の方々が四季折々の花を植えるなどして非常に綺麗に手入れされており、昭和レトロの駅舎に合わせてどの方角から見ても非常に絵になるスポットの数々!そこへ大井川鐵道のSLや特徴的な列車が入線してきたら、シャッターチャンス!昭和色濃い大井川鐵道を訪問してみよう!

駅全体像だけでも昭和レトロだというのにSLが入線してきたら大興奮!「家山駅」

写真:木村 優光

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まず最初にご紹介するスポットは、大井川鐵道でも新金谷駅に続いて主要駅である家山駅。SL急行列車は全て停車する中核駅です。といっても駅ビルがあるわけでもなく、大きな街があるわけでもありません。大きい集落がある、とイメージしたほうが良いかもしれません。

家山駅舎の横からプラットホームを眺めてみると、ホームの奥側には桜並木があり、さらに背景には川根の山々が聳えます。これだけでも十分に懐かしさが蘇る風景だというのに、ここに大井川鐵道のSL急行が滑り込んできたら、さらなる懐かしさがこみ上げる方も多いはず!非常に絵になる家山駅です。ちなみにSL列車が響かせる汽笛とドラフト音が徐々に聴こえてくる様子は、非常に興奮するものがあります!

この家山駅は、懐かしい風景が広がる駅として、昭和映画やドラマのロケ地として使用されることがあります。特に戦時中の映画には頻出しており、家山駅全体像を見たことがある方であれば、すぐわかってしまうでしょう。

ここは昭和初期博物館?!現役の「田野口駅」

写真:木村 優光

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昭和レトロな駅つながりで、お次もレトロな駅舎を1つご紹介。場所は田野口駅と言って、どちらかというと終着駅である千頭駅側に近い山間部にある駅です。写真の駅舎は保存用で、現存駅舎が別にあるのでは?と思われる方がほとんどでしょうが、写真の駅舎は現役!

ただ無人駅ですので、駅員が配備されいない関係上、駅機能としてはハテナマークが付きますが、それでもちゃんとした現役の駅舎には変わりありません。家山駅同様、昭和映画やドラマのロケが行われた経歴も持っており、見覚えある方も多いかもしれませんね。そして今後もいつでもロケ撮影の申請が来ても良いように、常日頃、駅舎周辺を昭和レトロの状態で維持している大井川鐵道には脱帽です!

駅舎建家も木造で、昭和色は非常に濃く、駅名板の書体や裸電球がさらなる時代を感じさせてくれる、非常に貴重な駅のうちの一つだと言えます。レトロマニアの方は1日中田野口駅に滞在しても飽きないかもしれませんが、普通の方が訪問しても非常にインパクトがある駅舎であるといえます。

秘境駅と呼んでも良いくらい駅までのアクセスが険しい「神尾駅」

写真:木村 優光

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神尾駅は大井川鐵道(井川線を除く)の駅の中で一番秘境駅と言って良いくらいの駅周辺風景が広がります。駅から北東へアクセスする道沿いには小さな集落がありますが、それ以外は基本的に山や茶畑のみ!大井川沿いの国道から神尾駅へアクセスしようとしても、わかりにくい交差点から国道を外れて、小さい山道を下るのみ!

しかし神尾駅の良さと言えば、駅ホームの真向かいは大井川で、その反対側は崖となっていますが、その崖側には信楽焼の狸がたくさん並べられていて、通称たぬき村と呼ばれています。その数約35体!

そして駅周辺には何もないことから、列車の写真を撮るのには非常に都合の良い駅周辺と言えます。ただし、駅へのアクセス道から外れると崖となっていますので、むやみに道路外に進入しないこと!転落の恐れがあります。

絵になること間違いなし!茶畑の中をゆく普通列車

写真:木村 優光

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以上では駅付近を紹介しましたが、今度は駅間での風景を紹介します。場所は家山駅と抜里駅の間。谷間を走る大井川鐵道は大井川に沿って茶畑の中を走り抜けますが、この区間も同様、背景に川根の山を聳え、茶畑の中をゆっくりと走り抜けます。

写真は関西私鉄である南海電鉄から譲り受けたズームカーと呼ばれる車両で、南海電鉄時代は主に南海高野線の急行列車として、山間部を時速110kmで走り抜けた経歴の持ち主!第二の人生である大井川鉄道では急行列車ほどのスピードは出しませんが、レトロな風景の中、ゆっくりと走り抜けます。

背景も茶畑も車両も緑色ですが、こんな一コマを見れば、現代的なデジタル感は一切なく、子供の頃に見たような懐かしさが溢れる方も多いのではないでしょうか。特に小さい頃、南海沿線で育った方には非常に懐かしい風景に見えるでしょう。

昭和レトロな大井川鐵道沿線は探せば探すほど出てくるビューポイント!

大井川鐵道(大井川本線)は全長39.5kmですので、上で紹介したビューポイントの他にも様々なアングルで見ることができるポイントがたくさんあります。ただSLの走る時刻を見ると、周る時間は限られてしまうため、事前にどのあたりで狙うかなどを下調べしておくと良いかもしれませんね。

なお、千頭以北は大井川鉄道アプト線が走っており、秘境駅が非常に多い路線となっています。その分見ごたえのある風景も非常に多く、特に水辺を絡めたビューポイントは非常に多いです。SLの走らない空き時間を利用して、アプト線まで足を伸ばしても、良いかもしれませんね。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2006/05/03−2006/05/04 訪問

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