写真：麻生 のりこ
数年前に「桜屋のオオギマーク役場前店」店主の佐竹さんが生み出した溶けないご当地アイスが「くずシャリシャリ」です。葛粉を使用したゼリーを冷やし固めているので、室内に置いておくと柔らかくはなりますが、溶け出したりしません。
冷凍庫から取り出してすぐに食べてもそれほど固くないので、シャリシャリとした不思議な食感が楽しめます。
そのシャリシャリ感が口の中で次第にぷるぷる感へ変身！ シャーベットのようなゼリーのような独特の食感です。初めて口にする方の中には、その食感に戸惑っている間に食べ終わる方も。
写真：麻生 のりこ
地図を見る冷凍庫から出して10～20分間ほど経ってから食べると、よりぷるぷる感が味わえます。その場合は食べている間に棒がはずれやすいので、下に受け皿をお忘れなく。
食感をじっくりと味わいたい方は、冷凍庫から取り出してすぐがオススメ。溶けないので普通のアイスキャンディーよりも長く食感が得られますよ。
写真：麻生 のりこ
気になる種類は苺みるく、みかん、フルーツ（ミックス）、桃、抹茶の5種類に、小豆とパイン＆アップルの2種類が加わることも。それぞれの味が1本ずつ入った5本入りパックのほかバラ売りもあるので、どの味にしようか迷ってしまうかも！？
人気が高い苺ミルクは上部およそ4/5に苺がぎっしり！ 残りの下部1/5ほどがミルクで2層に分かれています。苺の酸味とミルクの甘さがちょうど良いバランスです。
写真：麻生 のりこ
こちらは苺とみかんが入ったフルーツ味。甘酸っぱい苺とみかんの酸味から、さっぱり感を感じることができます。抹茶味は果物の果肉が入っていない分、くずシャリ感がダイレクトに感じられると評判です。
どの味も自然素材から生み出された優しい味わいで、美味しくて夏にピッタリ♪
なお、商品名ですが、以前は「くずシャリ」と「くずシャリシャリ」、両方の名前が使われていましたが、2017年に正式に「くずシャリシャリ」になりました。
写真：麻生 のりこ
地図を見る「くずシャリシャリ」に使われているのは国産の葛粉。菊川市に隣接している掛川市でも葛は採れますが、採取量が少ないため奈良県吉野産のものを使っています。
色とりどりのフルーツは地元産。カロリーが控えめで保存料なども入っていないので、安心して食べることができますね。
店頭で購入後、そのままでも半日ほどは保つそうですが、心配な方は凍らせた保冷剤を入れた保冷バッグを持参すると良いでしょう。レジで簡易保冷バッグも販売中です。
少し柔らかくなっても冷凍庫で凍らせれば元通り！ 溶けないアイスの本領発揮です。
白っぽい外観の「桜屋のオオギマーク役場前店」は大きく「さくら屋」と書かれた看板が目印。駐車場は店舗前と横にあります。
写真：麻生 のりこ
地図を見る「くずシャリシャリ」は人気商品なので週末などに買いに行く際には、事前に電話で在庫を確認してからの方が確実。また店内にはそのほかにも美味しいお菓子が揃っています。
こちらは10種類以上のバリエーションがある「菊川の生どら」。お餅＋粒あんの和のフレーバーから、キャラメルナッツやチョコバナナなど洋のフレーバーまで様々な味の生どら焼きが楽しめます。箱に詰めてもらえば、お土産にもぴったり。
写真：麻生 のりこ
地図を見るちょっと小振りでふんわり食感が人気の「菊川はんじゅくちーずけーき」は、イチゴ、お茶、チョコレートなど味も色々。口の中で優しく溶けていく美味しいスフレチーズケーキです。
甘さ控えめなお饅頭の「くろすけ」は夕方に売り切れてしまうことも。
一度食べたらまた食べたくなる新食感が魅力的な「くずシャリシャリ」が買えるのは「桜屋」だけ！ 電話またはFAXで通信販売もしていますが、店頭で買えば喜ばれるお土産になりますよ。
住所：静岡県菊川市半済1680-5
電話番号：0537-35-2307
アクセス：東名高速道路「菊川」I.Cから車で約6分（駐車場完備）/JR菊川駅から南へ約600メートル
※くずシャリシャリの販売時期は4月末から10月中旬（1本150円・税別）
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(2024/4/20更新)
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