「天橋立ビューランド」で天橋立の景色を味わう4つの方法

「天橋立ビューランド」で天橋立の景色を味わう4つの方法

更新日:2016/06/07 11:27

カジヤマ シオリのプロフィール写真 カジヤマ シオリ ヨーロッパ女子ひとり旅専門家、アートライター
百人一首の題材にもなった、天橋立。その姿は眺める場所によって、異なる例え方をされています。例えば、「天橋立ビューランド」から眺める天橋立は、まるで龍が天に昇るように見えることから、飛龍観と呼ばれています。実は、天橋立ビューランドでその景色を楽しむ方法はひとつではありません。今回は、京都府・宮津市にある天橋立ビューランドを楽しむポイントを4つ紹介いたします。

【1】振り返ると…リフトから、臨場感ある景色を楽しむ

【1】振り返ると…リフトから、臨場感ある景色を楽しむ

写真:カジヤマ シオリ

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天橋立ビューランドに行くためには、リフトかモノレールに乗る必要があります。

モノレールは20分おきに発車し、乗車できる人数に限りがあります。いっぽうリフトは1人用で、人が並んでいなければすぐに乗車できます。待ち時間なしで天橋立ビューランドに行きたい、窓越しではない臨場感ある景色を楽しみたいという人であれば、リフトを使うことをおすすめします。

写真はリフトからの景色で、息をのむほどの美しさです。天橋立全体を、かなり遠くまで見渡すことができます。リフトなら、まるで空を飛んでいるような感覚で、天橋立の景色を堪能することができます。

ぜひとも写真に収めたい景色ですが、うっかりしてスマートフォンやカメラを落としてしまわないように気を付けましょう。景色につい興奮してリフトを揺らすのも厳禁です。

モノレールと違って屋根はありませんが、雨の日でもご安心を。こちらは傘を差しながら乗ることができます。

【2】飛龍観回廊で空中散歩をしながら、天橋立の景色を堪能する

【2】飛龍観回廊で空中散歩をしながら、天橋立の景色を堪能する

写真:カジヤマ シオリ

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天橋立ビューランドに到着すれば、リフト以上にすばらしい景色を眺めることができます。

飛龍観回廊は、龍をイメージした回廊です。回廊を歩きながら、景色を見渡すことができます。写真は、回廊からの眺望です。むき出しですが、空中散歩をしながら景色を楽しめる新感覚の回廊です。

【3】「股のぞき」で、躍動感ある龍の姿を見る

【3】「股のぞき」で、躍動感ある龍の姿を見る

写真:カジヤマ シオリ

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天橋立ビューランドには「股のぞき台」があります。その台の上に立って、自分の股の間をのぞき込むと、天橋立の景色が反転して見えます。天橋立ビューランドを訪れる多くの人が、これを楽しんでいます。

上下反転した天橋立の景色は、迫力があるうえにとても新鮮です。股のぞきをしている様子は、写真撮影にもおすすめです。のぞき込みすぎて台から落ちてしまわないように楽しみましょう。

【4】アトラクションからの景色も最高!

【4】アトラクションからの景色も最高!

写真:カジヤマ シオリ

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天橋立ビューランドは、山上遊園地でもあります。家族みんなで楽しめるアトラクションが勢ぞろいです。その中に、展望台よりもさらに高い位置から景色を楽しめるアトラクションがあります。それは「観覧車」と「サイクルカ―」です。もっと景色を楽しみたいという人におすすめです。

特にサイクルカーから眺める景色は格別です。写真は、サイクルカーからの景色です。この素晴らしい景色が、爽快な空中サイクリングをより楽しくすること間違いありません。

なお、アトラクションのフリーパスはありませんが、お得になるチケットのセットが販売されています。

最後に

天橋立の景色のすばらしさは古くから愛されていますが、リフトや遊園地のアトラクション、回廊から楽しめるのはご存知でしたか?全世代で楽しめる天橋立ビューランドで、かけがえのない思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/30 訪問

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