バンコクでタイ人に人気のリバーサイドレストラン「ブリタラ」

バンコクでタイ人に人気のリバーサイドレストラン「ブリタラ」

更新日:2019/02/27 15:46

吉田 彩緒莉のプロフィール写真 吉田 彩緒莉 タイホテル専門家、海外旅行ライター、海外旅行媒体ディレクター
バンコクはここ数年でますますおしゃれな街になっています!タイ人が特別な日に行きたい、と言うレストランはリバーサイドに多く、ロマンティックな時間を過ごさせてくれますよ!最近のバンコクはタイらしい屋台やローカル食堂より、おしゃれなレストラン、カフェ、バーに人気が集中。「ブリタラ」もその中の一つです。おしゃれなバンコクっ子に混ざって、ちょっとロマンティックなディナーを楽しみませんか?

デートにパーティーに!タイ人の特別な時間を祝うリバーサイドレストラン「ブリタラ」

デートにパーティーに!タイ人の特別な時間を祝うリバーサイドレストラン「ブリタラ」

提供元:Buri Tara

https://www.facebook.com/BuriTaraRestaurant/

タイ・バンコクの象徴チャオプラヤー川沿いにはリバーサイドレストランが点在。地元の家族連れや学生が行けるようなローカルで格安なお店から、外国人観光客向けの超高級レストランまで、様々なジャンル・格式に分かれています。
今回はそんなバンコクのリバーサイドレストランの中から、バンコクのおしゃれタイ人のみに支持されている「ブリタラ」を紹介します。

ちなみにおしゃれタイ人がここを推薦したいシチュエーションは「デートで連れて行ってくれたら、めちゃくちゃうれしい!」とか「とっておきのパーティーに使う」などなど…他の店とは異なり「特別な時」限定の推薦が多いんですよね。…確かにこのおしゃれなインテリアを見ればわかるような気がしませんか?

中流から富裕層タイ人が舌鼓。ブリタラの上品な料理

中流から富裕層タイ人が舌鼓。ブリタラの上品な料理

写真:吉田 彩緒莉

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ムードは良いに越したことはないけど、あまり高いのはイヤ。わかります。
バンコクの高級店にはランクがあって、一番高いのは外国人向けのスタイリッシュすぎる店。そんな店はひと品500バーツ(1500円)程度から。最近はタイにも富裕層がかなり増えたので、そういう店でもタイ人の姿を見かけます。その次は宮廷料理や超高級タイ料理を出すランクで、400バーツ(1200円)程度から。ブリタラはそれらには当てはまっていないので、ご安心を。

ブリタラは10年ほど前からあるタイ人向けのちょっとおしゃれな店ランク、というカテゴリーでしょうか。メニューを選べばそんなに高くありません。
例えば写真のムーヤーン。タイ東北部の田舎料理。豚肉を炭火であぶった素朴な料理で屋台でも150円〜200円程度で購入できます。ここは少し高級店なのでだいたい700円くらい。

屋台だと筋張ったワイルドな肉もありますが、そこは口の肥えたタイ人が「おしゃれな上に通いたい、行きたい」と支持するだけに肉質も良くやわわらかい!添えられたナムチム(ソース)も上品です。この店の良い所は、ステーキや、シーフードグリルといった、いかにも高価な料理は値段設定もかなり高いですが、ごく普通のタイ料理の値段設定は良心的だということ。

※金額は全て2016年6月現在のレート

海老だらけの贅沢!ヤムマクアヤーオ(焼き茄子のサラダ)

海老だらけの贅沢!ヤムマクアヤーオ(焼き茄子のサラダ)

写真:吉田 彩緒莉

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ヤムマクアヤーオは焼き茄子のサラダ。…のはずですが、エビがこれでもかとてんこ盛りに乗せられていて、何とも贅沢じゃありませんか!それで700円台なら納得できます。味は最初に「辛くしますか?」とタイ語か英語で聞いてくれるので、お好みで。爽やかで、清涼感を感じる味つけに、とろりとした茄子、プリプリの海老がたまりません。

チャオプラヤー川の静かな場所に位置するブリタラ

チャオプラヤー川の静かな場所に位置するブリタラ

写真:吉田 彩緒莉

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ブリタラは17:00からの営業。ランチタイムは設けていません。エアコンのきいた店内席もスタイリッシュですが、せっかくなのでテラスを陣取りたいもの。明るいうちから出かけて、夕暮れのチャオプラヤー川の景色を楽しみましょう。

チャオプラヤー川の中心は、最も賑やかな場所がサトーン船着き場周辺。そして最も知られているのがワットアルンの夕景と夜景が美しい王宮エリア周辺。もちろんそれらの場所も魅力的ですが、ホテルの夜景や寺院の夜景を見に多くの人が集まるので、静けさを求める人には厳しい環境です。
ブリタラのある地区はラマ3世通り。周囲に建物が少ない分、とてものどかな景色が広がります。

ラマ3世橋のライトアップがとっても素敵!

ラマ3世橋のライトアップがとっても素敵!

写真:吉田 彩緒莉

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夜の帳が降りると、タイ人のドライブスポット、ラマ3世橋の優美な夜景が浮かび上がります。他のエリアと違い、ビルの灯りが少ないので、際立って美しく見えますよ!
ディナークルーズの船もここまでは来ません。しんと静まり返ったチャオプラヤ川と、落ち着いた客層にほっとできます。

この環境なので、団体観光客は間違っても押し寄せません。たまにタイ人のパーティーが行われていますが、タイ人のそんな姿が見られるなんて、やはりタイ人向けの店は良いなあと思えるはずです。

おしゃれなバンコクっ子に人気のリバーサイドレストラン「ブリタラ」

バンコクは今やアジアで屈指のおしゃれな都市。せっかくなら地元バンコクのおしゃれな人たちに支持されるレストランに行きたいですよね。

ところで「ラマ3世通りってどこ?」と思ったあなたは正解。観光客にとってはあまり聞きなれない場所です。近くに有名な観光地があるわけでもありません。
「遠くてわかりづらいのは嫌だな」と思っているあなたに、簡単な行き方を紹介します。
ターミナル21や、シェラトングランデ、ロビンソンデパートが建ち、バンコクで最も賑やかなアソーク交差点。MRTスクンビット駅、BTSアソークの駅もある目の前の通りをタクシーでひたすらまっすぐ南下するのみ。

走り始めて10分ほど。左側バンコクスクエアという大きな広場の看板が見えてきます。その敷地の中にあるので、わかりやすいです。不安な人は、ホテルのドアマンやフロントの人に言って、運転手さんに言ってもらうか、タイ語で住所を書いてもらいましょう。というのも、ホテルに勤務するレベルのタイ人なら、ほとんどの人がこの店を知っているくらい、タイ人には有名なんです。その点も心強い!

バンコクに行ったら絶対に外せないチャオプラヤー川沿いのレストラン。他の記事にも書かせていただいたので関連MEMOからお読みください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/28 訪問

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