写真:長坂 ヒロ
地図を見るアマゾン観光の拠点マナウスの港から船で15分ほど下ると、とっても不思議な光景が目の前に現れます。
それがネグロ川とソリモンイス川の交わる二河川合流地点。水の色が黒に近いネグロ川と、水の色が茶色いソリモンイス川が、ちょうど一つに合流する地点なのですが、水温や流速の違いから、しばらく2つの川が並行するように流れるとっても不思議な場所なんです。
筆者が訪れたときは少々曇っていたので、写真でも少し違いがわかりにくいかもしれませんが、晴れた日には2色の違いがくっきり!ぜひ晴れの日を狙ってお出かけしてみてくださいね!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るアマゾンの醍醐味といえば、やっぱりジャングルクルーズ!船に乗って観光するだけのものから、自分でワニやピラニアを捕まえるようなものまで、お好みに合わせてさまざまな観光パックが用意されています。
そんな中でも必ず見たい絶景が、アマゾンのシンボルでもあるオオオニバスの群生。オオオニバスとはアマゾンに多く見られる水生植物なのですが、なんといってもその大きな葉っぱが水面に浮かぶ様子がとてもかわいらしく幻想的です!大きいものはなんと直径3メートルにもなるのだとか。
小さいお子様であれば、この葉っぱの上に乗って遊ぶことも出来ます。またこの葉っぱ、実は裏面にはトゲがいっぱい生えているので、触るときには十分注意しましょう。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るジャングルクルーズを終えマナウスに戻ってきたら、ぜひ魚市場へ足を運んでみましょう!
船着場から歩いて1分ほどにあるアドウフォ・リスボア市場では、日本ではまず見られないような川魚をたくさん見ることが出来ます。活気に満ちた場内市場を抜けると、写真のように場外でも漁師さんたちが即興で市場を開催しており、声をかければ誰でも魚を買うことが出来ます。
ここで買った魚を自分で調理するのも良いですし、市場の2階にあるレストランで食すのも雰囲気があって素敵です。白身が多くて淡白な味わいの川魚は絶品ですよ!ぜひアマゾンの味を体験しましょう!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るマナウスの街は非常にこじんまりとしていて、基本的に徒歩で観光することが出来ますが、その街の中心にそびえたつ立派な建物がアマゾナス劇場です。
もともとアマゾンはゴムで栄えた街。歴史的には19世紀後半から主にヨーロッパへ向けて大量のゴムを輸出して栄えた街なのですが、その繁栄の象徴として建てられたのがこのアマゾナス劇場でした。
中へ一歩入れば、豪華品を一面にちりばめたようなエレガントな内装が。通常の観光は内部見学のみですが、予定にあわせて実際に劇を鑑賞するというのも素敵かもしれません。マナウスを訪れた際にはぜひ足を運んでみてくださいね!
いかがでしたでしょうか?他の観光地ではなかなか味わえないような、とっても貴重な体験を味わうことが出来るマナウス。赤道が近く、年間を通して暑いため、季節を問わずさまざまなアクティビティを楽しむことが出来るのも魅力の一つです。
皆さんも是非、アマゾンの大自然に囲まれて、生涯忘れられない貴重な体験をしてみませんか?
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(2024/3/29更新)
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